結婚指輪をつけっぱなしする割合やメリット・デメリットを解説!
ふたりの愛情と絆を象徴する結婚指輪。24時間指から離さず、常に身につけていたいと感じる人も多いかと思います。しかし、結婚指輪をつけっぱなしにすると、指輪を傷つけたり、不衛生になったりするのではないかと不安な気持ちになる人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、結婚指輪をつけっぱなしにするメリット・デメリットや、つけっぱなしにするときの注意点について紹介します。実は外した方が良いシーンやつけっぱなしに向いていない指輪もあるので、結婚指輪をつけっぱなしにしたい人はぜひチェックしてみましょう。
2023年08月01日更新
Contents
- 結婚指輪はつけっぱなしでいいの?
- 結婚指輪はつけっぱなしでOK!
- 結婚指輪をつけっぱなしにしている人の割合
- 結婚指輪をつけっぱなしにするメリット・デメリット
- 結婚指輪をつけっぱなしにするメリット
- 結婚指輪をつけっぱなしにするデメリット
- 結婚指輪を外した方がいいシーン
- お風呂や温泉
- 家事や力仕事をするとき
- スポーツをするとき
- 海やプールのとき
- つけっぱなしに向いている指輪と向いていない指輪
- つけっぱなしに向いてる指輪
- つけっぱなしに向いていない指輪
- 結婚指輪をつけっぱなしでも、長く綺麗に保つポイント
- 日常的にセルフメンテナンスをする
- 定期的にお店のクリーニングを依頼する
- 汚れる可能性があるときはつけない
結婚指輪はつけっぱなしでいいの?
結婚指輪をつけっぱなしにしたいと希望があっても、本当にいつもつけていて大丈夫なのかと不安に感じる人もいるのではないでしょうか。ここでは結婚指輪をつけっぱなしにしてい良いのかという疑問に対しての解説と、実際に結婚指輪をつけっぱなしにしている人の割合を紹介します。
結婚指輪はつけっぱなしでOK!
結婚指輪をつけっぱなしにすることは、基本的に問題ありません。結婚指輪は多くの場合、ゴールドやプラチナなどの高品質な金属で作られているため、常に身につけていても問題ないレベルの耐久性をもっています。付属の石もダイヤモンドのように硬い物質であれば、通常の日常生活では傷つきにくいでしょう。
もちろん物理的・科学的な刺激との接触がある場合は、指輪を一時的に外すことを検討するべきですが、日常生活の大部分では、結婚指輪をつけ続けることに問題はないと言えます。
大前提、結婚指輪は結婚の象徴であり、配偶者への愛と尊敬の表明するもの。結婚指輪をつけることにより、配偶者への絶え間ない愛を思い出すことができるので、せっかくなら常に身につけておきたいですよね。
結婚指輪をつけっぱなしにしている人の割合
では、実際に結婚指輪をつけっぱなしにしている人はどれくらいいるのでしょうか?
Ringraphで結婚指輪をつけるタイミングについてアンケートを実施したところ、以下の結果に。
約6割の人が「結婚指輪を常につけている」と回答しました。結婚指輪をつけっぱなしにすることは一般的なようです。
結婚指輪をつけっぱなしにするメリット・デメリット
丈夫な材質で作られている結婚指輪はつけっぱなしに適しているので、日常的につけていても問題ありません。では、結婚指輪をつけっぱなしにするメリットやデメリットにはどんなことがあるでしょうか。ここでは結婚指輪をつけっぱなしにするメリット・デメリットを紹介します。
結婚指輪をつけっぱなしにするメリット
結婚指輪をつけっぱなしにすることには、結婚の象徴となる・紛失防止になるなどのメリットがあります。
結婚指輪による結婚の象徴性とは、結婚していることを自分自身にも周囲にも認識させられることを言います。ふとしたときに自分自身が結婚を認識すれば、相手からの愛情を感じられるだけでなく、周囲にも結婚している事実を示せます。結婚していることで家庭を持っている人として一目置かれることもあるでしょう。
また、結婚指輪をつけっぱなしにすることで、紛失防止になるというメリットもあります。結婚指輪は、小さいのできちんと保管しておかないと紛失しやすい特徴があるのです。結婚指輪を常時身につけていれば無くす心配はいらないでしょう。
結婚指輪をつけっぱなしにするデメリット
結婚指輪をつけっぱなしにすると、損傷のリスク・安全上の問題・清潔性などのデメリットがあります。
例えば、ガーデニングや一部のスポーツなど、手仕事をおこなう際には、指輪を傷つけてしまう可能性があります。また機械をあつかうときなど指輪をひっかけてしまい、重大な事故を引き起こす危険も。その他、料理中や医療機関などでは、衛生上の問題が発生することもあります。
このような状況下で結婚指輪をつけているのは不適切なので、自分自身を保護するためにも指輪を取り外すことを検討してみましょう。
結婚指輪を外した方がいいシーン
結婚指輪はつけっぱなしにしても大丈夫なことが多いですが、外した方がよいシーンもあるので注意。主に指輪に傷や損傷が発生したり、紛失・けが・衛生面での問題があるときには着用を控えたほうが無難です。具体的に結婚指輪を外した方がいいシーンを紹介します。
お風呂や温泉
結婚指輪はお風呂や温泉に入る際には外した方が良いでしょう。
せっけん・シャンプー・入浴剤などの成分は、指輪の金属部分や宝石にダメージを与える原因となる可能性があります。また、お風呂場のような高温と高湿度の場所は金属を変色させ、宝石を含む一部の素材を弱くしてしまったり、水中では指輪が滑りやすく、紛失や盗難のリスクも。
さらに、お風呂や温泉から上がった後は、指輪の下の皮膚が十分に乾かずに皮膚炎などのトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
これらの事情を考慮に入れて、お風呂や温泉の前には結婚指輪を安全な場所に保管することがおすすめです。
家事や力仕事をするとき
家事や力仕事を行う際には、結婚指輪を外した方が良い場合が多いです。家事や仕事をするときに結婚指輪をつけたままにしていると、指輪が損傷する可能性があり、特にガーデニングやDIYなどを行うときは、水・土・工具などにより傷つくリスクが高まります。
損傷の他にも、指輪に部品がひっかかることで指や手にけがをしたり、調理時に結婚指輪をつけたままにすれば、指輪の下に食材が付着したままになることも…。
指輪に付着した細菌による衛生面での問題もおきやすくなるので、家事や力仕事をする際に、指輪を保護しつつ自身の安全を確保するためには、結婚指輪を外しておくと良いでしょう。
スポーツをするとき
スポーツを行う際も、指輪の損傷リスクや安全上の問題から結婚指輪を外すのが安心。
例えばバスケットボールやテニスなどのボールを使うスポーツ、ウェイトリフティングなどの力を必要とするスポーツでは、指輪は激しい衝撃にさらされ、傷つく可能性があります。 また、指輪が引っかかると、指や手を負傷する可能性も。
特に、格闘技などの接触スポーツでは、対戦相手にけがをさせるリスクもあるのです。結婚指輪により握力が弱まるなど、パフォーマンスに影響が出ることもあるでしょう。
このようにスポーツを行う際には、指輪の損傷予防・安全の確保・最高のパフォーマンスのために結婚指輪は外して保管しておくことがおすすめです。
海やプールのとき
海やプールで遊ぶときも、紛失や指輪へのダメージを防ぐために結婚指輪を外すことを推奨します。
海やプールなどの冷たい水の中では、体温が低下して指が縮むことがあり、そのため、指輪がずれ落ちて水底に沈み紛失する可能性があります。
また、海水は塩分を含み、金属を腐食させてしまったり、プールの塩素もまた金属にダメージを与えるリスクも。
その他にも結婚指輪の装飾部分が何かに引っかかれば、指にけがをする危険性もあるので、このようなリスクを避けるためにも、海やプールでは結婚指輪ははずして保管しておくと良いでしょう。
つけっぱなしに向いている指輪と向いていない指輪
結婚指輪をつけっぱなしにしたいと考えている人は、つけっぱなしに向いている指輪を選びましょう。こここでは、つけっぱなしに向いている指輪と向いていない指輪の特徴を紹介するので、指輪選びの参考にしてください!
つけっぱなしに向いてる指輪
つけっぱなしに向いている結婚指輪は、耐久性が高く、デザインがシンプルに作られているものです。
これらの条件を満たしている結婚指輪なら、指輪の劣化を防ぎつつ安全につけっぱなしにできるでしょう。
耐久性のある素材としては、プラチナ・タングステン・ゴールドなら18金のものがおすすめ。これらの素材は非常に硬く、耐久性が高いため、毎日の使用に耐えることができます。
ゴールドは、金そのものが柔らかいため他の金属と混ぜて強度を高める素材で、混ぜる金属によって、ピンクゴールドやイエローゴールドと呼ばれることも。ただし、他の金属として銀や銅が混ぜてあるゴールド場合は、変色のリスクが高くなるので注意しましょう。
また、デザインはなるべくシンプルなものがおすすめ。装飾や突起のあるデザインはひっかりやすいため、細部にダメージを受けやすいく、突起部分が人を傷つけたりする危険があることも念頭に入れておきましょう。
つけっぱなしに向いていない指輪
つけっぱなしにするには向いていない結婚指輪の特徴として、耐久性の低い素材・凝った装飾であることがあげられます。結婚指輪をつけっぱなしにしたいと考えているなら、このような特徴を避けて選ぶようにしましょう。
素材のなかでつけっぱなしに向いていないものは、24K純金の指輪など、柔らかく傷がつきやすい素材のものです。また、エメラルドやオパールなどの宝石も傷つきやすく、指輪としての日常使いには耐性がありません。
また、大きな宝石や全体的な細工が凝った指輪も、傷を受けやすいため、避けるのがベター。華やかなデザインなので、特別な日につけるのには適していますが、毎日つけっぱなしにする結婚指輪には向いていないと言えます。
結婚指輪をつけっぱなしでも、長く綺麗に保つポイント
結婚指輪はつけっぱなしにすることは、紛失のリスクを防ぎつつパートナーとの絆を感じられます。結婚の象徴でもある結婚指輪なので、つけっぱなしにしながらも、長く綺麗に保ちたいものですよね。
ここでは、つけっぱなしにしていても、いつまでも結婚指輪の美しさを保つポイントを3つ紹介します。
日常的にセルフメンテナンスをする
結婚指輪を長持ちさせるなら、こまめかつ適切なセルフメンテナンスを行ないましょう!日常的にきちんとお手入れすることで、つけっぱなしでも結婚指輪の美しさを長期間にわたって維持できます。
結婚指輪をつけっぱなしにすると、内側などに皮脂・化粧品・雑菌などの汚れが付着し、これらの汚れは、蓄積されることで結婚指輪の輝きを奪うのです。
優しくブラッシングして汚れを取り除き、中性洗剤と温かい水で指輪を手洗いするのがおすすめ。ただし、宝石によっては、ダメージを与える可能性もあるため、事前に注意点を確認してから適宜メンテナンスしましょう。
定期的にお店のクリーニングを依頼する
つけっぱなしにしている結婚指輪を長く綺麗に保つためには、プロのクリーニングサービスに定期的に依頼することも大切。
プロのジュエリーショップやクリーニング店では、リングのための専用ツールと技術を持っているので、日常的なセルフメンテナンスでは取り除ききれないリングの汚れや傷を効果的に取り除いてくれます。
また、お店のクリーニングでは、指輪の全体的な状態をチェックしてくれるので、プロの目で確認してもらうことで、変形・サイズ治しなどに早く対応してもらえるでしょう。
ブランドによっては、アフターサービスにクリーニングがついていることもあるので、購入店に確認してみるのがおすすめです!
汚れる可能性があるときはつけない
結婚指輪が著しく汚れる可能性があるときは、一時的に外すことで、長く美しく保てます。
結婚指輪が汚れる可能性があるときの例としては、清掃につかう薬剤などの化学物質に触れるとき・重労働やスポーツなど物理的損傷のリスクが高いことをするときなど。
いつも結婚指輪をしているように見える人であっても、このようなシーンでは外すことを習慣にしていることが多いので、結婚指輪を長く綺麗に保つためにはシーンに合わせて指輪を外しましょう。
今回は結婚指輪をつけっぱなしにする人の割合や、メリット・デメリットについてご紹介いたしました。
結婚指輪は耐久性のある素材を使っていることが多いため、基本的にはつけっぱなしにして大丈夫ですが、損傷・安全性・清潔性などの面での懸念があることも覚えておきましょう。
結婚指輪をつけっぱなしにしたいなら、耐久性の高い素材・シンプルなデザインを選ぶことや定期的なメンテナンスも大事。
結婚の象徴かつ、パートナーとの絆を感じられる結婚指輪。長く綺麗に保てるように努力しましょう!
<調査概要>
表題:プロポーズ&指輪に関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年6月2日(金)~6月7日(水)
有効回答:615名