プロポーズ前に知っておきたい!婚約指輪の購入タイミング
映画やドラマの中でプロポーズのシーンがあると、必ずといっていいほど登場するのが輝く婚約指輪です。テレビなどで、芸能人が婚約会見の時に婚約指輪の輝く手元を見せることもあり、婚約には指輪が欠かせないもののようにも見えます。
結婚・プロポーズの象徴的な存在として扱われている婚約指輪ですが、現実には皆さんいつ、どのタイミングで購入しているのでしょうか?気になる婚約指輪の購入のタイミングについて探ってみました。
2021年12月13日更新
映画やドラマの世界は虚構!?プロポーズと婚約指輪
映画やドラマなどで、男性が女性に「結婚してください!」とプロポーズのセリフとともに指輪を渡すのは、ポロポーズのシーンの定番ですよね。しかし婚約指輪に関しては、現実的にはこういうケースは稀。
婚約指輪購入の通常の流れとしては、彼がプロポーズをし、彼女がOKの返事をして、双方の婚約の意思がはっきり確認できてから、婚約指輪を購入、というステップを踏むのが一般的です。
まず、プロポーズの返事がOKかどうかもわからない段階で、婚約指輪という高価なものを購入するということには、金銭的なハードルが伴うことから、現実にこれができる人は少数派となってしまいます。
そのため、カップルが婚約指輪を購入する通常の流れとしては、基本的には、お互いの意思を確認し、婚約の基礎ができてから、そのしるしとして婚約指輪を購入する、というのが、一般的な流れです。
プロポーズ前にサプライズで渡す
世の中には色々なカップル、さまざまなケースがありますので、プロポーズをする前のタイミングで婚約指輪を渡す人ももちろんいます。
婚約指輪は特別なもの、これをサプライズで渡すという行為は、相手を驚かせたい、喜ばせたい、という気持ちの現れでもあります。
また、婚約指輪を渡す=プロポーズのサインになるので、婚約指輪を渡す行為そのものがプロポーズの意味にもなりますね。
これはプロポーズが絶対にOKとわかっている場合、あるいは彼女からプロポーズをされたいことを以前からほのめかされていた場合に、その返事として渡すケースが多くなります。
プロポーズと同時に渡す
「結婚してください」+指輪のケース「パカっ」というのがこのタイプです。
このタイミングで渡す場合も、事前に婚約指輪を購入しておく必要がありますので、金銭的にもハードルが高く、男性側に結婚に対する強い意思とともに経済力も必要な、男性にとってはハードな展開です。
このタイミングで渡す場合、彼氏が彼女の結婚の意思を把握している場合が多いですが、いちかばちかでプロポーズ前に指輪を買って用意してしまう、という大胆な男性も中にはいるようです。
プロポーズと同時に指輪を選ぶ
さらに少数派にはなりますが、プロポーズした日にその勢いで、その日に指輪を選びに行く、というケースもあります。
周りから見るとちょっとほほえましく、そして、二人にとっては記念に残る日になりそうですね。
彼女が指輪を選んで後日買う
彼氏が忙しい、結納まで時間がなくスケジュールが合わない、自分でデザインを選びたい、などの理由で、プロポーズ後、彼女が自分で指輪を選んで、男性が後日購入するというケースもあります。女性としては若干さみしい気もしなくはないですが、とても現実的かつ合理的な婚約指輪の購入ステップです。
この方法をとるためには、双方に信頼感も必要ですね。
婚約指輪のタイミングは結婚前!
映画やドラマのプロポーズのような結婚指輪の渡し方・渡され方をする人はそれほど多くはなく、婚約指輪を購入するタイミングとしては、プロポーズ後、というケースが一般的。
ただ、婚約指輪は結婚指輪とは違ってマストではないため、結婚前に購入のタイミングがなかった場合は、結婚後に改めて、となるケースはあまりありません。婚約指輪が欲しい、という人ややはりタイミングとしては結婚前に決めておく必要がありそうです。