プロポーズで手紙を添えるのはあり?女性から渡す場合の例文も紹介

プロポーズの言葉をどのように伝えるか迷いますよね。
そこでおすすめしたいのが、手紙を使ってプロポーズをする方法!
なんでもデジタル化している時代だからこそ、パートナーへの想いを手紙にしたためることが新鮮に感じられます。
「プロポーズに手紙をもらうことは嬉しいのか?」「実際にプロポーズで手紙を贈った人はいるのか?」などのアンケート結果をもとに、手紙で気持ちを伝えることのメリットをご紹介します!
2024年03月25日更新
Contents
- 手紙でプロポーズをするメリット
- 本気度を伝えることができる
- 思い出を形に残すことができる
- サプライズ感やロマンチックなムードを演出できる
- 手紙でプロポーズをするデメリット
- 相手が「プロポーズは絶対に直接言葉で聞きたい」と考えている可能性がある
- 手紙を用意するための準備期間が必要
- 演出に物足りなさを感じる可能性がある
- プロポーズの手紙の書き方のポイント
- ①「結婚したいこと」を明確に伝える
- ②ダラダラとした長文にならないようにする
- ③キレイな字で書く
- 手紙を渡すタイミング
- ふたりの思い出の場所を巡った後
- ラグジュアリーなレストランでコース料理を食べた後
- 旅行先で解放感があるエリアを楽しんでいるとき
- 手紙でプロポーズする際に使える例文【男性版】
- シンプルに気持ちをストレートに伝える
- これまでの思い出を振り返る
- 将来のことをイメージして
- 手紙でプロポーズする際に使える例文【女性版】
- シンプルに気持ちをストレートに伝える
- これまでの思い出を振り返る
- 将来のことをイメージして
- プロポーズで手紙をもらえるのは嬉しい!
- プロポーズの時に手紙がほしい女性は3割
- 実際に、プロポーズで手紙をもらった女性は2割
- ほとんどの女性が手紙をもらって嬉しい!
- “本気度を伝えるため”にも手紙は有効!
- プロポーズの時には手紙を用意してしっかり気持ちを伝えよう
手紙でプロポーズをするメリット
本気度を伝えることができる
手紙でプロポーズをするメリットの1つめは、「本気度を伝えることができる」こと。
手紙は相手のことを考えて書く必要があるので、手紙を書いてくれたこと自体が嬉しいと感じる女性も多いはず。プロポーズについて真剣に考えてくれたことや、一生懸命準備をしたことも伝わるので、大きなメリットだと考えられます。
思い出を形に残すことができる
デジタル化が進んだことで、写真や映像などを出力する必要もなくなり、ほとんどの情報はウェブデータとしての保存が基本。メッセージツールで想いを伝えることがあっても、データが消えてしまうと、二度とその言葉を見返すことはできません。
しかし、手紙なら手元に残すことが可能!繰り返し読み返すこともできるので、結婚後もその思い出を懐かしむことができます。
サプライズ感やロマンチックなムードを演出できる
「本気度を伝えること」と近いですが、手紙は非日常感も満載なので、プロポーズの雰囲気作りにももってこい。
手紙が用意されていること自体がサプライズになり、緊張感も出るので感動的なプロポーズ演出が叶います。
手紙でプロポーズをするデメリット
ここでは、手紙でプロポーズをする際のデメリットをご紹介します。
手紙のプロポーズ自体は決してダメな方法ではありませんが、相手との相性によっては「直接言ってくれたほうがうれしかった」と感じさせてしまうことも。
事前に注意点を把握しつつ、成功につなげていきましょう。
相手が「プロポーズは絶対に直接言葉で聞きたい」と考えている可能性がある
プロポーズを行う相手によっては「プロポーズは、絶対に直接言葉で伝えてほしい」と考えている可能性があります。
理想のプロポーズのシチュエーションは、人によって異なります。
とくに結婚や新婚生活にロマンを抱いている相手の場合は、ロマンチックなシチュエーションにおけるプロポーズを求めている可能性が高いでしょう。
手紙のプロポーズはメリットも多いですが、ドラマのワンシーンのようなトキメキのあふれるプロポーズを期待している相手にとっては、「いまいちだな…」と感じさせてしまうことも。
もちろん、すべての相手に当てはまるわけではありません。
自分と似たようなプロポーズ観や結婚観を抱いていることが想定される相手の場合は、シチュエーションにおけるギャップも少ないでしょう。
また、手紙を書いて、本人の前で読むことでこのデメリットは解消することができます。
手紙を用意するための準備期間が必要
手紙のプロポーズのデメリットとして挙げられるのが、準備期間の必要性です。
プロポーズのために演出や小道具を用意する人も多いかと思いますが、手紙は文章を考えるために時間を必要とします。
文章を作るのが苦手な人にとっては、上手に気持ちを表現できない可能性があるでしょう。
またプロポーズ当日も、手紙の保管には気を配ります。
せっかく素敵な手紙を用意しても、封筒が折れたり曲がったりしてしまうとムードも半減してしまいます。
とくに長時間のデートの終盤に手紙を渡す予定の人は、1日中気を遣ってしまう場合も。アクシデントで手紙が傷ついたり、紛失したりしないよう、十分留意する必要があるでしょう。
演出に物足りなさを感じる可能性がある
手紙でのプロポーズでは、演出に物足りなさを感じる可能性があります。
直接プロポーズの言葉を伝える際は、言葉の内容だけではなく、表情や声色などの要素からも気持ちが伝わるもの。
相手が緊張で声を震わせている姿に愛おしさを感じたり、真っすぐに目を見つめて伝える姿にドキドキしたりなど、直接伝えるプロポーズならではの価値も多いものです。
しかし手紙の場合は、事前に用意した言葉を読むため、読むことに集中しすぎてしまうと「内容は伝わるけれど、もっとドキドキを感じたかった」と思われてしまうリスクも加味しておきましょう。
ある程度頭に入れた内容を、間違えないことよりも相手に伝えることに集中し、目を見て伝えることが大切です。
プロポーズの手紙の書き方のポイント
①「結婚したいこと」を明確に伝える
プロポーズの手紙を書くときにもっとも避けたいことは、”なにが言いたいのかわからない”という状況。
久しぶりに手紙を書くとなにを書けばいいか迷ってしまうこともあると思いますが、「結婚してください」や「これからも一緒にいてください」「愛しています」など、プロポーズと明確にわかる言葉を必ず入れるようにしましょう。
②ダラダラとした長文にならないようにする
「いざ手紙を書き出したら、筆がノッてきてスルスル書けた!」というのは良いことですが、長文すぎる手紙は読む側も疲れてしまうもの。1つめの”なにが言いたいのかわからない”ことにも陥りやすいです。
ダラダラと長文が書かれた手紙にならないように、事前に構成を考えてから書き出し、一般的な便箋で2〜3枚に収めるのがおすすめです。
③キレイな字で書く
3つめのポイントは、キレイな字で書くということ。
文字を書くのが苦手という方もいると思いますが、手紙を相手に渡すことを考えると丁寧な文字で書くのがマナーです。
あとから読み返したときに、なんて書かれているかわからないなんてことにならないよう、失敗したら書き直して、清書したものを用意するようにしましょう。
「元から字が汚いから」と諦めずに、”丁寧に書いたこと”は文字を見れば伝わるので、より真剣な気持ちを届けることができると思います!
手紙を渡すタイミング
ここでは、プロポーズの手紙を渡すタイミングについてご紹介します。
プロポーズの成功は、タイミングやシチュエーションに左右されることも。
ふたりの気持ちが高まるシチュエーションを用意したうえで、最高のタイミングで手紙を渡しましょう。
ふたりの思い出の場所を巡った後
プロポーズの手紙を渡すタイミングは、ふたりの思い出の場所を巡った後をおすすめします。
たとえば初めて出会った場所や告白した場所、初デートの場所などを巡った後に、手紙を渡すのがおすすめです。
手紙を渡す際に「ここを新しい思い出の場所にしたい」「また思い出を増やしてもいい?」などの言葉を添えると、よりロマンチックなプロポーズにつながります。
プロポーズ当日は、ふたりの思い出を振り返るようなプランを用意しておくとよいでしょう。
ラグジュアリーなレストランでコース料理を食べた後
プロポーズを成功に導くためには、非日常感の演出が大切です。
普段とは異なる空間でプロポーズすることで、その日の特別感が増し、前向きな返答をもらいやすくなることも。
より特別感のある思い出を作るために取り入れたいのが、オシャレでラグジュアリーなレストランでの食事です。
「プロポーズといえば高級レストラン」というイメージを抱いている人も多いかと思いますが、それは非日常感とムーディーな雰囲気が味方をしてくれるから。
手紙を渡すのは、コースのデザートを食べ終わって落ち着いたタイミングをおすすめします。
コースの途中で渡すと、配膳の慌ただしさによってムードが半減してしまうため注意しておきましょう。
旅行先で解放感があるエリアを楽しんでいるとき
旅行先の解放感があるエリアを楽しんでいるときも、プロポーズの手紙を渡すのにピッタリなタイミングです。
普段は足を伸ばさないような旅行先でのプロポーズは、まさに非日常的な思い出になるでしょう。
たとえば夕方の海辺や、夜景が見える展望台などがおすすめです。
ただし室外で手紙を渡す場合は、文字をしっかり読んでもらえるように、しっかりと灯りが確保されているかどうかもチェックしてくださいね。
手紙でプロポーズする際に使える例文【男性版】
自分の言葉で枠にとらわれず書くのが一番ですが、普段手紙を書かないから、どんなふうに書いたらいいか分からないという方もいますよね。
そんな方のためにここでは例文をいくつかご紹介します。
手紙を書く際の参考にしてみてくださいね。
シンプルに気持ちをストレートに伝える
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○○へ
手紙を書くのは初めてだけど、大切なことを伝えたくて書きました。
○○と出会ってからいろんなことがあったけど、
どんな時も一緒にいてくれてありがとう。
これから先も、大好きな○○にずっと隣にいて欲しいと思っています。
絶対に幸せにするので、僕と結婚してください。
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これまでの思い出を振り返る
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○○へ
○○と付き合い始めてからは毎日が楽しくて、数えきれないくらいの思い出ができたね。
今日までも一緒に旅行したり、美味しいものを食べたり、たくさんのところに行ったね。
どんなことをしても楽しかったのは、いつも隣に○○がいたからだと思います。
そんな○○と一緒に、これからもたくさんの思い出を作っていきたいと思っています。
僕も○○を笑顔にできるようがんばるので、結婚してくれませんか?
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将来のことをイメージして
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○○へ
サークルの歓迎会で初めて会った時からもう5年だね。
初対面の時から、笑顔がかわいい人だなと思ったことを覚えています。
付き合い始めて一緒の時間を過ごしているうちに、そんな○○と明るい家庭を作っていきたいと思うようになりました。
今まで怒らせてしまったり、泣かせてしまったりしたこともあったけど、これからは○○をたくさん笑顔にできるように頑張ります。
もう○○のいない人生は考えられません、結婚してください。
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手紙でプロポーズする際に使える例文【女性版】
ここでは、手紙でプロポーズする際に使える女性向けの例文をご紹介します。
大きな方向性は男性用・女性用と変わりませんが、女性らしい優しい気遣いや着眼点を文面に添えることで、さらに気持ちが伝わりやすくなるでしょう。
シンプルに気持ちをストレートに伝える
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○○へ
あらためて自分の気持ちを言葉にするのは恥ずかしいですが、今日は思っていることをしっかりと伝えさせてください。
いつも私を笑顔にしてくれてありがとう。
いつもふたりの幸せのことや、将来のことを考えてくれてありがとう。
○○がそばにいてくれるお陰で「私は世界一幸せな人間だな」と毎日のように感じています。
私にとって最高のパートナーである○○と、これからもずっと一緒に過ごしていきたいと考えています。
直接伝えようとすると緊張してしまいそうなので、こうして気持ちを手紙にして届けようと思いました。
うっかり者でドジなところも多いこんな私でよければ、これから先も○○の隣にいさせてくれませんか?
もう○○のいない人生は考えられません。
私と結婚してください。
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これまでの思い出を振り返る
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○○へ
突然の手紙で驚かせてしまったらごめんなさい。○○と出会ってから、もう5年になるね。
付き合ったばかりの頃はケンカが多いふたりだったよね。
でも少しずつ歩み寄るなかで、○○の優しさを感じられるようになってきて、いつしか「私にはこの人しかいない!」と思うようになりました。
お互いの仕事で生活がすれ違うことがあっても「家に返ったら○○が作ってくれた料理が待ってる!」と思えるから、毎日頑張れてるんだよ。
○○の優しさを感じる度に、私も○○に安心してもらえるパートナーでいたい、と思うようになりました。
これから先も、○○が自慢できるような、世界一素敵な女性になることを誓います。
こんな私でよければ、結婚してくれませんか?
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将来のことをイメージして
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○○へ
いつも私と一緒にいてくれてありがとうございます。
今日手紙を書いたのは、○○との未来について考えていることを伝えたかったからです。
今まで○○には、たくさんの元気をもらいました。
落ち込みやすい私が仕事や趣味を楽しめているのも、○○がいつも私の心を優しく包んでくれているお陰です。
今までの私は、○○に頼ってばかりだったと思います。
これからは○○がつらいときに甘えられるような、強い心を持っていたいと思っています。
私をこんなに前向きにしてくれたのは、○○がいたから。
これからは、弱い私を変えてくれた○○と一緒に、笑顔があふれる家庭をつくりたいと思っています。
私に、○○を幸せにさせてください。私と結婚してくれませんか?
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プロポーズで手紙をもらえるのは嬉しい!
プロポーズの時に手紙がほしい女性は3割
Ringraphで実施したアンケートによると、プロポーズのときにほしいものの1位は「婚約指輪」で、2位は「花束」、そして3位には「手紙」がランクイン。
約3割の女性が「プロポーズのときに手紙をもらいたい」と思っていることがわかりました。
「手紙」のみを選択した方は、1%程度だったため、「手紙だけがほしい」というよりは、「婚約指輪や花束などとセットでもらいたい」という傾向が強いようです。
実際に、プロポーズで手紙をもらった女性は2割
プロポーズの時に、実際に手紙をもらった方は全体の約2割で少数派。
大人になると手紙を書く機会も少ないので、手紙で伝えるという発想にいたらない方も多いのかもしれません。
ほとんどの女性が手紙をもらって嬉しい!
「手紙をもらって嬉しかったですか?」という質問については、1名を除いて「嬉しかった」と回答。
「嬉しくない」と回答した方は0名だったので、プロポーズに手紙を贈ることは間違っていないようです!
“本気度を伝えるため”にも手紙は有効!
次に、プロポーズで手紙を渡した方に手紙を渡した理由を聞いたところ、「本気度を伝えるため」という理由が約4割!
手紙を書く機会はめったにないため、プロポーズの本気度と心を込めて準備をしたことをしっかりと伝えることができそうです。
もらった側としても、思い出が形に残り、あとから見返すことができる点も魅力ですね。
プロポーズの時には手紙を用意してしっかり気持ちを伝えよう
今回は、プロポーズ時の手紙の実態や書き方のポイントについてご紹介しました。
手紙は普段は言いづらい想いを伝えるのにもぴったり!緊張してセリフが飛んでしまうことも避けられます。
一生に一度のプロポーズ、ぜひ相手に想いを伝える手紙を用意してみてください!
<調査概要>
表題:プロポーズ&指輪に関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年6月2日(金)~6月7日(水)
有効回答:615名