結婚のタイミングはいつ?プロポーズのタイミングや交際期間、結婚を意識するきっかけを紹介
長く付き合っていると、意識する結婚。最近では、ゼロ日婚やスピード婚も珍しくありません。結婚の決断が早い人がいる一方で、結婚のタイミングがわからず、先延ばしになったり不安が募って気持ちがすれ違ってしまったりするカップルも少なくないでしょう。
ここでは結婚のタイミングとメリット・デメリット、迷う理由などをまとめてご紹介します。
2023年09月05日更新
Contents
- 結婚を意識するタイミングはいつ?
- 先輩カップルの平均や一般論
- 交際期間別で解説!そのタイミングで結婚するメリット・デメリット
- 3ヶ月以内
- 半年以内
- 1年程度
- 1年以上〜3年未満
- 3年以上〜5年未満
- 5年以上
- 結婚を意識するタイミング
- 男性の場合
- 女性の場合
- 結婚の話を切り出すタイミング
- 結婚の話を切り出すタイミングはいつ?
- 結婚に迷う理由
- 結婚を決意できない理由例について【男性編】
- 結婚を決意できない理由例について【女性編】
- 結婚のタイミングに関するQ&A
- Q:ふたりの結婚のタイミングが合わない場合はどうする?
- Q:逆プロポーズしたい
- Q:結婚のタイミングは交際期間を考慮すべき?
- Q:プロポーズをするタイミングは?
- Q:結婚のタイミングを逃してしまった場合はどうする?
- Q:社会人何年目で結婚するべき?
- Q:子供を授かりたいけど仕事も頑張りたい
- Q:遠距離恋愛の場合の結婚のタイミングはいつがベスト?
結婚を意識するタイミングはいつ?
交際期間の長さに関わらず結婚を意識するには何かきっかけがあるはず。結婚を意識するタイミングはいつなのでしょうか?
先輩カップルの平均や一般論
一般的に、2〜3年のお付き合いがあると結婚を意識するようになると言われています。パートナーの性格や趣味、金銭感覚や価値観、安心感を見極め「相性が良い」と分かるまでに2〜3年かかるのが一般的です。
とはいえ半年や1年と言った早めのタイミングで結婚を意識をし始めたり、結婚前提でお付き合いを申し込んだりすることもあるでしょう。
3年以上のお付き合いから結婚した人の中には「勢いに任せたくない」「お互いのやりたいことが落ち着かないと」などの理由から一般的で平均的年数よりも長めの人もいるようです。
交際期間別で解説!そのタイミングで結婚するメリット・デメリット
カップルにより結婚のタイミングは異なります。交際期間が長くても短くても、結婚するほど好きな相手に巡り会えるのは素敵なこと。結婚はふたりの意志、自分も相手も納得していることが重要です。ここでは交際期間別に結婚するメリットデメリットをご紹介します。
3ヶ月以内
結婚相談所やお見合い、婚活、復縁などのお付き合いから3ヶ月以内に結婚するカップルも最近は少なくありません。結婚への意識がはっきりしていて、お互い結婚願望が強くプロポーズまでスムーズなカップルも多いでしょう。
いつまでも恋人のような夫婦でいられるため、日々新しく知ることも多く、マンネリ化が防げるメリットがあります。
その一方で、お互いの意見やこだわりを言い出しにくくなってしまうことや両親や両家親族からの反対を受けてしまう可能性などデメリットもあります。
半年以内
3ヶ月に比べると少し長いですが、半年程度のお付き合いで結婚するカップルも結婚願望が強く、ふたりの意志が早くまとまり結婚に繋がったと言えるでしょう。
結婚に対して前向きであり、恋愛や駆け引きを楽しむよりも将来のことをふたりで話せるのはメリットです。
また3ヶ月より少し長い期間一緒にいることで、意見の食い違いのすり合わせも積極的にできるでしょう。
一方で、半年という一般的には短い期間であることから周囲から「早すぎる」「本当に覚悟があるの?」と言った不安な目で見られることも少なくありません。
1年程度
お付き合いを始めて一年程度であれば、お互いのいいところも悪いところも見え始めます。周囲にも周知の仲となり、何かあった際も仲裁や味方になってくれる人が増え始めるでしょう。
また、年齢が30代であれば妊活などの子どもについて行動をうつすのが早い方が良いため、1年以内であっても十分な交際期間と考える人が多いかもしれません。
一般的には少し早めではありますが、自分達の意志がしっかりと固まり始め、将来の話を含めお互いの意見を言い合える仲なのはメリットです。
一方のデメリットとしては、3ヶ月・半年以内と同じく周囲からは早めに見られてしまうため、覚悟を疑われる可能性があります。
1年以上〜3年未満
一般的に、ベストなタイミングとされる1年以上〜3年未満。相手のことも理解でき、仕事や私生活でのリズムなどもお互いに慣れてくる頃でしょう。
短すぎず長すぎないちょうどいい期間と判断する人が多く、自然と結婚のことを口にすること、お互いに話し合うこともできるカップルが多いかもしれません。相手のことを理解した上で、建設的に将来について話し合えるのは大きなメリットです。
一方のデメリットとしては、結婚式などを貯めるのに期間が短いと感じる、若い場合は経済的な自立がまだ厳しいなどが挙げられます。
3年以上〜5年未満
学生時代などからお付き合いをしていると、3年〜5年経過し結婚することも。社会人になってからのお相手であっても、長くお付き合いや同棲してから結婚するカップルは少なくありません。
結婚適齢期や30歳の節目になど、長く付き合っているからこそプロポーズや結婚の喜びもひとしおでしょう。
価値観や人生観なども含めて相手を深く理解し、お互いのことを思いやった関係を続けられます。
一方のデメリットは、結婚のタイミングや次のステップへのタイミングがなあなあになってしまいがちなところです。数年つきあっていることで、結婚した後の人生の変化があまりないように感じてしまうカップルも少なくありません。
5年以上
5年以上お付き合いできるのは素晴らしい関係性が続いている証拠です。周りからも熟年夫婦のようと言われることも多いでしょう。
メリットとしては、多くの人たちの公認の仲であり、スムーズに話が進む可能性が高くなります。また結婚に必要な資金を貯められる期間でもあるため理想の結婚式や新居などを妥協することなく結婚生活を始められるでしょう。
その一方で、年齢によっては妊娠出産などにも影響してきます。また「いつにしよう」「タイミングが掴めない」とふたりでの生活に慣れてしまい、結婚に踏み切れずお別れに繋がってしまうケースも少なくありません。
結婚を意識するタイミング
ふとしたときに「ずっと一緒にいたいな」「この感じのまま、夫婦になりたい」と感じ結婚を意識するタイミングになったカップルも多いでしょう。実は、男性と女性では結婚を意識するタイミングは少し違います。ここでは男女に分けて結婚を意識するタイミングをご紹介します。
男性の場合
男性の場合は、周りの環境が整ってきた時期に結婚を意識する人が多いでしょう。
●結婚式やお金が目標額まで貯まった
●仕事での昇進
●周りが続々と結婚ラッシュ
男性は結婚したら自分が家族を支える立場になることを考える人が多いため周囲が結婚していくことで「もうそんな時期なんだ」と自分ごとに捉え、具体的な金額の貯蓄などができた時に結婚を意識する傾向にあります。
また、なかには転職や転勤などで遠距離になることが決まったことで結婚を意識する男性もいます。
女性の場合
経済力の面で結婚を意識するのは女性も同じですが、女性の場合は子供が欲しいと感じたり、年齢の節目や信頼できると確信した時などが挙げられます。
特に子供が欲しい場合は「欲しい」と願ったからと言って必ず授かれるとは限りません。例えばどちらかに原因があり、難しい状況になったとしても「この人となら話し合える」「信頼して、一緒に生きていける」と感じることで結婚を意識する人が多い傾向です。
ふたりの子供ではありつつ、妊娠・出産ができるのは女性だけであるため、年齢によるリミットなどを考え結婚を意識する人も多いでしょう。
結婚の話を切り出すタイミング
人生の中でも大きな決断の一つでもある結婚。話を切り出すのが男性であっても女性であっても「こんな話して大丈夫かな」「重いと思われたりしないか」など不安がつきものです。しかし、いつまでも切り出せずにいると、なんとなく時が流れてしまいます。結婚の話を切り出すタイミングはいつが良いのでしょうか?
結婚の話を切り出すタイミングはいつ?
結婚の話を切り出すタイミングは、カップルによって異なりますが、記念日などをきっかけに話をしてみると良いでしょう。「◯年一緒にいるけど、結婚のこととか意識している?」「自分は結婚したいと思っているけど、どうかな?」「結婚も視野に入れて今後お付き合いを続けたいんだけど」など、自分の言葉で伝えることが大切です。
●彼女との記念日
●彼女の誕生日
●ふたりでゆったりと過ごせる日
などを選ぶと良いでしょう。プロポーズは男性から、と考えている人は男女ともに多い傾向ですが、結婚の話も男性からされると安心する女性も多いでしょう。
結婚に迷う理由
「長く付き合うことができているのに、結婚へ踏み切れない。」「この人とずっと一緒にいたいけれど結婚はまだ…」など、結婚へと踏み切れない理由はさまざまです。また男性と女性では、心配や不安な部分が違うこともあるでしょう。結婚を決意できない理由を男女別にご紹介します。
結婚を決意できない理由例について【男性編】
男性が結婚を決意できない理由例は以下の通りです。
●結婚願望がない
●金銭的・経済面的不安
●まだ仕事を頑張りたい
●結婚後といまの違いがわからない・イメージできない
●子供のことを考えられない
なかでも経済的な不安は、要因として多く挙げられます。「家族を養う」責任感や、今の貯金額では結婚式は挙げられないなどと不安になり結婚へと踏み切れないパターンが多いでしょう。
結婚を決意できない理由例について【女性編】
一方の女性にも、結婚を決意できない理由があります。女性が結婚を決意できない理由例は以下の通りです。
●仕事をもっと頑張りたい
●仕事をやめる・休むことへの不安
●経済面・金銭面
●本当にこの人でいいのか悩む
男性同様、金銭面での不安や、仕事を頑張りたいと言った部分がある一方で、仕事を休まなければならない場合のことを考え、結婚に踏み切れない人もいます。結婚し、妊娠や出産をするのは女性です。産休や育休をとったあとのキャリアや、子育てをこの人とやっていけるのだろうかと言った不安から結婚を決意できない傾向にあります。
結婚のタイミングに関するQ&A
結婚のタイミングや、男女での考え方の違いなど、結婚のベストタイミングや決め手はカップルによってさまざまであることがわかりました。なかには「こんな時はどうしたらいいの…」「誰かに聞きたいけど、なんとなく聞きずらい…」と頭を抱えるようなこともあるでしょう。ここでは、結婚のタイミングに関するQAをご紹介します。
Q:ふたりの結婚のタイミングが合わない場合はどうする?
「仕事を頑張りたい彼氏」「結婚したい彼女」「結婚を視野に入れている彼氏」「結婚はもう少し先だと考えている彼女」など、タイミングが合わないことはどのカップルにもあり得ます。無理矢理どちらかのタイミングで合わせるのではなく、期限を決める、何歳の誕生日までに決断するなどお互いのベストタイミングをふたりで探しましょう。
Q:逆プロポーズしたい
男性からすると逆プロポーズは、嬉しいサプライズと捉える人が多い傾向にあります。「プロポーズは男性から」とほとんどの人が思っていますが、女性からの逆プロポーズも男性からすると嬉しいものです。
ただし、プライドが傷つくタイプや、彼の仕事が繁忙期などに逆プロポーズをするのはNGです。彼の方からの言葉を待ったり、お互いに心に余裕ができる時をしっかりと見極めましょう。
Q:結婚のタイミングは交際期間を考慮すべき?
3ヶ月で結婚する人もいれば「7年待った!」という人もいるほど、結婚に至るまでの交際期間はカップルによりバラバラです。お互いのことを理解し、今後ずっと一緒にいる関係を築いていけるのであれば交際期間を考慮せず、結婚への決断をするのも良いでしょう。
Q:プロポーズをするタイミングは?
交際から1〜3年未満、2年以内程度が多いとされています。ふたりの記念日・どちらかの誕生日や互いにとって意味のある日など、さまざまです。2年程度のお付き合いであれば自分と相手の相入れない部分や、お互いのいいところも悪いところもわかった上でのプロポーズを考える人が多いでしょう。
Q:結婚のタイミングを逃してしまった場合はどうする?
特に長いお付き合いをしていると、結婚のタイミングを逃してしまいついつい日常となってしまうことが少なくありません。彼と改めてしっかりと話し合い、今後のふたりの将来について具体的な人生設計をしてみましょう。また、そこでしっかりと話し合いができないのであれば残念ながらお別れをし、新たな恋を見つけるのも一つの方法です。
Q:社会人何年目で結婚するべき?
何年目ですべきという決まりはありませんが、3~5年目での結婚を考えている人が多い傾向です。経済力も安定し、仕事にも慣れてきたことで、心にも余裕ができ結婚準備やプロポーズ準備にも時間を割けるようになるでしょう。
Q:子供を授かりたいけど仕事も頑張りたい
女性の中には「子供は欲しいけど仕事も楽しいし続けたい」と葛藤する人も少なくありません。産休育休を経て社会復帰するまでの期間はとても長く感じられ、自分の好きな仕事やこれからのキャリアを考え悩むこともあるでしょう。
ふたりで、仕事と育児の両立について必ず話し合い、妊活時期やお互いの会社の産休育休制度などについて相談しましょう。先輩や上司にも相談できると良いでしょう。
Q:遠距離恋愛の場合の結婚のタイミングはいつがベスト?
遠距離恋愛の場合、いつがベストタイミングか難しく、ついついなあなあになりがちです。多くの場合出世・転勤・転職・引っ越し(マンションの更新など)が節目とされています。転勤や転職は、遠距離恋愛が続いてしまう可能性やさらに遠方への転勤となる可能性もありふたりの将来を真剣に考えるタイミングでしょう。
結婚は家族同士の結びつきではありますが、なによりもふたりの決意や真剣な意志で成り立ちます。
ふたりの関係性を家族や周囲の人にも理解してもらうことができるでしょう。交際期間に関わらず、結婚のタイミングはカップルにより異なります。ふたりで話し合い、後悔しない選択ができるようにしましょう。