【サイズ表付】指輪サイズの簡単な測り方|紙やアプリを使って調べる方法
ファッションリングの購入時はもちろん、結婚指輪や婚約指輪の購入時に知っておきたいのが、自分やパートナーの指輪のサイズ。
特に、サプライズで婚約指輪の購入を検討している方は、彼女に贈る指輪のサイズを間違えてしまわないかという不安もあるはず。
そこで今回は、指輪のサイズの測り方を解説!自宅にあるもので簡単に測れる方法から、平均サイズについてご紹介します。
2024年05月01日更新
Contents
- 指輪のサイズ一覧と平均サイズ
- 指輪のサイズとは?
- 指のサイズ表
- 指の平均サイズ
- 家にある道具を使った指輪サイズの測り方
- ①メジャーで測る
- ②糸とペンで測る
- ③細い紙とペンで測る
- ④結束バンド(プラスチックコード)で測る
- 手持ちの指輪を使った指輪サイズの測り方
- ①定規で指輪の直径を測る
- ②自分の指につけて指輪が止まった位置で測る
- 専用のサイズ測定器を使った指輪サイズの測り方
- 【リングゲージ】指のサイズを知りたいとき
- 【リングサイズ棒】手持ちの指輪のサイズを知りたいとき
- 【アプリ】無料アプリを活用した計測方法
- パートナーの指輪サイズをこっそり知りたいときの測り方
- ①寝てる間に指のサイズを直接測る
- ②ファッションリングの試着をしてもらう
- ③ペアリングをつくる
- ④彼女の友人にサイズを聞いてもらう
- 指輪のサイズに迷ったら
- 指輪のサイズはゆるめときつめどちらがいい?
- 指輪のサイズが合わなくなった時の対策
- 婚約・結婚指輪のサイズを測るときの注意点
- 季節や体調でサイズに差が出る
- 手の形によってぴったりのサイズが異なる
- 指輪のサイズはとっても重要!しっかり測るようにしましょう♪
指輪のサイズ一覧と平均サイズ
靴や服と同じく指輪にもサイズがあります。
指輪のサイズはどのようなもので、平均はどのくらいなのでしょうか?
ここでは、指輪のサイズ一覧と平均サイズを解説します。
指輪のサイズとは?
指輪のサイズは「号」という単位を使います。
サイズ1号の差は小さいですが、なんとなくで購入するのは危険です。
号数がひとつ大きくなるにつれ、指輪の内周が約1mmずつ大きくなります。
プロポーズのための婚約指輪や、入籍の際に用意する結婚指輪などを選ぶ際に、この号数がわかっていないと、ブカブカなものや逆に小さすぎるサイズのものになってしまうことも。
少しでもサイズが合わないと、身につけることが難しいため注意が必要です。
ファッションリングと違い、婚約指輪や結婚指輪は基本的につける指が決まっているので、ぴったりのサイズを買う必要があることを念頭に置いておきましょう。
指輪の号数は、ジュエリーショップなどで測ることができます。最近ではアプリなどでも測ることができるようになりました。
指のサイズ表
ここでは日本での表記方法をご紹介していますが、日本と海外では、靴のサイズと同じようにサイズの表記が異なります。
日本のブランドは日本の規格で示されていることが多く、海外のブランドでは国際規格で表記されていることもあるので注意が必要です。
JSC規格が日本国内で慣習的に使用されているサイズ規格となり1号~の表記、ISO/JIS規格が国際規格で41号~の表記となり、JSC規格の1号は国際規格の41号です。
しかし、日本国内で購入する場合は、JSC規格での号数が分かっていれば各ブランドで相対するサイズを提案してくれるはずなので、JSC規格でサイズを把握しておけば安心です。
リング内径(mm)は内側の直径、リング内周(mm)は内側の円の長さのことを指します。
号数が増えるごとに内径が約0.3mm長く、内周は約1mmずつ増えていきます。
また、自分で測る場合やアプリなどを用いて測る場合など、何mmか確認し表と照らし合わせて見ると良いでしょう。
指の平均サイズ
指輪の平均サイズは服などと違い個人差が大きいため、あくまでおおよそとなりますが、薬指の平均サイズは女性で8~10号、男性で14~18号とされています。
体格に関係ないことが大きいため、身長や手の大きさなどで判断してしまうと大失敗となる場合も。
婚約指輪や結婚指輪を購入する場合は、失敗がないよう店頭で測ることが大切です。
もしもサプライズでの購入など、どうしても事前に指輪のサイズを測れない場合は、本人がもともと持っている指輪をお店に持ち込んだり、だいたいのサイズでもいいのでこっそり測っておけると安心です。
家にある道具を使った指輪サイズの測り方
①メジャーで測る
メジャーを指に巻き付けて指の周囲を測る方法です。測りたい指にメジャーを巻きつけるだけなので手軽に測定できますが、メジャーがゆるまった状態だと正しく測れないので注意。
②糸とペンで測る
細い糸とペンを用意し、糸を指に巻きつけ、ペンで印をつけて周囲の長さを測ります。糸はメジャーよりもたゆまず巻きつけやすいので、より正確なサイズが測れるおすすめの方法です。
①測りたい指の一番太い部分に糸を巻く
②糸が重なる部分にペンで印を付ける
③糸を伸ばし、ペンで書いた印と印の間を測り、上のリングサイズ表からリングサイズを確認する
③細い紙とペンで測る
細い紙を用意し、指に紙を巻きつけペンで印をつけて測ります。なるべく細い紙を使い、きつすぎず、ゆるすぎない強さで巻くのがポイント。
④結束バンド(プラスチックコード)で測る
①〜③と同じ要領で、結束バンド(プラスチックコード)でも測ることができます。ただし、きつく締めすぎると指から抜けなくなってしまうので注意。結束バンドをそのまま指輪の購入店舗に持っていけば、正しくサイズを伝えることができます。
手持ちの指輪を使った指輪サイズの測り方
①定規で指輪の直径を測る
手持ちの指輪のサイズを測りたいときは、指輪の直径から号数を知ることができます。
※サイズ一覧表は「指輪のサイズ一覧と平均サイズ」の項目に掲載しています。
②自分の指につけて指輪が止まった位置で測る
測りたい指輪をつけてみて、「つけた指と指輪が止まった位置」を覚えておき、ショップで確認するという方法も。彼女の指輪のサイズをこっそり知りたいときに使える技です。
専用のサイズ測定器を使った指輪サイズの測り方
指輪の購入が決まっていて、店頭に行ける場合は、購入の際にサイズを測ってもらうことが可能です。
ここでは自宅でなるべく正確に、専用ツールを使って計測を行う方法をご紹介します。
【リングゲージ】指のサイズを知りたいとき
リングゲージとは、指に指輪をはめて指輪のサイズを測定するアイテム。通販サイトで1,000円程度で購入できます。
【リングサイズ棒】手持ちの指輪のサイズを知りたいとき
リングサイズ棒とは、指輪を棒に通すことで指輪のサイズを測定するアイテムです。リングゲージ同様に、通販サイトで気軽に購入できます。
【アプリ】無料アプリを活用した計測方法
最近では指輪のサイズが測れるスマホアプリ(指輪サイズ計測アプリ)を使って測定することもできます。
アプリで測るメリットは、
・誰でも簡単に測れる
・道具や店舗などへいく準備が不要
・費用かけずに測ることも可能
・タイミングを問わずに測れる
などがあります。
メリットがある一方で若干正確性に欠けるなどのデメリットもあるため注意が必要です。
アプリにも多くの種類があり、アプリやプランによって、無料・有料と分かれているため、どれが自分に合っているか精査しましょう。
パートナーの指輪サイズをこっそり知りたいときの測り方
最後に、彼女の指輪サイズをこっそり調べたいときの方法をご紹介!プロポーズを検討中の男性はぜひ参考にしてみてください。
①寝てる間に指のサイズを直接測る
彼女の薬指にぴったりなサイズの指輪がある場合は、その指輪の直径を測ってしまうのがスムーズですが、私物の指輪がない場合もありますよね。
そんなときは、彼女が寝ている間に、直接指の太さを測ってしまうのはいかがでしょうか?手をあまり触る必要がなく、バレずらいのは「糸」か「細い紙」を使った方法です!
②ファッションリングの試着をしてもらう
デート中、カジュアルなジュエリーショップや雑貨屋で指輪を試着してもらい、あとからその商品のサイズを確認する方法も彼女にバレずにサイズを知る方法としておすすめです。
試着していた指輪をこっそり購入して、指輪のサイズがわかったら彼女にそのままプレゼントするのも◯。
③ペアリングをつくる
カップル向けのペアリングの購入を提案するのも、指輪のサイズを知る手法のひとつ。
「ペアリングを贈りたいから指輪のサイズを教えてほしい」と直接聞いてしまっても違和感は少ないでしょう。
最近はペアリングを手作りできるブランドなどもあるので、制作過程で自然にサイズをチェックすることができます。
④彼女の友人にサイズを聞いてもらう
彼女の友人に相談できる相手がいる場合は、友人に協力を募ってサイズを調べてもらうのもおすすめ。
女性同士の会話であれば、自然に指輪のサイズを確認することができるので、頼れる友人がいる場合はお願いしてみましょう!
指輪のサイズに迷ったら
指輪のサイズを測っているときに「8かな?9かな?」「7だと小さいけど8だと大きい」など、絶妙なサイズ感の時もあります。
お洋服などのようにゆるめ・大きめがいいかと言われると難しいのが指輪です。
ここでは、指輪のサイズに迷った時の対処法をご紹介します。
指輪のサイズはゆるめときつめどちらがいい?
迷いがちな指輪のサイズ、1号の差は小さいですが、つけた時の感覚は大きく違います。
基本的に迷った場合はきつめ(小さめ)の号数を選びましょう。
大きめを選んでしまうと指輪はちょっとしたはずみで抜けてしまいがちです。
特に女性はむくみの関係などで指輪が緩くなることも多いため、きつめにしておくと安心です。
サイズ直しをする場合も、小さい物を大きくするよりも、大きい物を小さくする方がリスクが小さいことが多いです。
ただし、力仕事や器具を握る動作のある仕事、水仕事などが多い人はゆるめを選んでおいてその都度外して作業するのもおすすめです。
手を振ったり動かしても抜けてしまわないかを確認し、少しゆるめを選びましょう。
また、太った・痩せたなど、指輪が緩いきついとなったらお直しもできますが、大幅なサイズのお直しは、指輪自体にも負荷がかかり、指輪の種類によってはお直しできないと言われてしまう場合もあるので注意が必要です。
指輪のサイズが合わなくなった時の対策
指輪のサイズは、体形の変化や、女性の場合は妊娠などでゆるくなったりきつくなったりすることがあります。
その際は、指輪を購入した店舗に相談に行きましょう。
アフターサービスの一環として、一定期間・一定回数内であれば指輪のサイズ直しを無料で対応してくれるブランドもあります。
ただしデザインによってはサイズ直しができないこともある為、アフターケアについて購入時にしっかりと確認しておきましょう。
婚約・結婚指輪のサイズを測るときの注意点
季節や体調でサイズに差が出る
指輪のサイズや感じ方は、季節や体調によって左右されることがあります。
冬などの乾燥している季節は、夏の暑い時よりもむくみもとれ、ゆるく感じることが多くなるケースも。
体調で言うと、むくみやすい人は朝と夕でかなり感じ方に差が生まれることも多くなります。
人によって寝起きが一番むくんでいたり、逆に夕方が一番むくんでいたりと異なるので、時間を変えて計測を行うようにしましょう。
一番むくんでいるときにきつすぎず、スッキリしているときに抜けないようなサイズを選ぶのがおすすめです。
手の形によってぴったりのサイズが異なる
人それぞれ手の形が違うため、ぴったりと感じるサイズも変わってくる点にも注意です。
関節が一番太く、節が目立つタイプの手の場合は、指の根本でサイズを測ると、関節で引っ掛かってしまうかもしれません。
ですが、関節の太さに合わせると指の根本で指輪がくるくるまわってしまい、ゆるく感じてしまいます。
それを避けるためにも、一番太いところよりも少し小さめのサイズを購入するのがおすすめです。
逆に、関節が目立たないタイプで、指の根本が一番太いタイプの手の場合は、関節のところでサイズを測ると指輪が抜けやすくなってしまう場合も。
慣れるまではきつく感じてしまうこともあるかもしれませんが、指の根本でサイズを測った上で、少しきつめのサイズを選ぶようにしましょう、
指輪のサイズはとっても重要!しっかり測るようにしましょう♪
今回は、指輪サイズの測り方について解説しました。
指輪は、ほかのアイテムに比べてサイズが違うと身に着けることができなくなってしまうこともあるアイテムです。
一番いいのは試着してからサイズを決めることですが、難しい時は今回紹介した方法で計測してみてください。
結婚指輪や婚約指輪の購入時、失敗がないように今回の記事を参考にしてみてくださいね♪