指輪のおしゃれなつけ方・重ね方!初心者さんでもできる上級コーデのコツ
「指輪の重ね付けや複数付けに挑戦したいけれど、どうつけたらいいか分からない」と悩んでいませんか?
メンズ、レディース問わず、指輪の重ね付けや複数付けは最近のトレンドです。上級者のおしゃれさんの間では、両手を使った複数付けも人気なのですよ。
1本だとシンプルに見える指輪も、重ねることで存在感が増したり華やかさがアップしたりと、かなり印象が変わります。アクセサリーの中でもネックレスやピアスと違い、指輪はつけている時に自分の目にも留まるアイテムです。好きな指輪でおしゃれに手元を演出できたら、気分も上がりますよね。
そこで今回は、指輪の重ね付けや複数付けのおすすめな組み合わせを、実例を交えて紹介していきます。初心者さんでも取り入れやすいつけ方のポイントも解説していくので、ぜひ参考にしてください。
2023年10月16日更新
Contents
- 指輪の重ね付けや複数付けをしたい!おしゃれな指輪のつけ方のポイントは?
- ①つける指の位置のバランスを考える
- ②つける指輪のデザインの相性を考える
- 指輪のおしゃれなつけ方の実例
- 1、薬指の重ね付けコーディネート例
- 2、ひとつ置きに指輪をつけるコーディネート例
- 3、両手に指輪を複数付けしているコーディネート例
- 4、細い指輪の重ね付けコーディネート例
- 5、ゴールド素材×シルバー素材の重ね付けコーディネート例
- 6、カラーストーンの指輪を使った重ね付けコーディネート例
- 7、4本以上の指輪を使ったコーディネート例
- 指輪はどの指につけるときれいに見える?
- おすすめは、薬指&中指
- 結婚指輪ともう一つ指輪を合わせる場合、どの指に合わせる?
- 「同じ指」や 「左手の人差し指」や「右手の中指」がおすすめ
- 指輪の重ね付けコーディネートを楽しもう!
指輪の重ね付けや複数付けをしたい!おしゃれな指輪のつけ方のポイントは?
指輪の重ね付けや複数付けをやってみたけれど、不格好に見えたり、ごちゃごちゃして見えたりと、悩んでいる方も多いでしょう。
指輪の組み合わせをさりげなくおしゃれに見せるには、2つのポイントがあります。つける指の位置のバランスと、指輪自体のデザインの相性です。
難しいイメージがある指輪の組み合わせも、この2つをマスターすることで簡単に取り入れることができますよ。
①つける指の位置のバランスを考える
まずは、指輪をどの指につけるか、全体のバランスを考えて決めることです。複数付けを素敵に見せるコツは、手全体を見た時に洗練されたコーディネートになっていることが大切。指輪をつけるリズムが単調では野暮ったくなってしまうし、あまりにバラバラ過ぎると洗練さに欠けます。
例えば、1本を薬指につけているなら、2本目は人差し指につけます。隣り合う中指や小指につけるより、空間を取り入れることで抜け感が生まれ、上品でこなれた感じに見えるでしょう。
また、人差し指に太めのリングをつけたら、薬指は細身にするなどメリハリをつけることで、単調ではないお洒落感を演出できます。両手に指輪をつける時は、左右で違う指にアシンメトリーにつけると、上級者の洗練されたおしゃれが完成です。
それぞれの指輪が引き立ちつつ、手全体がひとつの作品になるようにバランスを決めていくことで、手元の雰囲気がぐっと良くなりますよ。
「メリハリ」「アシンメトリー」「抜け感」をキーワードに、組み合わせを考えてみましょう。
②つける指輪のデザインの相性を考える
重ね付けや複数付けをする指輪、それぞれのデザインの相性を考えることも大切です。指輪同士のデザインの相性がアンバランスだと、せっかくの指輪の良さも引き立たず、指先も綺麗に見えなくなってしまいます。
一番簡単な組み合わせは、2本のシンプルな指輪を重ねることです。テイストや質感が似ていれば、まとまり感が出るので大きくハズすことはないでしょう。
もちろん、全く違うデザインの指輪を重ねてアクセントをつけるのもありです。ボリューミーな指輪に華奢なデザインを合わせたり、ジュエリーのついた指輪にシンプルなデザインを合わせたりすると、リズム感が生まれおしゃれ度もアップします。
ただし、共通点が全くない指輪同士だと、合わせるのが難しいです。華奢と幅広のボリュームの違いを楽しむなら、地金を揃えて統一感を出すとまとまります。
天然石を取り入れるなら、青や紫にはシルバーリングを、赤やオレンジにはゴールドカラーをといったように、似た系統の色を合わせると組み合わせやすいですよ。
指輪のおしゃれなつけ方の実例
ここからは、おしゃれな指輪のつけ方の実例と、コーディネートのポイントを紹介していきます。手持ちの指輪もチェックしながら、素敵な組み合わせを考えていきましょう。
1、薬指の重ね付けコーディネート例
同じ指への重ね付けは、2本のリングを重ねるだけで簡単におしゃれな手元を演出できます。
おしゃれな手元を演出するなら、パーソナルカラーも大事。ブルーベースなら、ピンクゴールドの指輪を重ね、ネイルも同系色でまとめると透明感のある上品な雰囲気になります。イエローベースならイエローゴールドを基調にすると、トレンド感のある垢ぬけた手元が演出できるでしょう。
手持ちの指輪を2本重ねてみるだけでも印象が変わり、新しいアイテムを手に入れたような気分を味わえますよ。主役になる指輪を1つ持っているなら、それに合わせて2つ3つと本数を増やして揃えていくのがおすすめです。
重ね付けを前提にしたセットリングは、それだけでデザイン性の高い組み合わせが楽しめます。2連や3連になった指輪も、1本で重ね付けをしているように見えるので、重ね付け初心者さんには取り入れやすいアイテムです。
細めで華奢な指輪は、1本だけよりも重ね付けした方が存在感が際立ち、それぞれの魅力が引き立ちます。デザインに凝った指輪を重ねると、華やかさも抜群です!
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2、ひとつ置きに指輪をつけるコーディネート例
複数付けをする時に取り入れやすい組み合わせは、1本おきに指輪をつける方法。薬指に結婚指輪をつけているなら、人差し指にもう1本をつけてみましょう。指輪同士の間に空間があることで適度な抜け感が生まれ、メリハリがありつつエレガントな手元が演出できます。
シルバーやプラチナの白銀色のコーディネートは、複数付けでも派手過ぎず、上品で洗練された印象を与えてくれます。透明感のあるダイヤモンドと純白のパールも、地金のシルバーカラーと統一感があり、ハイクラスなコーディネートに。
上品さを演出するならシルバー系、華やかさを演出するならゴールド系がおすすめです。
パールとV字のラインアームのリングを重ねた人差し指と、薬指には華やかなビジューのリングを組み合わせたおしゃれなコーディネートです。
ボリュームのある指輪でも、1本おきにつければ、それぞれのリングを主役として際立たせることができます。
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3、両手に指輪を複数付けしているコーディネート例
両手の違う指に複数の指輪をつけるファッションは、上級テクニックになりますが、ルールを決めてつけていけばそれほど難しくありません。ポイントは、左右のそれぞれ違う指に指輪をつけて、適度な抜け感やメリハリをつけることです。
例えば、左手は人差し指と薬指、右手は中指といったように、バラバラの指につけていきます。全部を違う指につけるのではなく、4つめは右手の人差し指につけて左手と揃えてみましょう。リズム感もありつつ、両手全体に調和が生まれます。
手元を華やかに演出するなら、ゴールドカラーの指輪がおすすめです。細身の指輪であれば、ゴールド系を複数付けしても、派手になりすぎません。
ストレートリング、カラーストーン、デザインリング、パールとさまざまなテイストの指輪を合わせたハイセンスなコーディネート。地金がゴールド系で統一されていることもあり、統一感があり素敵です!天然石やパールのデザインリングがあると、エレガントな印象に。
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4、細い指輪の重ね付けコーディネート例
細い指輪は、重ね付けや複数付けがしやすいので、何本も欲しくなってしまいますよね。華奢な指輪は、3本くらいまとめてつけるとボリューム感が出ます。
ゴールドとシルバーを組み合わせるなら、複数あるうちの1本だけをシルバーにすると、華やかさの中にも洗練された大人の女性らしさを魅せることができます。
ゴールドとシルバーの指輪と、小ぶりなストーンの指輪を組み合わせたコーディネートは、立体感も感じられて素敵。中指につけられた細めのリングもバランスが良く、リングそれぞれの存在感が際立っています。
ゴールドのバングルとブレスレットとのコーディネートもとってもおしゃれ!
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5、ゴールド素材×シルバー素材の重ね付けコーディネート例
ゴールド×シルバーの異色コーデは、細めの指輪でさりげなく取り入れると違和感がありません。結婚指輪がプラチナなら、他の指にゴールドの指輪を重ねてみましょう。
シンプルな結婚指輪のとなりに、遊び心のあるカフリングを配置。カフリングは指輪が繋がっていないすき間のあるデザインで、ちょうどいい抜け感になって素敵なコーディネートです。
人差し指の2連風デザインリングを合わせることで、メリハリもありつつ手元全体がエレガントにまとまっています。
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6、カラーストーンの指輪を使った重ね付けコーディネート例
カラーストーンの指輪を使った重ね付けコーディネートは、色に統一感を持たせるとごちゃごちゃし過ぎません。パーソナルカラーで肌に合う色を選べば、手元がきれいに輝いて見えますよ。
同じような指輪が並ぶと単調になりがちですが、石の大きさを指によって変えることで、リズム感が生まれます。4つ以上指輪をつけるなら、1つストーンがついていない指輪をプラスするだけでも、ぐっとこなれ感が増すのでおすすめです。
カラーストーンのリングを主役にした華やかなコーディネート。ストーンのサイズが異なることで、バランス良く配置されています。透明なダイヤモンドのリングが1つ入っていることで、上品さもプラス。ネイルの色もストーンのカラーに合わせられていてかわいいですね。
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7、4本以上の指輪を使ったコーディネート例
重ね付け4本以上になると、かなり上級コーデになりますが、ポイントを抑えて組み合わせれば、こなれ感のある重ね付けを楽しめます。
たくさん指輪を重ね付けしたい時は、左右の違う指につけてリズム感を作ります。さらに、全体がバラバラに見えないように、同じ指にもつけることでバランスを取りましょう。指輪がついた指が続かないように、間を空けて抜け感を作るのもポイントです。
デザイン性の高いカフリングを複数取り入れたコーディネート。カフリングは多重付けの中に軽やかな雰囲気を取り入れることができます。
同じテイストのリングで統一されているので、たくさんつけてもまとまり感があり、素敵ですね!
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指輪はどの指につけるときれいに見える?
指輪をつけるなら、手元がきれいに見えるようにつけたいですよね。指輪は手元を華やかにしてくれますが、バランスの悪いつけ方をしてしまうと、指が太く短く見えたり野暮ったくなったりします。
では、どの指に指輪をつけると、手元がきれいに見えるのでしょうか。
おすすめは、薬指&中指
指輪をつけるなら、ちょうどいいバランスを取れる薬指や中指がおすすめです。薬指と中指は、主張が強すぎず指をスッキリ見せてくれるため、手元全体を上品にまとめてくれます。
手の中で一番長い中指は、さまざまなデザインの指輪と相性抜群です。中指に視線が集まることで、指を長く見せる効果も期待できます。
薬指は愛や絆を深める意味を持ち、恋人がいる時は右手に、婚約中や結婚したら左手薬指に指輪をつけます。また、人差し指や薬指より細いので控えめだけれど、さりげなく個性を出せるのが薬指です。
薬指や中指に指輪をつけて、エレガントな女性らしさをアピールしてみましょう。
結婚指輪ともう一つ指輪を合わせる場合、どの指に合わせる?
結婚指輪だけでも手元は華やかになりますが、それだけだとさみしく感じる時もありますよね。手元に華やかさをプラスしたい時は、指輪の重ね付けをしてみましょう。
結婚指輪をしている場合、重ね付けや複数付けをする時は、結婚指輪をベースに考えることになります。では、もう一つ指輪を合わせるなら、どの指がいいのでしょうか。
「同じ指」や 「左手の人差し指」や「右手の中指」がおすすめ
結婚指輪にプラスするのに一番取り入れやすいのは、同じ指への重ね付けです。1本だけだと控えめに見える指輪も、2本重ねると存在感がアップし、より華やかになります。極細の指輪を何本も重ねていくのも素敵です。
別の指につけるなら、左手の人差し指がおすすめです。中指には何もつけないことで抜け感が生まれ、こなれた上級者のコーディネートが完成します。
結婚指輪が左手なので、右手にも指輪をつけたいという時は、右手の中指がバランスがいいですよ。左手とは違う指につけることでリズム感が生まれ、華やかさがアップします。
結婚指輪は、シンプルなデザインを選ぶ方が多いと思うので、重ね付けする時は、天然石がついたものやデザイン性のあるものなど、メリハリがつけられるタイプを選ぶと、結婚指輪の魅力もぐっと増しますよ。
指輪の重ね付けコーディネートを楽しもう!
指輪の重ね付けや複数付けは、「難しそう」「センスが必要では?」と思う方も多いでしょう。しかし、統一感を持たせたりバランスよく配置するだけで、誰でもワンランク上のコーディネートを楽しめます。
薬指に結婚指輪をつけているなら、1本別の指輪をプラスするだけ。誰でも簡単にトレンドのコーディネートを取り入れることが可能です。
指輪のおしゃれな組み合わせに自信がないという方も、セットリングや1つで重ね付けができる2連リングもあります。2本の指に装着するダブルフィンガーリングも、簡単に複数付けができておすすめです。
今回はコーディネートの一例を紹介してきましたが、おしゃれに見せる組み合わせは幾通りもあります。ぜひこの記事も参考にして、指輪のコーディネートを楽しんでくださいね。