【結婚式準備の基本】何をいつから?当日までの流れとポイントをチェック!
「結婚式って何から準備したらいいの?」「やることが多すぎてどこから手をつけたらいいか分からない!」と、気持ちが焦っていませんか?結婚式の準備を始めたカップルなら、必ず直面する悩みが当日までの段取りです。
結婚式の準備の手順や、当日までのスケジュールなどの基礎知識が分かれば、安心して取り組めますよね。
この記事では、式場を決めてから当日までの準備期間について、順を追って紹介していきます。
押さえておくべき結婚準備のポイントも解説しているので、ぜひ最後までチェックして準備をスムーズに進めていきましょう!
2024年02月09日更新
Contents
- 結婚式の準備は何をいつから始める?
- 結婚式の準備スケジュールと流れ
- 1年~半年前
- 結婚式のイメージを考える
- 式場・日程を決める
- 招待するゲストを決める
- 前撮り
- ブライダルエステやダイエット
- 衣装の試着
- 半年~4ヶ月前
- 式場との打ち合わせ開始
- 招待状の作成
- テーマや演出の決定
- 映像関係の検討
- 4ヶ月~3ヶ月前
- BGM
- ペーパーアイテム
- 食事・ドリンクメニューの試食・検討
- 引き出物
- 3ヶ月~2ヶ月前
- 招待状の発送
- 会場装花・ブーケ
- 食事・ドリンクメニューの決定
- 二次会会場・幹事の決定
- 2ヶ月~1ヶ月前
- 進行表の決定
- 出欠の確認・席次表の作成
- 司会者との打ち合わせ
- ウェディングケーキ
- ヘアメイクリハーサル
- 1ヶ月前~前日
- 花嫁美容
- プチギフト
- ウェルカムボード
- リングピロー
- 両親への記念品
- お車代・お心づけ
- スピーチや手紙の原稿
- 最終打ち合わせ・支払い
- 搬入
- 結婚準備のポイント
- 役割を分担する
- 早めに結婚式場を決める
- ウエディングプランナーに相談し効率的に進める
- 余裕を持った準備で、当日を気持ちよく迎えよう!
結婚式の準備は何をいつから始める?
結婚式の準備は、式場を探し日程を決めるところからすでに始まっています。
早いカップルだと2年前くらいから探し始めますが、一般的なスケジュールだと半年から1年前くらいから探し始めることが多いでしょう。
まずは、ざっくりとしたスケジュールと流れを押さえておきましょう。
結婚式の準備スケジュールと流れ
全体の準備スケジュールと流れは、次の通りです。
1年~半年前
ブライダルフェアを巡り、式場と日取りを決めます。
時間のかかるエステやダイエット、予約が必要な衣装の試着は、早めに進めていきましょう。
半年~4ヶ月前
結婚式場との打ち合わせが始まるタイミングです。
3ヶ月前には発送できるように、招待状の準備を始めます。
結婚式のテーマを決め、制作に時間のかかる映像関係の検討をしましょう。
4ヶ月~3ヶ月前
結婚式に必要なアイテムを検討していく時期です。
BGMやペーパーアイテム、食事やドリンク、引き出物など、展示会や試食会に参加しながら選んでいきます。
3ヶ月~2ヶ月前
招待状を発送するタイミングです。
会場装花やブーケを選び、食事とドリンクのメニューを決定します。
二次会についても、そろそろ決めていきます。
2ヶ月~1ヶ月前
結婚式の進行表が決まり、司会者との打ち合わせや席次表などのペーパーアイテムを作成していきます。
ほかにも、ウエディングケーキのデザインを決めたり、ヘアメイクリハーサルを行なったりと、打ち合わせも佳境です。
1ヶ月前~前日
結婚式も間近になってきたら、プチギフトやウェルカムボードなど当日必要な持ち物を揃えていき、前日までに会場に搬入します。
スピーチ原稿や両親への手紙の準備も必要です。
最終の打ち合わせと支払いを済ませて、結婚式に向けて気持ちを整えましょう。
おおよそ、こういったスケジュールで準備を進めていきます。
次は、さらに具体的に何を行なったらいいか、詳しく解説していきます。
1年~半年前
この時期は、結婚式についてゆっくり考えるタイミングです。
ブライダルフェアを周り式場や日程を決め、衣装の試着や前撮りを行なったり、ブライダルエステに通い始めたりと、少しずつ準備を始めていきます。
結婚式のイメージを考える
結婚式のイメージがないまま式場探しをしても、迷ってしまうばかりでなかなか決めきれません。
まずは、どのような結婚式を挙げたいのか、イメージを固めましょう。
結婚式の規模や予算、招待したいゲストの顔ぶれ、叶えたい夢や大切に考えていることを相手と相談しリストアップしておくと、式場見学の時も具体的に検討しやすいですよ。
結婚式場は、会場ごとに規模やスタイルが異なります。
ゲストに仕事関係や友人まで招待して華やかに披露宴を行うか、家族親族のみの少人数で行うか、おおよそのゲスト数を考えておくことが式場選びのコツです。
ほかにも、このブランドのウェディングドレスを着たい、ガーデンで人前式を挙げたい、お色直しは階段から登場したいなど、やりたいことを思い描いてみましょう。
ネットで好きな雰囲気の写真をチェックするだけでも、イメージが固まりやすいですよ。
式場・日程を決める
結婚式のイメージができたら実際に式場を見学し、場所と日程を決めていきましょう。
最近では、新型コロナの影響もあり、WEBでのオンラインでも会場見学ができるようになった会場もあります。
会場見学は時間もかかるので、まずはオンラインで雰囲気をつかみ、絞り込んでから現地の見学をするのもおすすめです。
結婚式の日取りも、見学時に候補日を考えておくといいですよ。
大安、友引の日柄のいい日や、10月10日のゾロ目や11月22日の「いい夫婦の日」などの分かりやすい日は、人気が高いですく埋まりやすい傾向にあります。
日柄にこだわるなら、早めに予約しましょう。
招待するゲストを決める
結婚式の日取りと場所が決まったら、招待したい人をリストアップしていきます。
結婚報告とともに日程を伝えて、出席をお願いしていきましょう。
招待状を発送するのは結婚式の3ヶ月前ごろになりますが、ゲストには招待状を渡す前に招待させていただきたいことを伝えるのがマナーです。
親族や会社の上司には、失礼のないように直接挨拶します。
当日の主賓のスピーチは、結婚報告のタイミングで出席のお願いとともに相談しましょう。
受付や余興なども早めに打診しておくと安心です。
前撮り
前撮りは、自分たちのコンディションと余裕のある時期を見計らって行うのがベストです。
エステやダイエットで、ある程度スタイルを整えてから行ないたい方もいますよね。
結婚式直前は慌ただしくなるため、遅くとも1~2ヶ月前までには撮影することをおすすめします。
前撮り写真をウェルカムボードにしたり、アルバムを当日飾ったりしたい場合も、仕上がりに時間がかかるため早めの撮影が必要です。
桜や紅葉の時期、海辺や草原など、特別な場所でのロケーション撮影は時期も限られる上、撮影できるかどうかも会場によって異なります。
最近では、年賀状などにも使えるような和装を着ての前撮りが人気です。
撮影小物に手作りのガーランドやフォトプロップス、イニシャルオブジェなどを用意すれば、ふたりらしい写真ができあがります。
準備期間もしっかり取って、思い出に残る写真を撮りたいですね。
ブライダルエステやダイエット
ブライダルエステやダイエットも、早めに始めることで余裕を持って当日を迎えられます。
結婚式の日取りが決まったら予約を入れ、スケジュールを組んでもらうと慌てずに済みますよ。
エステサロンによっては、男性も一緒に施術を受けられるカップルプランもあります。
結婚式を控えた新郎新婦に人気なので、チェックしてみてください。
衣装の試着
式場と日取りが決まったら、衣装選びもスタートです。
ドレスショップは予約制で、試着時間や点数が決まっています。
1回では決めきれず、何度か試着に通って決定するカップルがほとんどです。
ウエディングドレスなどの衣装は、人気のものから予約が埋まっていきます。
「着たい衣裳が決まっている」「たくさんの中から選びたい」という方は、特に早めに衣装選びを始めるのがおすすめです。
結婚式が集中する人気の日柄も同様です。
オーダーメイドやセミオーダーもありますが、制作に時間がかかる場合も早めに注文する必要があります。
また、指定のドレスショップ以外で注文する場合は、持ち込み料がかかるケースがほとんどです。
衣装を決める前に、式場に確認しておきましょう。
半年~4ヶ月前
式場との打ち合わせのスタートは、招待状の作成からです。
挙式スタイルや結婚式のテーマ、演出、制作期間のかかる映像系も検討していきます。
式場との打ち合わせ開始
いよいよ、本格的な結婚式の打ち合わせが始まります。
結婚式までの具体的なスケジュールが示され、いつまでに何をやるかが明確になるタイミングです。
もし、成約をした時から何か変更があった場合は、早めに伝えておきましょう。
疑問に思うことがあれば、その都度確認し解決していくことが大切です。
会場見学と同様に、打ち合わせもオンラインが可能な会場が増えています。
忙しい中で準備を進めていくわけですから、やりやすい方法を取り入れながら、うまくスケジュールを立てていきましょう。
招待状の作成
具体的な準備の第一歩は、招待状の作成です。
まずはデザインを決めるところからですが、基本的には会場にある招待状のサンプルから選んでいきます。
デザインが決まったら、案内文も決めていきます。
差出人が両親なのか新郎新婦なのか、もしくは両親と新郎新婦の連名なのかで内容が異なるため、事前にご両親と相談しておくとスムーズです。
招待状を自分好みに手配するカップルも多くいます。
好みのデザイン会社に依頼したり、自分たちで1から手作りするのもありです。
その場合は、文面に間違いがないよう、担当プランナーにしっかりチェックをしてもらいましょう。
招待状を手作りする場合はスケジュールに余裕を持って作業を始めましょう。
有料のテンプレート配布サイトなどもありますが、Canvaでは無料のテンプレートを多数配布しているので、自信のない方でも簡単に招待状を作成することができます。
テーマや演出の決定
結婚式全体のテーマや、やりたい演出も最初に決めておきます。
これが決まっていないと、方向性が定まりません。
この先の打ち合わせをスムーズに進めるためにも大切です。
テーマは、「ゲストが笑顔になるおもてなしがしたい」や、「かしこまらずにゆっくり過ごしてもらいたい」などといったざっくりとした希望でも大丈夫です。
テーマカラーを決めてもいいですし、「夏のリゾートっぽく」など、会場全体の雰囲気をテーマにするのもおすすめです。
演出は、このタイミングで確定させる必要はありませんが、ある程度決めておくことでタイムスケジュールが決めやすくなります。
また、人の手配が必要な演出は、早めの予約が必要なものもあるので、余裕を持って決めていきましょう。
映像関係の検討
映像関係は、制作に時間がかかります。
また、エンディングムービーは撮影と編集をするスタッフの確保が必要なので、早めに依頼しておいた方が安心です。
ほかにも、オープニングムービーやプロフィールムービー等があります。
プロフィールムービーは、写真を探したり文言を考えたりと資料の準備も大変です。
両家の両親に結婚式の報告をするタイミングや両家顔合わせの時に、子供のころの写真について聞いておくといいですよ。
4ヶ月~3ヶ月前
結婚式を構成するさまざまなアイテムを検討し、選んでいく時期です。
BGMやペーパーアイテム、引き出物などをセレクトしていきます。
料理やドリンクも試食会などに参加しながら検討していきましょう。
BGM
BGMは、披露宴のプログラムに合わせて、選んでいきます。
音楽を流すシーンすべてを二人が選ぶ必要はありませんが、ポイントとなる場面のBGMを選曲することで、ふたりらしい結婚式が演出できます。
例えば、新郎新婦の入退場、ケーキカット、両親への手紙のシーンは、披露宴の中でも盛り上がる場面です。
好きな曲や思い出のある曲から、結婚式にぴったりのものを選んでいきましょう。
ペーパーアイテム
ペーパーアイテムは、席次表やメニュー表、席札などのことです。
招待状とは違い、当日の結婚式を彩るアイテムのひとつになります。
結婚式のテーマや会場の雰囲気に合わせて選んでいくと、間違いありません。
席札に、個別にメッセージを書いたり、デコレーションしたりする場合は、早めに印刷を頼みましょう。
名前に間違いがないか、よくチェックすることも重要です。
食事・ドリンクメニューの試食・検討
ゲストをおもてなしする上で、料理の見栄えや味の良さ、飲み物の充実度も大切です。
最近は、会場見学時に試食のあるブライダルフェアも多いので、食事の雰囲気は会場を決める前にチェックしておくことをおすすめします。
打ち合わせ期間中に行なわれる試食会も、積極的に参加しましょう。
実際の料理の味やボリュームは、写真だけではイメージしづらいです。
結婚式に親族や目上の方も参列するので、両親の意見も聞いて決めていくのがいいですよ。
引き出物
引き出物は、基本的にカタログの中から選んでいきますが、結婚式場では定期的に引出物展示会や試食会が行なわれます。
ギフトの実物をチェックできる機会なので、こちらもぜひ利用しましょう。
引き菓子やプチギフトなどのお菓子類は、試食できると選びやすいですよ。
お祝いを頂いた方への内祝いも一緒に選んでしまえば、手間も省けます。
3ヶ月~2ヶ月前
結婚式まで3ヶ月になったら、招待状を発送します。
会場装花やブーケの打ち合わせ、料理やドリンクメニューを決めるタイミングです。
二次会のことも、そろそろ決めていきましょう。
招待状の発送
招待状は、結婚式の2~3ヶ月前を目安に発送します。
発送日はお日柄のいい日を選ぶことが多く、親族や上司には、手渡しが望ましいです。
なかなか会う機会が設けられない場合は、渡すタイミングが遅れるよりも、一言断ってから郵送するといいでしょう。
招待状を発送する時は、宛名に間違いないか、郵便料金は足りているか、よくよく確認してください。
名前を思い違いしていたり、招待状の紙質によっては重くなり、想定の切手料金では足りないケースもあります。
会場装花・ブーケ
会場装花やブーケは、専属のフローリストと打ち合わせしていきます。
会場装花は、選ぶ花の種類や色合いによって、会場の雰囲気がかなり変わります。
イメージがあるなら、写真を用意しておくとスムーズです。
装飾にバルーンやガーランドライトを使ったり、ウェディングフラッグを飾ったりもおしゃれになります。
実例も紹介してもらいながら決めていきましょう。
ブーケは、衣装に合わせて決めていきます。
こちらも、好みのブーケの写真をピックアップしておくと、イメージを伝えやすいですね。
食事・ドリンクメニューの決定
結婚式の思い出を振り返った時に、料理のボリュームが十分だったか、味は美味しかったか、ドリンクは不自由なく選べたかというのは、意外に印象強く残るもの。
料理のボリュームやドリンクの種類は、おもてなしの気持ちを伝えやすいものでもあります。
後悔のないよう、パートナーとしっかり検討して決めていきましょう。
また、アレルギーの有無や、参列者に妊婦さんがいれば生ものはNGなど、個別対応も必要です。
会場側がどこまで対応してくれるかも確認しつつ、招待客全員が喜んでもらえる内容にしましょう。
二次会会場・幹事の決定
二次会も行うなら、会場決めや幹事の依頼も進めていきます。
最近では、披露宴後に二次会も同じ会場で行なえる式場が増えてきました。
結婚式と同じ日に行うのなら、ふたりや幹事、披露宴から引き続き出席するゲストになるべく負担がないよう決めていきましょう。
2ヶ月~1ヶ月前
この時期は、最終確認のタイミングです。
進行表の決定と、ゲストの出欠席が明確になるので席次表を作成。
司会者との打ち合わせやヘアメイクリハーサルを行います。
ウエディングケーキのデザインも決めていきましょう。
進行表の決定
結婚式が近づき、当日の具体的な進行が決まる時期です。
ふたりのやりたい演出や希望を聞いて、プランナーがタイムスケジュールを組んでいきます。
演出を入れすぎると、スケジュールがタイトになり、駆け足になってしまいます。
できれば、ゆとりのあるスケジュールの方が、ゲストとの歓談の時間もしっかり取れますよ。
出欠の確認・席次表の作成
結婚式の1ヶ月前頃までには、ゲストの出欠がわかる返信ハガキが届きます。
招待ゲストの出欠を確認し、席順を決めて作成していきましょう。
人数が多いほど席次を決めていくのは大変なので、招待状を出した時に仮で決めておくのがおすすめです。
当日、席次表や席札の名前が違っていたということのないよう、入稿までに何度もチェックすることも忘れずに。
司会者との打ち合わせ
司会者との打ち合わせでは、新郎新婦のプロフィールや進行内容の確認、スピーチや乾杯を行うゲストの確認などを行っていきます。
新郎新婦のプロフィールを紹介してもらう場合は、幼い時のエピソードなども聞かれるかもしれません。
事前にそれぞれの両親や兄弟に印象的なエピソードを聞いておくと役に立つでしょう。
ウェディングケーキ
ウエディングケーキのデザインも、こだわりたいところですよね。
お気に入りキャラクターや趣味を取り入れたデザイン、シュークリームを積み重ねたクロカンブッシュや、ナチュラルなネイキッドケーキなど、アイデアはさまざまです。
ケーキのデザインも、イメージに合う写真を用意しておき、希望をしっかり伝えられるようにしておきましょう。
ヘアメイクリハーサル
ヘアメイクリハーサルでは、当日のヘアスタイルとメイクを実際に行っていきます。
当日、普段とは違うヘアカラーにするつもりなら、リハーサルの時もできればその色で行うのが望ましいです。
基本的には、スタイリストが用意した化粧品を使いますが、肌が弱く荒れやすいなら、自分の手持ちの化粧品を使ってもらうこともできます。
1ヶ月前~前日
結婚式まで1ヶ月を切り、いよいよ間近になってきました。
エステ等の美容も終盤です。2週間前には、プチギフトやウェルカムボードなど、細々としたものを揃えておきましょう。
スピーチ原稿や花嫁の手紙も用意し、準備したものを会場に搬入。
最終打ち合わせと支払いも終え、あとは結婚式当日を待つばかりです。
花嫁美容
当日に向けて、ブライダルエステの仕上げやシェービング、ネイルなどを行います。
ネイルは剥がれたり傷付けたりしないよう、結婚式の3日前~前日がおすすめです。
エステやシェービングは、結婚式の2日前までに済ませておくことをおすすめします。前日だと、肌が赤くなったりかぶれたりして、万全の状態で結婚式を迎えられない可能性があるからです。
いずれにしても結婚式の少し前にリハーサルができることが理想です。
普段は平気でも、結婚式前の緊張などでこの時に限って異変が現れることもあるので、注意しましょう。
プチギフト
プチギフトは、結婚式の送賓時に感謝の気持ちを込めてゲストへ配る、小さなお菓子や雑貨のことです。
アーモンドを砂糖でコーティングしたドラジェや、クッキー、ケーキに見立てたハンカチなどがあります。
プチギフトの中には、積み上げてウエディングケーキの形にしたり、おしゃれなボックスに入っていたりして、ウェルカムアイテムとして飾っておけるものも人気です。
ラッピングなどを手作りすることで、自分たちらしさを表現することもできます。
ウェルカムボード
ウェルカムボードは、ゲストの待合スペースに飾るもので、新郎新婦の代わりにゲストをお迎えするアイテムです。
手作りのボードも素敵ですし、前撮りの写真を使っても喜んでもらえますよ。
リングピロー
リングピローは、挙式時に結婚指輪を載せておくものです。
指輪の交換の時に、リングピローから指輪を取り、お互いの指にはめて披露します。
リングピローは、作成キットも購入できる手作りしやすいアイテムです。
クッションタイプや、木箱、ガラスケースなどデザインはさまざまですが、リングボーイやリングガール、リングドッグに結婚指輪を運んでもらうなら、持ちやすさや運びやすさも考えて選びましょう。
両親への記念品
花嫁の手紙の後に、両親へ贈る記念品になります。
花束が一般的ですが、新郎新婦が生まれた時の体重で作ったウェイトドールも人気です。
ほかにも、時計や前撮りの写真を入れたフォトフレームなどもあります。
旅行券などのチケットを渡すケースもありますが、小さすぎると贈呈時に何をしているのかゲストから分かりづらいです。
その時は花束を一緒に渡すなど、写真の見栄えも考えて選ぶといいですよ。
お車代・お心づけ
遠方からわざわざ来てくれるゲストには、お車代を用意します。
飛行機や新幹線などの交通費や宿泊代になりますが、実費ではなく切りのいい金額を包むのが一般的です。
主賓の上司や、スピーチや乾杯をお願いしたゲストに包むこともあります。
お心づけは、ウエディングプランナーや介添え人、着付け師、カメラマンや美容スタッフなど、お世話になった人に渡すお礼で、お金や品物を用意します。
お心づけは、会場によってはお断りするところもあるため、必ず必要なものではありません。
スピーチや手紙の原稿
新郎はウェルカムスピーチと謝辞の原稿を、新婦は両親への手紙を準備します。
新郎のスピーチは、原稿を見ながら行っても大丈夫です。
当日は緊張して早口になりがちなので、何度か練習しておくといいですよ。
花嫁の手紙は、書いているうちに感極まって泣いてしまう方も多いでしょう。
泣きはらした目で当日を迎えることのないように、前日に書くのは避けた方が無難です。
最終打ち合わせ・支払い
最終打ち合わせは、結婚式のプログラムやスケジュール、必要なものなどを改めてチェックしていきます。
モレがないか、必要なものがすべて揃っているか、念入りに確認しましょう。
結婚式の費用は、式場の規約にそって指定日までに支払いを済ませておきます。
当日支払い分がある場合は、項目と金額に間違いないかの確認も大切です。
搬入
いよいよ結婚式直前になったら、ウェルカムグッズをはじめ、持ち物をすべて会場に搬入します。
ペーパーアイテムやプロフィールムービーなどの映像を手作りしている方は、それらも一緒に預けます。
搬入が終わったら、あとは当日結婚式場に向かうのみです。
結婚準備のポイント
最後に、結婚準備のポイントを3つ挙げておきます。
役割を分担する
ペーパーアイテムや映像関係、ウェルカムグッズなどを手作りするなら、なおのこと時間がどれだけあっても足りません。
チェックリストを作っておくと、進行度合いも分かり便利です。
早めに結婚式場を決める
早めに結婚式場を決めることで、準備期間にも余裕ができます。
タイトなスケジュールで悩む間もなく結婚式を迎えてしまうと、こうすればよかった、あれがやりたかったなど、後悔することもあるでしょう。
理想の結婚式を挙げるためには、早くからの準備と計画的に進めることが大切です。
ウエディングプランナーに相談し効率的に進める
ウエディングプランナーは、ふたりの結婚式が最高の一日になるよう、一緒に歩んでくれる存在です。
また、結婚式のプロなので、何をどうするべきか心得ています。
効率的に進めるには、選び方をガイドしてもらったりアドバイスをもらったりと、何でも相談しましょう。
結婚式自体は数時間のことですが、準備には何ヶ月もかかり、その間は不安になったり焦ったりもあるでしょう。
ふたりの意見がかみ合わず、喧嘩することもあるかもしれません。
しかし、結婚式の準備に何が必要か分かっていて、早めに準備を始めることができれば、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。
これから結婚式場を探す方も、式場が決まって準備を始める方も、理想の結婚式を実現するために、この記事を参考に後悔のないよう結婚式の段取りを進めていきましょう。
余裕を持った準備で、当日を気持ちよく迎えよう!
結婚式自体は数時間のことですが、準備には何ヶ月もかかり、その間は不安になったり焦ったりもあるでしょう。
ふたりの意見がかみ合わず、喧嘩することもあるかもしれません。
しかし、結婚式の準備に何が必要か分かっていて、早めに準備を始めることができれば、時間にも気持ちにも余裕が生まれます。
これから結婚式場を探す方も、式場が決まって準備を始める方も、理想の結婚式を実現するために、この記事を参考に後悔のないよう結婚式の段取りを進めていきましょう。