結婚指輪にダイヤはあり？メリット・デメリットとタイプ別のおすすめを紹介
ダイヤモンドがついている指輪は、ぐっと華やかな印象になりますよね。
ブライダルリングのなかでも、結婚指輪は日常的に身に着けるもの。
ダイヤ付きの指輪を選びたい気持ちはあるけれど、日常的に身に着ける結婚指輪にダイヤモンドはどうなのだろう…？そんなふうに悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
これから先ずっと身に着ける大切なマリッジリングには、心から満足できる後悔しないものを選びたいですよね。
今回の記事では、ダイヤモンド付きのリングを結婚指輪に選ぶメリットとデメリットについて、それぞれ解説します。
また、タイプ別におすすめのデザインも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
2024年02月13日更新
Contents
結婚指輪にダイヤモンドがついていることのメリットとデメリット
結婚指輪にダイヤ入りのものを選ぶことには、メリットもデメリットも存在します。
まずはダイヤモンド付き結婚指輪のメリットとデメリットについて、見ていきましょう。
結婚指輪にダイヤモンドがついているメリット
ダイヤモンドのついた結婚指輪には、主に次のようなメリットがあげられます。
・見た目が華やか
・手元がきれいに見える
・豊富なデザインから選べる
・リングの傷が目立ちにくい
ダイヤモンド付きのリングは、なんといっても見た目が華やかです。
パーティーなどにドレスアップしていくときにも、素敵なアクセントとなります。
そしてダイヤの輝きはお肌を明るくきれいに見せてくれます。
結婚指輪は毎日身に着けるもの。
常にきれいで華やかな手元は、見るたびに気分が上がりますよね。
また、手元は他人からも目に入りやすい部分です。
手元がきれいだと、自信が持つことにもつながるでしょう。
ダイヤ入りの指輪はデザインが豊富です。
ダイヤモンドの大きさや数、アームのフォルムによっても雰囲気が変わります。
自分の好みのデザインを見つけやすく、人とかぶりにくいのが、うれしいポイントです。
指輪の金属部分は、どうしても傷がつきやすくなります。
その点を考慮したときに、ダイヤがあしらわれていることで、傷に目がいきづらくなるメリットがあります。
結婚指輪にダイヤモンドがついているデメリット
一方で、ダイヤモンドのついた結婚指輪には、デメリットも存在します。
購入する際には、次のような注意点も意識するほうが良いでしょう。
・価格が高くなる
・場面によっては身に着けられないこともある
・きれいに保つためにお手入れが必要
・デザインによってはサイズ直しができない
・指輪がまわってしまうと気になる
ダイヤモンド付きの指輪は、何もついていない指輪に比べてダイヤモンド分の金額が上がります。
ダイヤは高額なので、たくさんつけると値段が跳ね上がる場合もあります。
そしてお葬式などの席では、ゴージャスで華やかな印象のダイヤモンド入りの指輪はふさわしくない場合も。
ダイヤを部分的にあしらった一石リングであれば、ダイヤの面を手のひら側にしてつけるということもできますが、フルエタニティなどの場合は気になる方もいるでしょう。
また、ダイヤモンドは油分に弱い特徴があります。
結婚指輪は自宅でも日常使いするものなので、家事やメイクの際に油が付着することがあるでしょう。
油分の付着による汚れをそのまま放置すると、ダイヤモンドの輝きがくすんで汚く見えてしまうこともあります。
定期的にやわらかい布でふいてお手入れをするのがおすすめです。
フルエタニティリングと呼ばれる全周にダイヤをあしらった指輪などの場合、指のサイズが変わったときにサイズ直しができないことも。
心配な場合は、フルエタニティタイプではなく、一石タイプや多石タイプ、ハーフエタニティタイプのサイズ直しが可能なデザインを選ぶのがおすすめです。
逆に一部分のみにダイヤモンドがついた指輪は、指の周りをくるくるとまわったときに、デザインがずれて気になる可能性があります。
サイズに余裕をもって大きめに指輪を作った方に起こりがちなデメリットです。
結婚指輪にダイヤモンドがついたデザインにはどんなものがある？
ここまで紹介してきたように、小さなデメリットはあるものの、ダイヤモンド付きの結婚指輪は華やかで素敵ですよね。
デメリットを知った上でも、結婚指輪にはダイヤをつけたいと思われる方も多いことでしょう。
ダイヤモンドのついた指輪には、主に一石タイプ、多石タイプ、ハーフエタニティタイプ、フルエタニティタイプと呼ばれる４種類があります。
ここからは、それぞれのタイプ別におすすめのデザインを紹介します。
一石タイプ
一石タイプは、リングのアームの中央に宝石が1つだけ埋め込まれたものです。
ダイヤのついた指輪のなかでも、小粒のダイヤを1つ埋め込む一石タイプは、シンプルなものを希望している方にぴったりです。
一石タイプのダイヤモンドリングは、男性であっても違和感なくつけられます。
そのため、ふたりでお揃いのデザインにしたい場合にもおすすめです。
BONDS(ボンズ)のPromis(プロミス)は、シンプルな一石リングを探している方におすすめです。
プラチナのストレートデザインのアームに光る小粒ダイヤが、洗練された雰囲気を演出してくれます。
自宅や職場からフォーマルなお呼ばれまで、どんなシーンにも馴染むスッキリとしたデザインです。
ほどよい厚みに一粒ダイヤが埋め込まれたEXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)の一石リングなら、シンプルな結婚指輪もスタイリッシュな雰囲気に。
モダンで媚びないデザインのリングは、おしゃれな印象を与えます。
左右非対称のフォルムが印象的で美しいBAUM(バーム)のMAGNOLIA(マグノリア)。
ナチュラルで温かみのあるデザインが素敵です。
個性的ながら手元に馴染みやすいデザインで、つけやすさもばっちりです。
多石タイプ
多石タイプは、アームに複数の宝石があしらわれたデザインを指します。
複数のメレダイヤモンドが埋め込まれたリングは、上品でエレガントな雰囲気を演出してくれます。
横並びだけでなく、V字やウェーブなど、デザインが豊富です。
組み合わせるダイヤの大きさや数によっても、雰囲気が変わります。
大人可愛いデザインのJEWELRY STUDIO Advance(ジュエリースタジオアドバンス)のCharm(シャルム)。
高級感と可愛さを両立できるマリッジリングは、普段のコーディネートにもちょうどいい華やぎをプラスしてくれます。
さりげないけれど甘さのあるデザインの指輪は、洗練された魅力を叶えてくれます。
ith(イズ)のPiacere(ピアチェーレ)には、踊るように複数のダイヤが並べられています。
クラシカルな雰囲気のプラチナのリングに遊び心がプラスされて、可愛らしい印象に。
さらに丸みを帯びたフォルムが、柔らかでやさしげな雰囲気を演出します。
流れるような曲線ラインが美しいinsembre(インセンブレ)のventolare(ヴェントーレ)。
立体感のあるデザインが、指をきれいに見せてくれます。
存在感のあるフォルムと小粒のダイヤの組み合わせが、バランスの良い印象に仕上げてくれるリングです。
ハーフエタニティタイプ
アームに沿って宝石があしらわれた指輪は、エタニティリングと呼ばれます。
そのなかでも、半周に石が埋め込まれているものがハーフエタニティタイプです。
半周にダイヤがあしらわれたハーフエタニティタイプの結婚指輪は、華やかでありながら、つけ心地がよく、普段使いや重ね付けもしやすいのが特徴です。
日常生活での使いやすさと華やかなゴージャスさが相まった人気のタイプです。
アームの半分にぎっしりとダイヤが引き詰められたAHKAH(アーカー)のティナリング。
贅沢なデザインに、思わずうっとりしてしまいます。
ゴージャスながら洗練されたデザインで派手になりすぎず、日常使いでも上品に身に着けられるマリッジリングです。
![【LOVEST(ラヴェスト)】[Purete]ピュルテ(薔薇のしずく)](https://r-contents.weddingpark.net/trim/480x480/brand_selectshops/300376/items/eed43bf108ffa67b1012db3d3fdedf29e134f7450249069001705482297.800x600.jpg)
LUCIE(ルシエ)のPurete(ピュルテ)は、華奢な結婚指輪を希望している方におすすめです。
薔薇のしずくをイメージした繊細で可憐なデザインが、ワンランク上の雰囲気を演出してくれます。
マリッジリングらしい純粋で清らかな印象の指輪です。
LEGAN(レガン)のサンドラは、プラチナとピンクゴールドを組み合わせたねじれデザインが印象的な結婚指輪です。
こだわりのデザインで、ハーフエタニティながらフルエタニティに負けない華やかさがあります。
マリッジリングも無難にならずに個性的な指輪がほしい方にぴったりです。
フルエタニティタイプ
フルエタニティリングは、全周に宝石があしらわれたエタニティリングを指します。
全周にぐるりとダイヤモンドが並ぶエタニティリングは、ダイヤのついた指輪のなかでも特に華やかです。
一列にびっしりとダイヤが並ぶフルエタニティリングは、どこからみてもキラキラと輝いていて、特別感が格別です。
ゴージャスなフルエタニティリングは、「大切な結婚指輪には特別なものを」と考えている方にぴったりです。
プラチナのアームにダイヤモンドが敷き詰められたクラシカルなフルエタニティリングなら、Ponte Vecchio(ポンテヴェキオ)のINFINITO(インフィニート)がおすすめです。
ふんだんにダイヤモンドがあしらわれたフルエタニティリングは、豊かで幸せな結婚を象徴するようですよね。
華奢で丸みを帯びたフォルムが、ゴージャスな指輪を上品でエレガントに仕上げてくれます。
フルエタニティタイプの指輪もモードな雰囲気でおしゃれに纏いたい場合には、ORECCHIO(オレッキオ)のSafari(サファリ)がぴったりです。
まるで重ね付けしているような独特のデザインが、周りと差のつく独自の雰囲気を演出します。
また、アンティークテイストのイエローゴールドのアームによって、フルエタニティリングながらカジュアルに身に着けやすい指輪になります。
斜めにダイヤの入ったフルエタニティリングは、まっすぐにダイヤのならぶクラシカルのものとは、また違った魅力があります。
Galopine & Galopin(ガロピーネガロパン)のcercle(セルクル)は、独特のツイストデザインで、女性らしい華やかさを演出してくれます。
ゴージャスであると同時に単調になりがちなフルエタニティタイプですが、角度によって見え方が違うのが素敵です。
特別な結婚指輪には華やかなダイヤモンドリングを
結婚指輪は、特別なものでありながら日常使いするという点で、選び方に迷ってしまうものですよね。
ダイヤモンドがついたものがほしくても、毎日身に着ける指輪として、いろいろと考えてしまうでしょう。
しかし、ダイヤモンドがあしらわれた指輪には、幅広いデザインがあります。
自分にあうものを選べば、日常の妨げになることはありません。
大切なマリッジリングです。
ぜひ心がキラキラ輝くようなお気に入りのものを選んでください。
素敵な結婚指輪は、あなたの結婚生活をさらに幸せなものへと導いてくれるでしょう。
