ゆるい指輪の対処法4選!隙間ができる原因や適切なサイズの選び方

ゆるい指輪の対処法4選!隙間ができる原因や適切なサイズの選び方

買った時はちょうどよかったのに、指輪がいつのまにかゆるくなってしまった経験はありませんか?指輪がゆるいと、知らない間に抜けて紛失してしまったり、くるくる周ってズレてしまったりするのも気になりますよね。

そこで今回は、指輪がゆるい時の対処法をまとめました。指輪がゆるくなる原因や、ちょうどいいサイズの指輪の選び方も紹介しています。ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

2024年09月25日更新

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Contents

  1. 指輪がゆるいときの対処法
  2. 1、サイズ直しをする
  3. 2、指輪を重ね付けする
  4. 3、サイズ調整アイテム(リングテープ・リングアジャスター・ピタリング)を使う
  5. 4、マニキュアやシリコンシールを使う
  6. 指輪がゆるくなる原因って?
  7. 1、むくみなど体調による身体の変化
  8. 2、痩せたことによる体型の変化
  9. 3、購入時のサイズが大きかった
  10. 4、指輪痩せをした
  11. ちょうどいい指輪サイズって?
  12. 感じ方は人それぞれ。自分の好みのつけ心地がジャストサイズ!
  13. 指輪はゆるくなっても使える!

指輪がゆるいときの対処法

指輪がゆるい時の対処法は4つあり、指輪自体のサイズを直したり、アイテムを使うことで隙間をなくしたりとさまざまです。
自分で行う方法は専用のグッズを使えば簡単ですが、指輪のデザインや素材によっては使えないこともあります。やり方によっては、指輪にダメージを与えてしまう可能性もなくはありません。
自分がやりやすい方法や、指輪に負担が掛からない方法を選んで、ゆるみへの対策をしましょう。

1、サイズ直しをする

指輪がぶかぶかで抜けてしまうようなら、思い切ってサイズ直しをしてしまうのがおすすめです。サイズ直しは、指輪を購入した店舗やサイズ直しの専門店でやってもらえます

サイズ直しで指輪を細くする方法は、指輪の余分な部分をカットしてつなげるのが一般的です。ほかにも、指輪全体を圧縮する、内側に厚みをつけて開いている部分を狭くする、といったやり方があります。

ただし、サイズ調整は、どの指輪でもできるわけではありません。シンプルなデザインなら大丈夫ですが、ダイヤモンドが隙間なく並んでいるエタニティリング、複雑なデザインなどのサイズ直しは難しいでしょう。

また、一度サイズダウンした指輪は、サイズアップが難しくなります。本当にサイズ直しをしてもいいのか、ショップの担当者ともよくよく相談して検討することです。
サイズ直しが出来なくても、多少ゆるいくらいなら他の方法で対処できるケースもありますよ。

2、指輪を重ね付けする

次にご紹介するのは、ジャストサイズの指輪に、ストッパーになってもらう方法です。ゆるめの指輪に、ぴったりの指輪を重ね付けすることで、抜けてしまうのを防止できます。

指輪の重ね付けはおしゃれな女性の間でトレンドになっていて、同じ指に2本3本と重ねてつけることもあります。結婚指輪のようなシンプルな指輪なら、重ね付けすることで存在感もアップしますよ。

かといって、バランスの悪い組み合わせでは、指輪の魅力が減ってしまいます。ゆるい指輪を抑えるためでも、見た目にもこだわりたいものです。
極細のリングなら、比較的どの指輪と組み合わせてもおかしくありません。ゆるい指輪を上下で挟むのもおすすめです。
せっかくなら、おしゃれと実用を兼ねた重ね付けを楽しみましょう。

3、サイズ調整アイテム(リングテープ・リングアジャスター・ピタリング)を使う

指輪のサイズを調整出来るグッズは、簡単に隙間を調整できて便利です。調整用のアイテムには、「リングテープ」「リングアジャスター」「ピタリング」の3種類があります。

「リングテープ」は、指輪の内側に貼って隙間を調整するテープです。使い方は、好みのサイズに切って貼り付けるだけ。重ねて貼ることで、厚みをだすこともできます。外側からは見えないので、見た目が気になる人にもおすすめです。
ただし、長時間貼り続けていると粘着剤が取れなくなり、変色などのトラブルになる可能性もあります。リングテープを使う時は、まめに剝がしたり、貼った部分をきれいにしたりと、お手入れにも気を配りましょう。

「リングアジャスター」は、指輪に巻き付けるコイル状のアイテム。シリコン製でやわらかく、クッションのような役割をします。透明で目立たないとはいえ、装着状態が見えてしまうので、「リングアジャスター」を使う時は手の平側のみに付けるようにしましょう。

「ピタリング」は、指輪と指の間に挟んで隙間を埋める、樹脂パーツのこと。指輪の幅に合わせて選ぶので、サイズ違いで複数個がセットになっています。
留め方は、先に指輪をつけて、指との隙間にピタリングを挿入。内側から、指輪につめを固定します。
「ピタリング」のつめを指輪に引っ掛ける必要があるため、指輪の幅に合わないパーツだと使えません

サイズ直しができない指輪や、簡単に調整したい時は、これらのグッズを使うとよいでしょう。

4、マニキュアやシリコンシールを使う

100均で手に入るアイテムで、簡単に隙間を埋めることもできます。透明のマニキュアやシリコンシールを使う方法です。

マニキュアを指輪の内側に塗り、コーティングで厚みを出すことでサイズ調整が可能。金属アレルギーの人が、肌が直接アクセサリーに触れないようにする方法と同じです。

マニキュアを塗ってみてもまだゆるいようなら、塗り重ねて厚みを増すこともできます。色のあるマニキュアを使うと見た目が悪くなるので、透明のトップコートを使うと違和感がありません。

手軽にできる方法ですが、金属によっては変色や変形の原因になる可能性もあります。不都合がないか、少量試し塗りして確認しておくと安心です。

もう一つのシリコンシールとは、透明なシリコンを使ったクッション状のシールのこと。靴擦れ防止に靴に貼るものや、家具や雑貨の滑り止めとしての商品があります。指輪用の商品ではないので、フィットする大きさにカットして使いましょう。

シリコンシールも、リングテープと同様に、粘着剤で指輪を傷めないよう注意してください。

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指輪がゆるくなる原因って?

買った時はちょうどよかったのに、気付いたら指輪がゆるくなっているのはなぜなのか疑問ですよね。
指輪が変化することはないので、ほとんどが自分自身の変化です。
ゆるみの原因としては、主に4つの理由が挙げられます。それぞれ何が原因なのか解説していきましょう。

1、むくみなど体調による身体の変化

手の指は、身体の中でもむくみやすい部位です。日中の過ごし方や体調の変化だけでなく、気候の移り変わりや食習慣などでも、むくむことがあります。

指がむくんでいる時に、指輪を購入した人もいるでしょう。常にむくんでいる状態であれば、指輪のサイズ合わせをする時もむくみに気付かず、そのまま購入しているかもしれません。その場合、むくみが取れてすっきりした時に指輪をつければ、ゆるく感じるのは当然です。

そもそもむくみは、体内に余分な水分がたまることで起こります。体内に溜まった水分は、重力により時間とともに下の方に下がっていきます。手の指は下に降ろしていることが多いため、必然的に指に水分がたまって、夕方になるにつれむくみやすくなるのです。
夕方、いつも指輪がきつく感じるようなら、少しゆるめの指輪をつけておくのもいいかもしれません。休憩時間に指のマッサージをするなど、むくまないよう対策するのもおすすめです。

また、季節によっても、変化があります。
夏は湿度が高く、体内の水分が蒸発しにくいためむくみやすいと言われており、冷房や冷たい飲食物で体を冷やして血液循環が悪化し、むくむことも。
過ごしやすい季節になると体内の水分量が調整され、むくみも解消していきます。夏に買った指輪が冬にゆるく感じたときは、むくみが原因だったケースもあり得ますね。

さらに、お酒の飲みすぎ、水分や塩分の取りすぎ、睡眠不足などもむくみの原因です。
女性は、ホルモンバランスの影響でむくみやすいとも言われます。むくみでサイズ感を変えないためには、マッサージをしたり生活習慣を整えたりと、日頃の体調管理が大切です。

カフリングやサイズを変えられるチェーンリングなら、むくみがあってもなくても問題ありませんが、通常の指輪はむくみでサイズ感が変わってしまいます。
指輪がゆるくなっても、その都度サイズ直しするわけにはいかないので、簡単にできる対処法で対応するのがベストでしょう。

2、痩せたことによる体型の変化

体型の変化で、指輪がゆるくなった人もいるでしょう。太い人が痩せれば、指もほっそりします。かなり痩せて指輪がぶかぶかになったのなら、サイズ直しもおすすめです。

痩せたり太ったりの繰り返しを心配するなら、サイズ直しをしてしまうと後悔するかもしれません。簡単な対処法で問題ないようなら、その方がいいでしょう。

結婚指輪や婚約指輪で、どうしても左手の薬指がいいという理由がなければ、指輪をつける指を変えるのもひとつの案です。左右の指を変えるだけで、ぴったり合うこともあります。

体重の変化は、いつでも起こり得ること。
特に結婚指輪や婚約指輪など、長く大切にしたい指輪であれば、サイズ直しはよく考えてから行いましょう

3、購入時のサイズが大きかった

多少ゆるくても、好みのデザインであれば気にせず購入してしまうこともありますよね。購入時のサイズが大きければ、指輪がゆるく感じるのは当然です。

指輪のサイズは号数で選びますが、ひとつサイズが違うと直径が0.3~0.4㎜、指周りが1㎜前後変わります。ほんの少しの違いに見えますが、明確に差があります。

指の太さも人それぞれで、いずれかの号数でぴったりの人もいれば、下の号だときつくてサイズを一つ上げるとゆるいという人もいるでしょう。
サイズ直しするまでもなく、指輪が抜けない程度で許容範囲のゆるさなら、上手につけて好きな指輪を楽しむのが一番です。

4、指輪痩せをした

指輪を長く同じ指につけていると、指輪をつけている根元だけが細くなることがあります。これを指輪痩せと言いますが、本当に痩せたわけではありません。実際に、指輪を外してしばらくすると、数日で元に戻ることがほとんどです。

指に限らず、人の全身は脂肪や水分による弾力があり、腕を掴んだりすると、その部分が掴んだ形に凹んだりしますよね。指の根元も、コルセットを締めているように圧迫している状態になるので、一時的に細くなることがあるのです。
指輪痩せを防ぐには、指輪をつけっぱなしにしないこと。指輪痩せをしてしまっても、大抵は元に戻ります。

指が細くなったと思って、指輪痩せした部分でサイズ直しをしてしまうと、関節に引っ掛かって指輪が入らなくなることもあります。なぜ指輪がゆるくなったのか、慌てずに原因を考えてみるといいでしょう。

ちょうどいい指輪サイズって?

ちょうどいい指輪のサイズを知るのって、なかなか難しいですよね。人の指の太さは千差万別で、むくみやすさやむくみ具合も人それぞれ異なります。
その時の指の太さに合わせて馴染むタイプの指輪なら別ですが、通常の金属製の指輪は自然にサイズが変わることはありません。自分にぴったりの指輪を選びたいなら、自分なりのちょうどいいフィット感を知っておくとよいでしょう。

感じ方は人それぞれ。自分の好みのつけ心地がジャストサイズ!

指輪のちょうどいいサイズは、余計な隙間がなく、つけている時に指輪がくるくる周らないことが基本です。その中でも、自分がつけてしっくりくるポイントがあるでしょう。

ショップスタッフもサイズ感の相談に乗ってくれますが、好みのつけ心地かどうかは自分にしかわかりません
自分のジャストサイズと好みのつけ心地を知っていれば、指輪がゆるくなった時も、どのくらいどの方法でサイズ調整すればいいか判断しやすくなります。

ここで、指輪のジャストサイズの見極め方のポイントをご紹介します。


①指輪をつけたまま手を動かしても違和感がない
指輪をつけたら、手を握ったり開いたりと何度か動かしてみましょう。手をいろいろ動かしたり、しばらくつけた状態にしておいたり。指先がうっ血しなければ大丈夫です。

②指輪をつけた状態で手を降っても抜けない
手を振って、指輪が抜けないかも確認しましょう。指輪をつけたり外したりする時は、少し関節に引っ掛かるくらいがベストです。


指輪はゆるくなっても使える!

指輪がゆるいと、くるくる周って気になりますし、気付いたら指輪がなくなっていた、ということもあるでしょう。
指輪はサイズ直しもできますが、簡単にできる対処法もあります。むくみなどが原因で指の太さが変わるなら、その都度ごとにサイズ調整出来る方法がおすすめ。サイズ調整の専用のアイテムだけでなく、100均グッズでお手軽にできる方法もあるので活用してみてください。

基本的に、指との間に余分な隙間がなく、つけている時にくるくる周らないものがちょうどいいサイズの指輪になりますが、好みのつけ心地は人それぞれです。指輪のサイズの見極め方や、ゆるくなった時の対処法を知って、お気に入りの指輪を楽しみましょう。
そして、指輪がゆるいなと感じたときは、ぜひ今回紹介した対処法を試してくださいね。

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本記事は、2024年09月25日公開時点の情報です。
情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

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