エタニティリングは普段使いにぴったり!デザインの種類やおすすめ商品について紹介

エタニティリングは普段使いにぴったり!デザインの種類やおすすめ商品について紹介

「永遠の愛と良好な関係」を意味する、エタニティリング。ダイヤモンドの輝きをより一層引き立てることでも知られています。エタニティリングは、ダイヤモンドリングと違い、宝石がぐるりと並んでいる様子から、永遠を連想させ「永遠=Eternity=エタニティリング」と呼ばれるようになりました。

ぐるりと一周しているものを「フルダイヤ」リングの半周をダイヤが覆っているものを「ハーフダイヤ」と呼び、婚約指輪・結婚指輪どちらとしても人気の高いデザインです。他のアクセサリーや婚約指輪などの重ね付けにも邪魔をしない上品さがエタニティリングの魅力の一つです。

今回は、そんなエタニティリングの普段使いについてご紹介。エタニティリングの種類や基礎知識、普段使いする際の注意点などについて解説します。

2023年08月01日更新

Contents

  1. エタニティリングは普段使いしてもいい?
  2. エタニティリングは普段使いしてもOK!
  3. エタニティリングを普段使いするときの注意点
  4. 水仕事や力仕事などのときは指輪を外す
  5. 雑に扱わないように気を付ける
  6. 定期的なメンテナンスをする
  7. エタニティリングとはどんな指輪?
  8. エタニティリングの意味
  9. エタニティリングの特徴
  10. エタニティリングの種類
  11. フルエタニティリング
  12. ハーフエタニティリング
  13. エタニティリングのダイヤの留め方
  14. 爪留め
  15. 彫り留め
  16. レール留め
  17. パヴェ留め
  18. 覆輪留め
  19. 普段使いにおすすめのエタニティリング
  20. 婚約指輪のおすすめエタニティリング
  21. 結婚指輪のおすすめエタニティリング

エタニティリングは普段使いしてもいい?

エタニティリングは、婚約指輪・結婚指輪どちらでも用いられるものですが、シンプルとはいえ、ダイヤのついた指輪です。普段使いすることで、扱い方・強度や留め方によってダイヤが取れてしまう心配も拭い切れないでしょう。エタニティリングは、普段使い・日常使いはして良いのでしょうか?

エタニティリングは普段使いしてもOK!

エタニティリングは、扱いやケアをしっかりとしていれば普段使い・日常使いをしてもOKです。せっかくのリングですから、日常的につけることで普段から指輪の輝きを楽しめると良いでしょう。 

エタニティリングは、婚約指輪・結婚指輪で贈られることが多いため、実際に重ね着けをする人も多いリング。普段から手元に華やかさと愛の証であるリングを用いることで、日々の生活も愛の溢れるものになるでしょう。 

そのため、エタニティリング・マリッジリングなどを購入する際は普段からつけることを想定しデザインを選ぶことも大切です。また、エタニティリングを日常使いする際の注意点を以下でご紹介します。

エタニティリングを普段使いするときの注意点

「エタニティリングの普段使いは、とても気を使いそう」と心配する人も多いでしょう。しかし、注意点を守っていれば、エタニティリングの普段使いは日々の気持ちを高めるためにもおすすめです。 

エタニティリングと一言で言っても、デザイン・ブランド・値段や留め方・素材などはさまざま。そのため、ケアや注意点をしっかりと理解しておく必要があります。
これから二人と共に歩んでいくリングなので、普段からつけて生活をすることを前提につけっぱなしでも良いものを選び、購入しましょう。

水仕事や力仕事などのときは指輪を外す

日常的につけていることで、避けては通れないのが水仕事。水仕事を始める前に指輪は外しておきましょう。水垢や石鹸の垢、その他の汚れもつきやすく、石鹸などですべりがよくなると紛失のリスクもあります。気づいた時にはスルリと抜けてしまうため注意しましょう。 

また、大きな荷物を運ぶなどの力仕事の時も可能な限り外して、指輪にかかる負担を無くしましょう。ダイヤモンドは、地球で一番硬い物質ではありますがダイヤの留め方や形状、カットなどによっては、負担がかかった際に壊れたり、歪んだりする可能性があります。

雑に扱わないように気を付ける

普段使い・日常使いをしてOKであっても、雑に扱っても良いわけではありません。どんなに強度や高さがあったとしても、雑に扱いぶつかったり挟まったりなどの衝撃が加わればその分エタニティリングにも負荷がかかります。エタニティリングは、石がついている分他のシンプルな指輪よりも繊細です。 

日常使いをするのは良いですが、指輪は、変形すると元に戻すのも難しいものです。二人で決めた未来への約束を、雑に扱っていることにもなってしまうので、できる限り丁寧に扱うことを心がけましょう。 

定期的なメンテナンスをする

エタニティリングやブランドに限らず、アクセサリーやジュエリーにお手入れは欠かせません。日常使いしていると、知らず知らずのうちに油分や汚れが付着し溜まり、くすみや傷などの原因になります。乾いた布で拭くなどのお家でできる手入れはもちろん、定期的にクリーニングに出すなど「永遠に使える様に」メンテナンスをするようにしましょう。 

毎日ケアできるのが理想的ですが、難しい場合は週に一回などお手入れの日を作る様にして、華やかさや輝きを失わないように心がけましょう。 

エタニティリングとはどんな指輪?

マリッジリングやエンゲージリングとしても人気が高いエタニティリング。ダイヤモンドが並んで煌びやかに輝き、普段使い・日常使いにも適しています。 

では、エタニティリングとはどんな指輪でどの様な特徴をもっているのでしょうか?ここでは、エタニティリングの意味・特徴や魅力についてご紹介します。 

エタニティリングの意味

 エタニティリングは「永遠」を意味する「Eternity」からきたリングとされています。永遠と愛の象徴としてのダイヤモンドが円状に途切れずに敷き詰められていることで「今後途切れることのない愛」を意味し、ダイヤモンドには「純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆」という宝石言葉があり「輝くような美と金運に恵まれ、愛に満ちた家庭を築く」意味があります。また、「永遠の愛と良好な関係」を意味するため、ブライダルリングのなかでも根強い人気があります。 

エタニティリングには、天然ダイヤモンドが使われることもあればキュービックジルコニアが使われていることもあるため、店舗やショップの解説などを見て確認しましょう。 

元々は、夫が妻に記念日や子供の誕生など、特別な節目の際の贈りものだったエタニティリング。感謝や今後の二人の未来を共に歩む上での約束を指輪が表しています。 

エタニティリングの特徴

エタニティリングの最大の特徴は、リングをぐるりと囲むメレダイヤモンド。メレダイヤモンドは、「小粒の石」という意味でフランス語「メレ(小粒)」から由来しています。 

また、エタニティリングは2種類あり、ダイヤモンドがぐるりと一周している「フルエタニティ」と、半周だけしている「ハーフエタニティ」です。多くのデザインが、ダイヤモンドのカットとサイズが同一で「変わらぬ愛」を表しています。 

華やかで、見た目も豪華でエレガントさのあるエタニティティリング。派手すぎず地味すぎないデザインは、飽きのこないエンゲージリングとして選ぶ人も多く、シンプルな結婚指輪と重ね付けをしておしゃれに楽しむ人が多いでしょう。 

エタニティリングの種類

「エタニティリング」と一言で言っても、種類があります。大きく分けて2種類「フルエタニティ」「ハーフエタニティ」とあり、留められているダイヤモンドの量で呼び方が変わります。ダイヤモンドの量でデザインも変化します。 

それぞれリングが与える印象や選び方、雰囲気、価格帯も違うため、二人にとって最適なものを選べると良いでしょう。

フルエタニティリング

フルエタニティは、リングに沿ってぐるりとメレダイヤモンドが敷き詰められているデザインのエタニティリングです。 
リングの全面にダイヤモンドが留められていることからゴージャスな印象で、普段つけている時も煌びやかさが目立つでしょう。煌びやかで豪華な分、ダイヤモンドの数も多く価格も少し高めのものが多いです。 

また、フルエタニティリングは前面にダイヤモンドが埋め込まれているためサイズ直しが難しい場合があります。エタニティリングは5年10年と長くつけていくものです。サイズがかわらないとは言い切れません。

ハーフエタニティリング

フルエタニティと違い、ハーフエタニティはリングの半分がメレダイヤモンドで敷き詰められているデザインのエタニティリングです。 

ダイヤモンドの量が半分になるため、フルエタニティに比べると少し落ち着いた印象で品のある雰囲気になります。内側はプラチナ(Pt)などの地金であることが多いため、フルエタニティに比べると比較的リーズナブルなことから、結婚指輪への価格を重視しているカップルにも人気です。 

ただし指のサイズ変化などが要因になって、手のひら側にぐるりと回ってしまい、ダイヤモンドが内側に隠れてしまうことが注意点です。購入時点ではぴったりでも、今後サイズ変更があるかもしれないことを念頭におきましょう。 

エタニティリングのダイヤの留め方

エタニティリングのダイヤモンドは爪と呼ばれる金属部分で留められセッティングされています。エタニティリングは、シンプルで日常使いもしやすいことがポイントの一つですが、ブランドなどによってさまざまなセッティング方法があり、印象や雰囲気の違いを演出しています。 
セッティングとは、ダイヤモンドなどの石をリングに留める方法のことを指し、どのようなセッティングかで印象や雰囲気、ブランドらしさなど大きく変わります。

ここでは、エタニティリングのダイヤの留め方と印象の違いをご紹介します。今後つけ続けるリングを選ぶ際のヒントにしてみてください。

爪留め

爪留めは、あらかじめ地金など金属でダイヤモンドを留める爪の形状を作り、留める方法です。爪留めには「共通爪」「4爪留め」の2種類があります。

「共通爪」は、隣り合うダイヤモンドが1つの爪を共有し留める方法のこと。ダイヤモンドがより引き立つデザインと留め方ですが、爪自体は1つのため強度は4爪留めと比べると少し劣る傾向にあります。  

「4爪留め」は、隣り合うダイヤモンドを4本の爪で留める方法。共通爪に比べて、4つの爪でしっかりと支えるため強度が高く、多少雑に扱っても安心感があるでしょう。デザインによっては地金が見えてしまうことがありますが、ダイヤモンドとの相性が良くコントラストを楽しめるのは4爪留めの魅力です。

彫り留め

ダイヤモンドを留める爪のなかで、最も高度な技術が必要とされているのが「彫り留め」。ダイヤモンドに沿って周りの地金を掘り起こし、一つのダイヤモンドを複数の爪で留めるため「彫り留め」と呼ばれています。
デザインにも反映される、ごく細いフチがあり引っ掛かりがなく指輪の着け心地が良いことでも知られています。少し厚みがあるデザインに用いられることが多く、職人による手作業で作られるため、爪留めよりも価格が若干高くなりますが、安心と強度は留め方の中でも大切な部分です。

レール留め

上記で紹介した「爪留め」とは異なり、上下をレールのように挟みこんでダイヤモンドを留めるのが「レール留め」。すっきりとしたスタイリッシュな印象のリングが多く、レールの金属部分が目立つデザインが多いでしょう。 

爪留めと違い、何かに引っかかることが少なく普段から使用したい人や日常使いをメインに考えている人にも向いているタイプの留め方です。ただしレール留めは、上下が隠れるデザインが多く、ダイヤモンドを全面的に出すことが難しいデメリットもあります。 

パヴェ留め

エタニティリングの留め方の中でも華やかで贅沢感、存在感のある留め方が「パヴェ留め」です。パヴェはフランス語で「石田畳」を意味することから、リングの輪郭に沿って敷き詰めて留めています。リングに沿ってダイヤモンドを敷き詰めて留めているため、非常に繊細です。そのため、普段使いする際にはかなりの注意が必要となるでしょう。 

また、パヴェ留めは敷き詰めて留めていることからサイズ直しをすると、ダイヤモンドを留めている爪が緩む可能性が高く、歪みやダイヤモンドが取れてしまう可能性があり、サイズ直しが難しい場合があります。 

パヴェ留めはハイブランドを含むファッションジュエリーなどでよく使われる技法とされていますが、近年では、結婚指輪や婚約指輪としてジュエリーブランドでも展開されています。

覆輪留め

覆輪留めは、デザイン性・ファッション性が高く、華奢でおしゃれなデザインに見えるのもポイントの留め方です。ダイヤモンドを1つずつ囲むように留められていて、気軽につけることができるアンティークっぽい輝きを感じます。 

特徴的な留め方とデザインですが、レール留め同様引っ掛かりが少なく、普段使いしやすいことでも知られています。覆輪留めは、誕生石などのカラーやカラフルな石を使ったデザインで用いられることが多いですがおしゃれさだけではなく強度も高いため安心感があるでしょう。

普段使いにおすすめのエタニティリング

エタニティリングと一言で言ってもダイヤモンドの留め方やダイヤモンドの数などで印象が変わり、クラリティやカラット数で価格もかなり変化します。「あれもこれも素敵…」と思う気持ちはありますが、使用のタイミングや頻度はそれぞれ異なります。
また、重ね付けするのであれば、プラチナ(Pt)・シルバー・ゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールド(PG)・イエローゴールド(YG)・18金など合わせるエンゲージリングの色も考えつつ選ぶのが良いでしょう。 

ここでは、Ringraphに掲載されているエタニティリングの中から婚約指輪・結婚指輪におすすめのエタニティリングをご紹介します。

婚約指輪のおすすめエタニティリング

男性から女性に贈ることの多い婚約指輪。アフターケアの充実度やケアの際の送料無料なども選ぶポイントになります。
ここでは、Ringraphに掲載されているエタニティリングの中から、婚約指輪に贈るのにおすすめの指輪をピックアップしてご紹介します。

シンプルなデザインながら、上品な雰囲気を持つティアラ型のハーフエタニティリングです。ハート型ほど、可愛すぎず結婚指輪や他のリングとも合わせやすく小さいながらも輝きは贅沢なダイヤモンド、20代30代で価格を抑えて選ぶ際にもおすすめです。

【BROOCH(ブローチ)】久遠(くおん)

久遠(くおん)

女性用¥224,400~

BROOCH(ブローチ)

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遥かな時を想い、不変を願う「久遠」から名付けられたフルエタニティリングです。海の波のうねりを表すデザインは、細身のシルエット感は年月を重ねても美しく、特別感をもたらしてくれるでしょう。

結婚指輪のおすすめエタニティリング

【アイプリモ(I-PRIMO)】オリジンビリーフ×ヘレネ

オリジンビリーフ×ヘレネ

女性用¥216,700

男性用¥138,600

アイプリモ(I-PRIMO)

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シンプルで日常使いしやすいオリジンビリーフ×ヘレネのリングは、男女ともに馴染みが良くメンズの指にもマッチします。レディースは定番デザインながら中央部分がミル打ちとこだわりがあり、キラキラ感はもちろん上品さを兼ね備えています。

流れるようなウェーブが印象的なインフィニティパヴェバンド。指を細く長く見せるだけでなく、関節から綺麗に見せてくれるデザインです。合わせても30万円(税込)以下と結婚指輪としては手頃な価格で購入できることから、年代に関わらず他のことにお金を使いたい方などにもお勧めです。

【LEGAN(レガン)】サンドラ(コンビ)

サンドラ(コンビ)

女性用¥148,390

男性用¥119,570

LEGAN(レガン)

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「理想の美・仲良し」を意味する花言葉を持つサンドラをモチーフとしたデザインは、ファッション性が高い細めのクロスデザインではあるものの、さまざまなコーディネートを楽しむことができます。金属アレルギーがある人も対応できるため、金属アレルギーが起こりにくい素材を探しているカップルにお勧めです。

シンプルなデザインながら、存在感がありきらきら感も欲しいカップルにお勧めです。幅広の指輪に沿ってダイヤモンドラインと、少し艶を抑えた仕様は品の良さを掻き立ててくれます。また、リングの素材・リング幅・石・石のカラット(ct)のカスタマイズが可能で、遠方の場合商品の重さや個数に関係なく全国一律送料無料です。

【和光ブライダルブティックギンザ】【新商品 和光】マリッジリング/月桂樹の葉のモチーフにメレダイヤモンドが輝くエタニティータイプ

【新商品 和光】マリッジリング/月桂樹の葉のモチーフにメレダイヤモンドが輝くエタニティータイプ

女性用¥473,000~

男性用¥473,000~

和光ブライダルブティックギンザ

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月桂樹の葉のモチーフに作られたエタニティリングは、2023年の新商品です。通常フルエタニティのものは、サイズ調整が難しいですが、こちらのリングは後ろのパーツの1つにあえてダイヤモンドをあしらわず、サイズ調整ができるようにしています。何年も連れそうリングを選ぶのに良いでしょう。

【銀座ダイヤモンドシライシ】Juno(ジュノー)

Juno(ジュノー)

女性用¥219,000~

男性用¥160,000

銀座ダイヤモンドシライシ

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日本でも特別と言われている「ジューンブライド」。その由来になったとされる女神の名前を持つリングです。銀座ダイヤモンドシライシの中でも王道で定番のリングであり、シンプルですが婚約指輪など他のリングとも相性が良いデザイン。イエローゴールド(YG)・ピンクゴールド(PG)への素材変更が可能でアフターサービスなども充実しています。


婚約指輪としても結婚指輪としても人気なエタニティリング。種類や形状・繊細さや華やかさなど、豊富な基準があります。ついつい価格などを重視しがちですが、ブライダルリングはこれから一生の長い時間のお付き合いです。自分達のスタイルや好みにあったアイテムを見つけていきましょう。 

また、近年では、婚約や結婚の際はピアスやネックレスなどを贈り、本来の意味である結婚記念日や子供の誕生、ふたりにとって大切な日ができたタイミングでエタニティリングを増やしていくカップルや夫婦も増えています。エタニティリングは、今後の二人と共に未来を作っていく相棒です。普段からつけているシーンをイメージし、購入の際のヒントにしましょう。

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本記事は、2023年08月01日公開時点の情報です。
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