婚約指輪のお返しはしたほうがいい？金額相場や人気アイテムを紹介

結婚を約束した証である婚約指輪。彼からいただいた素敵な贈り物ですが、決して安くはない代物なので、お返しをするべきなのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、婚約指輪のお返しをみんなはどうしたのかアンケート調査を実施！
お返しをした理由・しなかった理由から、お返しの品の相場感、実際に贈ったアイテムまで解説します。

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2023年09月27日更新

婚約指輪のお返しはしたほうがいい？

婚約指輪のお返しをした人は約5割！

Ringraphで実施した婚約指輪のお返しに関するアンケートによると、婚約指輪のお返しをした人は48%と、お返しをしていない人より少ないことがわかりました。

かつては給料3ヶ月分と言われていた婚約指輪ですが、最近の婚約指輪の相場は20〜30万円程度となっているため、婚約指輪のお返しに対する考え方も変わりつつあるようです。

婚約指輪のお返しをした理由

婚約指輪のお返しをしたと回答した方に、その理由を聞いてみたところ、「婚約指輪のお礼として」を選んだ方がもっとも多い結果に。

「お返しをすることが当然だと思っていたから」という方も13%いますが、その次に「相手にとっても記念になるものをプレゼントしたかったから」が多いので、”自分がお返しをしたいからする”という考えをお持ちの方が多そうです。

婚約指輪のお返しをしなかった理由

続いて、婚約指輪のお返しをしていないと回答した方に聞いたその理由をご紹介。もっとも多い理由は、「相手にお返しはいらないと言われたから」で、約4割を占めました。

その次に多い理由は、「お返しの概念があることを知らなかったから」。知っていたらお返しをしたかったという声もありました。

婚約指輪のお返しの相場はいくら？

婚約指輪のお返しは「15万円以内」が相場

婚約指輪に贈ったものの価格帯を聞いたところ、「1〜5万円」「5〜10万円」「10〜15万円」の価格帯がそれぞれ約2割ずつと結果が割れました。

反対に、「15万円以上〜」のプレゼントを贈った方は全体の約3割なので、「15万円以内」でお返しするのが一般的のようです。

指輪の値段の「3分の1〜半額」のお返しをした方が7割

お返しの相場感について、もらった婚約指輪の金額から考えていただいたところ、「1/3程度」がもっとも多く、その次に「半額」が続きました。

「1/3程度」と「半額」のお返しをした方は全体の約7割なので、お返しの金額に迷ったら「3分の1〜半額」の価格帯で選ぶのがおすすめです。

婚約指輪のお返しにおすすめの商品

モノのお返しには、腕時計が一番人気！

婚約指輪のお返しに贈った品を聞いたところ、腕時計が人気でした。

腕時計以外では、スーツやバッグ、革小物などの仕事で使えるアイテムだったり、私服のコートやカメラのレンズ、自転車などの彼の趣味にあわせた商品をプレゼントされた方も。

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■実際にお返しとして贈った商品例
＜腕時計＞
・シチズン（CITIZEN）の腕時計
・ハミルトン（Hamilton）の腕時計
・タグ・ホイヤー（TAG Heuer）の腕時計
・オメガ（OMEGA）の腕時計
・グランドセイコー（Grand Seiko）の腕時計

＜スーツ・洋服＞
・オーダースーツ
・喪服になるスーツ一式
・前撮り用のスーツ
・カナダグース（CANADA GOOSE）のダウンジャケット
・ザ・ノース・フェイス（THE NORTH FACE）のコート
・浴衣

＜バッグ・財布・文房具＞
・コーチ（COACH）のビジネスバッグ
・ポータークラシック（Porter Classic）のリュック
・カミーユ・フォルネ（Camille Fournet）の財布
・ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）の長財布
・ロエベ（LOEWE）の財布
・モンブラン（Montblanc）のボールペン

＜電化製品・家具＞
・髭剃りシェーバー
・iPad mini
・Apple Watch
・Macbook
・カメラのレンズ
・ヨギボー（Yogibo）のソファ
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婚約指輪のお返しはどうやって選んだ？

相手の欲しがっているものを贈るのが安心

婚約指輪のお返しは、相手に直接欲しいものを聞いて選んだ方が半数以上！
「一緒に買いに行って、相手に選んでもらった」をあわせると、約8割が相手の欲しいものをプレゼントしていることがわかります。
迷ったら相手に相談して決めるのが安心ですね。

ちなみに、「相手にバレないようにそれとなく欲しいものを聞いた」と「家族や友人を通して欲しいものを聞いた」を選んだ方は1割未満だったので、婚約指輪のお返しをすることは秘密にせず、情報をオープンにして問題なさそうです。

婚約指輪のお返しはいつする？

お返しのタイミングはいつでもOK！

最後に、婚約指輪のお返しのタイミングについて。
婚約指輪のお返しをいつしたかを聞いたところ、「プレゼントの用意ができたタイミングで」を選んだ方が多数。

結納返しという言葉もある通り、昔は結納のときに婚約指輪のお返しをすることもありましたが、最近は結納そのものを実施するカップルも減っているため、お返しをするタイミングを気にする必要はなさそうです！

婚約指輪をお返しする際の注意点

お返しをもらって嫌な人はあまりいないと思いますが、モノによっては困らせてしまうことも。
気を付けたほうがいい注意点もご紹介します。

流行りものは避ける

婚約指輪のお返しとしてもらったら、長く使いたいと思うものですよね。
その視点から考えると、流行に左右されるようなものは避けたほうが無難です。

流行りが終わったら周りの目が気になってしまったり、年齢を重ねたときに似合わなくなってしまう可能性も。
流行に左右されない、タイムレスな魅力があるものを選ぶと喜ばれるはずです。

相手が日常使いできるものを選ぶ

どんなに高品質なモノでも、使う機会のないモノでは持ち腐れになってしまうこともあります。
スマートウォッチを愛用している人に腕時計を渡したり、テレワークが中心の人に革の通勤カバンを渡してしまうより、普段から使える物の方がお互いに嬉しいですよね。

普段から相手の愛用品を観察し、買い替えようとしている物がないか検討するようにしましょう。
ただ、スーツやネクタイなど冠婚葬祭などで出番があり、現時点で持っていないということであれば、プレゼントに選ぶのはアリです。
なかなか自分で買うきっかけが無い場合もあるので、必要か確認してみるといいでしょう。

相手が大切に使ってくれそうなお返しを探そう！

今回は、婚約指輪のお返しについてアンケート結果をもとに解説しました。
婚約指輪のお返しは必ずすべきものではないので、迷ったらふたりで相談して決めてみてはいかがでしょうか？

＜調査概要＞
表題：プロポーズ＆指輪に関するアンケート
調査主体：指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph（リングラフ）」（株式会社ウエディングパーク）
調査方法：ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間：2023年6月2日（金）～6月7日（水）
有効回答：615名（うち女性548人の回答のみを参照）