結婚指輪とファッションリングを重ね付けするのはあり?違いや参考例も
婚約指輪と結婚指輪を重ね付けしている方はたくさんいます。しかし、その2種類以外の指輪をお持ちの方も少なくありません。
大切な記念日にもらったものや頑張って自分で買ったもの、ご褒美や憧れを大事に買ったものなど、おしゃれな指輪や大事にしたい指輪をお持ちの方もいるでしょう。
それらは、ファッションリングとはいえ、自分にとってかけがえのないアイテム。大切なものだからこそ、多くの機会に身につけたい気持ちもあるはず。
そこで、”結婚指輪とファッションリングの重ね付け”に悩む方のために、参考コーディネート例をご紹介します!
2023年11月10日更新
Contents
結婚指輪とファッションリングは重ね付けしていい?
ファッションリングは、カジュアルなデザインのものが多く、マリッジリングなどの華やかでエレガントなものとは、デザインや雰囲気も異なることが多いです。そんな結婚指輪とファッションリングですが、重ね付けしても良いものなのでしょうか?重ね付けする際の注意点などとあわせてご紹介します。
重ね付けしてOK!
ファッションリングと婚約指輪・結婚指輪は、自由に重ね付けしてOK。結婚指輪とファッションリングを普段使いしている人も多く、その日の気分や組み合わせによって、雰囲気を変えることができます。
結婚指輪は、トレンドに左右されないシンプルなデザインが多いですが、ファッションリングはトレンドを反映したデザインが多いことも特徴。重ね付けそのものに決まりやマナーはないので、お洋服のようにコーディネートを楽しみましょう!
また、マリッジリングの中には、エンゲージリングと重ね付けすることを前提にした「セットリング」という商品も多く展開されています。結婚指輪や婚約指輪に他のリングを重ね付けすることは、昔より一般的になってきているので、気軽に挑戦しやすいですね。
ファッションリングには、ピンキーリングも含まれますが、そこでよくある疑問が、結婚指輪とピンキーリングの重ね付けについて。
ピンキーリングは、「幸せは右の小指から入り、左の小指から抜ける」という言葉があることから、既婚者がするのはよくないと言われてきましたが、最近はこれを気にする人も少なくなりました。
結婚指輪とピンキーリングの組み合わせも、自由に楽しんでください。
ただし、ピンキーリングを同じ左手につける場合は、指輪同士が接触して、傷ついてしまうことがあるため注意!
ファッションリングと結婚指輪って何が違う?
ダイヤの有無以外にも、ファッションリングと婚約指輪・結婚指輪では違いがあります。ファッションリングとおしゃれに重ね付けするまえに、何が違うのか知っておきましょう。
ファッションリングと結婚指輪の違い
ファッションリングは、おしゃれを楽しむことを目的として作られています。
デザインのバリエーションも幅広く、誕生石やカラーストーンを使っている商品も豊富。リングの素材もカジュアルなテイストのもので作られていることが多く、毎日つける想定がされていないことがほとんどです。
価格帯も幅広く、安価なものから高価なものまでさまざま。ご褒美や何かの節目に買う人も多いでしょう。
一方の結婚指輪や婚約指輪は、「永遠の愛の象徴」として取り扱われるものです。
そのため、デザインもそこまで幅広くなく、ダイヤをメインにシンプルで華やかなものがほとんど。素材には、高品位・高品質のプラチナやゴールドといった変形しにくい貴金属が使われ、毎日つけることを想定しています。
また、込められている想いや意味合いも、ファッションリングと結婚指輪では異なります。
結婚指輪は、夫婦になるふたりの想いが込められ、オーダーメイドの商品も豊富に展開。一方でファッションリングは、自分で買ったものやプレゼントなど、個人的な想いが込められていることが多いでしょう。
マリッジリングとの重ね付けコーディネート例
ファッションリングと結婚指輪の重ね付けに問題がないことはお伝えしましたが、つけるときに迷うのが、「どう組み合わせればいいのか?」ということ。さまざまな素材や形など、豊富なデザインのファッションリングは、バランスや選び方・組み合わせに迷うところです。
ここでは、インスタグラムの投稿から、ファッションリングと結婚指輪の重ね付けコーディネート例をご紹介。リングの組み合わせに自信がない人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コーディネート例1
蝶のモチーフが素敵なファッションリングと、結婚指輪を組み合わせたコーディネート。華やかさと遊び心のある組み合わせで、ちょっとしたお呼ばれや結婚式などにも最適です。結婚指輪と素材やカラーを合わせた少し大きめのモチーフを取り入れることで、女性らしい華奢な指先を演出できます。全身コーディネートのアクセントにも◎
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コーディネート例2
存在感のあるダイヤモンドのリングを一番上におき、間にゴールド、下にプラチナ素材のリングで挟むコーディネート。品の良い大人の指先が演出されています。
婚約指輪・エンゲージリング・エタニティリングなどの重ね付けの際は、ピンクゴールドやイエローゴールドなどの違うカラーを挟むことで、おしゃれさが引き立ちます。左手の薬指やブライダルリングだけに限らず、その他のリングも地金などの色味を合わせると、さらに統一感が出て素敵にまとまるでしょう。
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コーディネート例3
プラチナとゴールドなど、異素材でありつつ少し似ているデザインを重ねるコーディネート。ボリューム感が出て、エレガントさにカッコよさもプラスされます。異素材を重ねるのは、一見合わなそうに感じますが、相性のよい素敵なコーディネートです。
また、異素材を使うことで、ゴールド系のピアスやネックレスなど他のアクセサリーやジュエリーともコーディネートしやすくなります。普段使いしている結婚指輪に限らず、他のジュエリーやリングをつけて行く場も広がるでしょう。
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コーディネート例4
ファッションリングの中でも、カジュアルな雰囲気をもつビーズのようなデザインのリングを組み合わせたコーディネート。細身のチェーンリングは、どんなデザインにも合わせやすく、存在感が強すぎないのがポイントです。
結婚指輪の華やかさや、素敵な部分を存分に生かしてくれる組み合わせと言えるでしょう。また、チェーンリングは薬指に限らず人差し指などにも付けることができるものが多いため、「結婚指輪と組み合わせるため」以外でも活躍してくれます。「派手にしたいわけではないけど、少し変化がほしいな」など、リングの重ね付けに初挑戦の人にも挑戦しやすいおすすめの組み合わせです。
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コーディネート例5
2つのエタニティリングの間に、指輪を挟み込むコーディネート。細身のエタニティリングと合わせることで、中央の指輪の存在感が上品に際立ちます。結婚指輪や婚約指輪が少しシンプルな人は、真似しやすい組み合わせです。
細身のファッションリングなら、重ね付けもしやすいので、結婚指輪はもちろん、ほかのお気に入りのリングと合わせてコーディネートしてみると良いでしょう。
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コーディネート例6
パールやカラーストーンなどのカジュアルなデザインと、細身で華奢なリングと組み合わせたコーディネート。地金の色味を揃えると、カジュアルなデザインのファッションリングであっても馴染みが良く、マリッジリングとの重ね付けとしておしゃれな印象になります。
マリッジリングはシンプルで品が良く、毎日使えるデザインのものがほとんどです。普段から付けるわけではない、こなれ感があり少し個性的なリングや組み合わせをすることで、遊び心やセンスが加わっていつもと少し違う指先を演出してくれるでしょう。
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※マリッジリングを除く2つの商品は、現在お取り扱いしていません。
コーディネート例7
「指をきれいに見せたい」「シャープなデザインが好き」な方に人気のV字ラインのマリッジリングは、どんなデザインとも相性が良いリング。センターストーンのダイヤモンドリングやエンゲージリング、カラーストーンの入ったものなど、さまざまなデザインと楽しめるでしょう。V字の部分にセンターストーンがすっと収まるコーディネートです。
また、同じくV字リングとの組み合わせも、おしゃれですっきりとした雰囲気のコーディネートに。V字リング2つ、センターストーンリング1つなどの組み合わせも上級者な組み合わせとしておすすめです。
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リングを重ね付けして日々楽しもう
ファッションリングと結婚指輪の組み合わせ方は無限にあり、組み合わせ方によって印象やイメージ、見え方も変わってきます。
● 緩めのリングを結婚指輪で抑える
● 3本の重ね付け
● 結婚指輪と婚約指輪の間にファッションリングを挟む
● 宝石やパール付きのファッションリングと重ねる
● ストレートラインやS字、V字などラインや素材の色味を揃える
● 同じブランドの指輪にする
など、その時の気分や自分の手持ちの指輪と組み合わせることで、日々の楽しみ方も変化します。ラインや素材を合わせたり、あえて異なるデザインで合わせたりすれば、お洋服のように個性も出せます。シーンに応じて、結婚指輪とあわせて手元のおしゃれを楽しみましょう。