エタニティリングは後悔するって本当?後悔しないための指輪選びとは

エタニティリングは後悔するって本当?後悔しないための指輪選びとは

リングのアーム部分に小さなダイヤモンドが埋め込まれているエタニティリング。きらびやかで、女性なら誰もが1度は憧れたことがあるリングではないでしょうか。

多くの女性が憧れている素敵なエタニティリングですが、購入したあと後悔している女性も実は多いようです。なぜ、憧れのエタニティリングが後悔する指輪とされているのでしょうか?この記事では、その理由や後悔しないエタニティリング選びをするために押さえておきたいポイントを解説します。

2023年11月10日更新

Contents

  1. エタニティリングは後悔する?
  2. 結婚指輪にエタニティリングを選んでもいい?
  3. エタニティリングの相場
  4. エタニティリングのメリット
  5. 1、華やかでかわいいデザイン
  6. 2、重ね付けが楽しめる
  7. エタニティリングのデメリット
  8. 1、キラキラしすぎて普段使いしづらい
  9. 2、職場でつけられない
  10. 3、引っかかりやすく、傷つけないようにするのが大変
  11. 4、年齢を重ねると似合わなくなる可能性
  12. 後悔しないエタニティリングの選び方
  13. ハーフエタニティリングを選ぶ
  14. 石が小さいものや幅が細めのデザインを選ぶ
  15. 10年後もつけていたいかという基準で考える
  16. 手持ちの指輪と重ね付けした時の相性を確認する
  17. 婚約指輪をエタニティリングにする
  18. アニバーサリーリングとして購入する
  19. まとめ

エタニティリングは後悔する?

エタニティリングとは、リングのアーム部分に小さなダイヤモンドを敷き詰めたリングのことをいいます。とてもきらびやかで華やかなため、魅力的に感じる女性も多いでしょう。

エタニティリングを選択して後悔するかしないかは、その人の価値観や生活によって異なります。なかには後悔することなく、ずっと身につける方もいるでしょう。

結婚指輪にエタニティリングを選んでもいい?

結婚指輪としてエタニティリングを選ぶことは全く問題ありません。エタニティリングは、リング全体に均等にダイヤモンドや他の宝石がセットされているデザインで、「永遠の愛」を象徴するとも言われています。その意味合いから、結婚指輪やアニバーサリーリングとして選ばれることも多いデザインとなっています。

とはいえ、いくつか考慮する点も存在します。エタニティリングは、リング全体に宝石がセットされているため、サイズ変更が難しいケースがあります。とくに女性の場合はライフイベントを通した体型の変化などで、指輪のサイズ直しをするケースも多く存在します。デザインによってもサイズ直しの可否は異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう。

また、エタニティリングは通常、リング全体もしくは半周にダイヤモンドなどの宝石がセットされているため、他のシンプルなデザインのリングと比較すると値段が高くなってしまうケースもあります。予算などとの照らし合わせが必要です。

また、宝石がリング全体にセットされているので、汚れがたまってしまったり、日常の使用で石が取れやすくなってしまったりする可能性も考え、定期的な点検やメンテナンスが必要です。

これらの特徴を踏まえ、パートナーと相談してリングを選ぶことが重要です。

エタニティリングの相場

エタニティリングは幅広い価格帯で販売されています。
相場については、使用される素材や使用されているメレダイヤの品質、そしてその他のデザインなどによって大きく変動します。

例えば素材は、プラチナ、K18(18金)、K14(14金)などがエタニティリングに使用される主な素材として挙げられます。プラチナは高級感があり、耐久性にも優れているため、価格が高くなる傾向があります。一方、K18やK14のゴールドは、色味の違いや金の純度によって価格が変動します。これらの素材によって、エタニティリングの値段が大きく変わることが一般的です。

またエタニティリングの特徴は、リング全体に小さなダイヤモンド(メレダイヤ)がセットされていることです。メレダイヤの品質を決める、4C(カラット数、クラリティ、カラー、カット)によっても価格は変動します。高品質のメレダイヤを多く使用すると、リングの価格は高くなるでしょう。

そのためエタニティリングの相場は非常に幅広くなります。ジュエリーショップの店員さんやパートナーと相談しながら、予算に当てはまる好みのリングを選択しましょう。

エタニティリングのメリット

キラキラと華やかなデザインのエタニティリングですが、エタニティリングを選ぶことで得られるメリットはいくつかあります。「日常的につけられるかわからないから、エタニティリングにするか迷っている…」という方は、ぜひチェックしてくださいね。

1、華やかでかわいいデザイン

エタニティリングの魅力は、華やかでかわいいデザインです。

リング全体に均等にセットされた輝くダイヤモンドや宝石が、指元を明るく輝かせてくれるので、女性らしい雰囲気を一層引き立ててくれます。かわいさを持ち合わせながらも、特別な日やフォーマルなシーンに身につけることで手元を華やかでエレガントに彩ってくれるのもメリットのひとつ。

エタニティリングはデザイン性が高いため、選択の幅も広く、好きなデザイン、好みの雰囲気を見つけ出すことができます。ダイヤモンドがキラキラ輝くエタニティリングは、見る人の目にも綺麗に映るため、持つ人の雰囲気をより一層華やかにしてくれるでしょう。

2、重ね付けが楽しめる

エタニティリングのメリットのひとつとして、重ね付けが楽しめることが挙げられます。エタニティリングは、ダイヤモンドや宝石がリング全体にセットされている繊細なデザインなので、1本で着用するだけでも輝きますが、他のリングと組み合わせることで、さらに多彩な表情を楽しむことができます。

例えば、シンプルなバンドリングやソリティアのダイヤモンドリングとの重ね付けは、手元をより豪華に、かつ洗練された印象に仕上げることができます。また、色石のリングやイエローゴールドやピンクゴールドなどのリングと組み合わせることで、カラフルなアクセントを加えることも可能です。

エタニティリングのデメリット

エタニティリングを選ぶメリットを紹介しましたが、いくつかデメリットもあります。エタニティリングの購入を考えている方は、あらかじめデメリットも確認しておきましょう。

1、キラキラしすぎて普段使いしづらい

エタニティリングのデザインは華やかであるため、このキラキラとしたデザインが、普段使いには少し過剰に感じられる場合があります。

日常のシーン、特にお葬式や仕事中などで、手元が派手に映るのを心配する人にとっては、エタニティリングは不向きだと感じられるでしょう。

控えめな印象を持つリングと比べて、着用しづらいと感じることがあるかもしれません。また、シンプルな服装や色合いのアイテムを好む人には、エタニティリングの輝きはデメリットに感じてしまうことがあるでしょう。

2、職場でつけられない

「アクセサリーは華美でないもの」と規則で決められている職場多くあるのではないでしょうか。いくら結婚指輪だったとしても、エタニティリングの華やかさをNGとする職場が存在する可能性もあるでしょう。

せっかく購入した指輪ならできるだけ毎日はめて気分を高めたいですよね。「どうしても職場でつけたい!」という方は、エタニティリングのなかでも、シンプルなデザインをチョイスする必要がありそうです。

3、引っかかりやすく、傷つけないようにするのが大変

エタニティリングのデザインは美しい一方で、日常生活での引っかかりやすさがデメリットに感じてしまう人も多いでしょう。

特に、リングの手のひら側にも宝石がセットされているフルエタニティリングの場合、物をつかむ際や、服やバッグの素材と触れ合う機会が増えると、引っかかるリスクが高まります。リング自体や他の物品を傷つける可能性もあるため、生活がしづらいと感じてしまうかもしれません。

また、リング全体が石で覆われていることから、つけ心地についても最初は慣れない人も多いでしょう。とくに日常的につけっぱなしにする場合、試着をする際に普段の動作や生活環境を考慮して、実際に装着してみることが大切です。

4、年齢を重ねると似合わなくなる可能性

エタニティリングは、非常に存在感のあるデザインです。その華やかさを好きだと思う人も多いですが、年齢を重ねると「自分には似合わない…」と感じる可能性があります。

若いころは綺麗な輝きやデザインの美しさを楽しむことができますが、年齢とともにファッションやアクセサリーの好みが変わることも。

リング選びの際は、長く着用することも考えてデザインを検討することが重要です。年齢を重ねた時にもつけ続けられるか、大丈夫かどうかをしっかりと考え、納得する形で選ぶことが大切です。

後悔しないエタニティリングの選び方

一生のうちでダイヤモンドが散りばめられたリングを買う機会は、それほど多くありません。だからこそ、後悔しないエタニティリングを選びたいものですよね。婚約指輪や結婚指輪でチョイスするなら、より慎重に選びたい方も多いでしょう。

最後に、後悔しないエタニティリングの選び方をレクチャーします。婚約指輪や結婚指輪にエタニティリングが候補にあがっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ハーフエタニティリングを選ぶ

「エタニティリングをチョイスして、本当に後悔しないかな……」と少しでも迷いを感じているなら、フルエタニティリングではなく、ハーフエタニティリングをチョイスしましょう。

エタニティリングをチョイスして、後悔する最大のポイントは、派手すぎることで浮いているように感じることです。ハーフエタニティリングは、フルエタニティリングに比べ、華やかさを抑えることができるため、年齢を重ねても派手すぎると感じる事はありません。

石が小さいものや幅が細めのデザインを選ぶ

エタニティリングを選んで、後悔をするポイントは、やはり日常になじみにくいということです。そのため、ダイヤモンドが小さいものや、リングの幅が細めのデザインを選ぶのがおすすめ。

リングの幅が細めということは、それに合わせてダイヤモンドのサイズも必然的に小さくなっていきます。幅が大きなリングに比べ、華奢で可愛らしいデザインになるため、シンプルでどんなリングにも合わせやすくなります。素敵なデザインがたくさんあるので、店舗に行って選んでみるといいでしょう。

10年後もつけていたいかという基準で考える

婚約指輪や結婚指輪でエタニティリングをチョイスしたいと思っている方は、今の高まっている気持ちのまま購入に進んでしまいがちです。しかし、今の高まっている気持ちで指輪を選ぶと、10年後には「デザイン的につけにくい…」と感じているかもしれません。

ダイヤモンドの指輪は、何年たっても同じ輝きを放ってくれます。一生ものの指輪ですから「10年後もつけていたいデザインか?」を基準に選んでみましょう。

20代から30代、30代から40代へと年齢を重ねることで、年齢に合ったデザインは変化していきます。「今、気に入っているデザインだから、購入したい!」と思っても、10年後に同じ気持ちで指輪をはめられるとは限りません。

10年後も、同じ気持ちで、指輪をはめるために、気に入っていないデザインを買う必要はありませんが、今の気持ちを優先しすぎて、指輪選びをするのは危険です。どれだけ年齢を重ねても、同じ気持ちではめられる指輪をチョイスしたいものですね。

また、アフターサービスでサイズ直しなどのフォローが充実しているブランドで商品を選択することで、長く使い続けられる指輪を購入することができます。10年後のことを考えて購入する指輪であれば、長くアフターサービスでフォローしてくれる店舗かどうかも確認しておきましょう。

手持ちの指輪と重ね付けした時の相性を確認する

エタニティリングを日常的に使う際に、重ね付けを楽しむ方も多いはず。しかし、持っている指輪との相性が悪いデザインの指輪をチョイスしてしまうと、重ね付けをして楽しむことができなくなってしまいます。

エタニティリングを購入する際には、お気に入りの指輪を持参するなどして、相性を確認してみましょう。

また、これからお気に入りの指輪が増えてくる可能性も考えられます。ウェーブやV字になっているデザインよりも、リングがストレートになっているものを選ぶと、重ね付けしやすくなりますよ。

婚約指輪をエタニティリングにする

どうしても、フルエタニティリングを購入したい場合には、婚約指輪をエタニティリングにするのがおすすめです。基本的に、日常的に身につけているのは結婚指輪が多くなってしまうもの。

婚約指輪は、結婚式などパーティーの時に身につけることが多くなるため、フルエタニティリングをつけていたとしても、華やかさがより際立ちます。華やかなパーティーシーンだからこそ、フルエタニティリングを身につけていたとしても、不自然に感じることがなくなるでしょう。

アニバーサリーリングとして購入する

エタニティリングは購入したいけれど、勇気が出ない場合には、アニバーサリーリングとして購入するのもおすすめです。アニバーサリーリングは、婚約指輪や結婚指輪として送るのではなく、結婚記念日など、特別な機会を祝うために送られるジュエリーです。

結婚10周年をお祝いする時など、10年たっても変わらず、エタニティリングに憧れを抱いているようなら、購入するのもいいかもしれません。「10年間待っているのは辛い…」と感じるかもしれませんが、10年待ち望んだリングだからこそ、より愛着が湧くことでしょう。

まとめ

今回の記事では、エタニティリングを購入したあと後悔をしている女性の本音や、後悔しないエタニティリング選びのポイントを紹介しました。

キラキラとダイヤモンドが輝いていて、上品な印象があるエタニティリングですが、キラキラと輝いているからこそ、日常使いしにくく、後悔することもあることがわかりましたね。

しかし、リング選びのポイントを押さえておけば、きっとあなたの自慢の指輪になるはず。今回紹介した後悔しないエタニティリング選びのポイントを参考に自分の生活スタイルに合った世界にひとつだけの指輪を見つけてみてください。

本記事は、2023年11月10日公開時点の情報です。
情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

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