リングドッグをやりたい人必見!成功のコツや演出事例をご紹介
結婚式は愛犬も含めた家族みんなで過ごしたいですよね。せっかくなら愛犬を「リングドッグ」として結婚式に参加させてみてはいかがでしょうか。今回は、リングドッグについて解説します。かわいい演出方法やリングドッグをする際の注意点もご紹介するので、事前に確認して素敵な結婚式にしましょう。
2023年11月29日更新
Contents
- リングドッグとは?
- 結婚式で愛犬に指輪を持ってきてもらう演出のこと
- リングドッグの演出アイデア
- ひとりで歩いてもらう
- 乗り物に乗ってもらう
- リングドッグはリングピローをどうやって運べばいい?
- 背中に背負ってもらう
- 首輪や衣装につける
- かごや箱にいれて咥えてもらう
- リングドッグの衣装はどうする?
- ウエディングドレスやタキシード
- 華やかなワンピース
- 結婚式のテーマやコンセプトに合わせた服
- リングドッグの成功のコツ
- 事前に練習しておく
- 家族にフォローのお願いをしておく
- ゲストに案内しておく
- リングドッグを取り入れる際の注意点
- リングドッグの演出が可能か会場に確認しておく
- ゲストに犬アレルギーの方や犬が苦手な方がいないか確認する
- 指輪をうまく運べなかった時の対応を考えておく
- ワンちゃんの付添人を用意しておく
- 愛犬も家族の一員!リングドッグとして結婚式に参加してもらおう
リングドッグとは?
ここではリングドッグについて解説します。
「愛犬も結婚式に参加できる」「愛犬もゲストも楽しめる」という理由から、結婚式の演出として人気を集めています。愛犬と一緒に結婚式を行いたい人にぴったりの演出方法です。
結婚式で愛犬に指輪を持ってきてもらう演出のこと
リングドッグとは、ワンちゃんが新郎新婦のもとへ結婚指輪を運ぶ演出のこと。リュックを背負ったり、カゴを咥えたりと愛らしい姿で指輪を運んでくれます。
寄り道したり寝転がったりすることもありますが、そういったハプニングも含めて楽しめる演出です。
ワンちゃんの登場で挙式の緊張感が和むので、アットホームな挙式にしたい新郎新婦にふさわしい演出方法といえます。
リングドッグの演出アイデア
リングドッグの演出方法はさまざま。
ここでは3つの演出アイデアをご紹介します。ご自身の愛犬の性格や体格にあう演出方法を見つけてくださいね。
ひとりで歩いてもらう
「愛犬がバージンロードを歩く姿を堪能したい!」という場合は、ひとりで歩いてもらいましょう。テクテクと新郎新婦に向かって歩く姿を噛み締められます。
いつでも飼い主さんまっしぐらな甘えん坊のワンちゃんだと、当日もまっすぐに歩いてきてくれそうです。
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乗り物に乗ってもらう
おもちゃの車に乗っての登場もとってもキュート!
まるで運転しているかのような姿が愛らしく、チャペル内は温かい空気に包まれることでしょう。
練習でなかなか歩いてくれなかったワンちゃんには、乗り物を活用してみてもいいですね。
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リングドッグはリングピローをどうやって運べばいい?
大切な指輪を愛犬に運んでもらう場合は、リングピローやカゴなどをうまく使って運ぶ工夫が必要です。ここでは指輪の運び方を3つご紹介します。
背中に背負ってもらう
愛犬が荷物を背負ってテクテク歩く姿はかわいくてたまらないもの。
ゲストも思わず写真を撮りたくなるような愛らしい姿で登場してもらいましょう。
背負うアイテムはリングピロー以外にも、リュックやポーチに指輪を入れる方法もあります。
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首輪や衣装につける
身体が小さくて背中に荷物を乗せづらかったり、大きなグッズを持たせるのが心配な場合はワンちゃんの首輪や衣装に指輪をつけるパターンもいいでしょう。
指輪がワンちゃんコーデのアクセントにもなり、おしゃれな仕上がりになります。
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かごや箱にいれて咥えてもらう
カゴを咥えてもらっての入場もとてもかわいらしい演出です。練習は必要そうですが、普段からボールなどを持ってきてくれるワンちゃんであれば実現できそうです。
万が一カゴを落としたとき指輪が飛んでいかないように、指輪を箱に入れたりして固定しておくと安心です。
また、カゴの大きさもワンちゃんの体格に合わせたものを選んであげましょう。
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リングドッグの衣装はどうする?
結婚式らしい衣装を愛犬に着せるのも人気の演出です。
洋服を着るのが嫌いではないワンちゃんであれば、おめかししてリングドックの役目を務めてもらいましょう!
ウエディングドレスやタキシード
リングドッグの王道衣装は、ウエディングドレスやタキシードです。
男の子はタキシードを着て新郎のようにピシッと決めて。女の子はウエディングドレスでキュートな姿に。
裁縫の技術に自信のある方は、新郎新婦とおそろいのデザインを手作りするのも統一感が出て素敵です。
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華やかなワンピース
リングドッグという特別な役割を果たしてくれる愛犬には、華やかな衣装を着せてあげるのもいいですね。
レースたっぷりのピンクワンピースがワンちゃんのかわいさを引き出しています。
新婦のカラードレスに合わせてワンピースを選ぶと、より愛犬との仲良しな雰囲気を演出できるでしょう。
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結婚式のテーマやコンセプトに合わせた服
和がテーマの結婚式の場合は、愛犬に和装で登場してもらうのもいいでしょう。
愛犬のいつもとは違う凛々しい姿が見られます。
他にもクリスマスやハロウィンなどがテーマの結婚式であれば、それぞれのシーズンに合わせた衣装を愛犬に着てもらうことで会場がさらに盛り上がりそうです。
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リングドッグの成功のコツ
ここでは、リングドッグの演出成功のコツをご紹介します。
普段はおりこうさんなワンちゃんでも、いつもと違う環境の結婚式では何が起きるかわかりません。
事前にしておくべき3つのポイントを押さえて念入りに準備しておきましょう。
事前に練習しておく
慣れない場所で大勢のゲストに囲まれると、愛犬はきっと緊張するはず。衣装や指輪を運ぶアイテムを受け入れてくれるかも確認が必要です。
まずは自宅で練習をしてみましょう。自宅であれば、愛犬もリラックスした状態で練習に挑めます。
会場によっては「バージンロードを使って練習してもいい」と言ってくれる場合もあるので、担当のプランナーさんに聞いてみてくださいね。
家族にフォローのお願いをしておく
事前に練習をしていても、当日は緊張やストレスなどで愛犬が吠えてしまったり脱走してしまったりする可能性もあります。
愛犬を落ち着かせるためにも、ハプニングが起きたときは家族にサポートしてもらえるよう相談しておきましょう。
サポートをお願いしたい家族には「当日リングドッグをする予定だから、愛犬が戸惑っていたら手を貸してあげてほしい」と事前に依頼することで、お願いされる側も心の準備ができるでしょう。
ゲストに案内しておく
結婚式ではもちろんゲストへの配慮も大切です。参加者全員が気持ちよく結婚式を迎えられるように、前もって愛犬も参加することをお知らせしましょう。
犬アレルギーの方や動物が苦手な方がいるかどうかも確認しておきましょう。
事前に確認して席次などを調整することで、当日の思わぬトラブルを防ぐことができます。
リングドッグを取り入れる際の注意点
ここではリングドッグの演出を行う上での注意点を説明します。
式場やゲストによってはワンちゃんによる演出ができない場合もあるので、事前に確認しておくことが大切です。
当日の式の進行をスムーズにするための対策も必要なので、ここで注意点を把握しておきましょう。
リングドッグの演出が可能か会場に確認しておく
リングドッグの演出を前提に式場を探すなら、契約前にワンちゃんを会場に入れることが可能か確認してください。
会場によってはペットの参加をNGとしている場合や、挙式はOKだけれど披露宴の会場には入れられない場合もあります。
付添人なしで愛犬のみで歩くのはNGという場合もあるので、会場選びの段階で詳細を聞いておくと安心です。
ゲストに犬アレルギーの方や犬が苦手な方がいないか確認する
リングドッグの演出を行う上でもっとも注意したいのが、ゲストの中に犬アレルギーや犬が苦手な人がいるかどうかです。
サプライズで愛犬が指輪を運ぶと会場は盛り上がるかもしれませんが、いきなり犬が現れることでびっくりする人も中にはいます。
また、犬アレルギーの人がいる場合はゲストの体調に関わるためリングドッグの演出はやめておいた方がいいでしょう。
指輪をうまく運べなかった時の対応を考えておく
練習では上手に指輪を運べていたとしても、当日のいつもと違う雰囲気にワンちゃんが緊張してしまい指輪を運べない場合もあります。
一歩も進まなかったりリングピローを投げてしまったりなど、ハプニングが起きることも予想しておきましょう。
もしうまく進めないときは友人や家族に誘導してもらうなどの対策を考えておきましょう。
ワンちゃんの付添人を用意しておく
結婚式当日は新郎新婦が愛犬のお世話をするのは難しいので、付添人を依頼しておきましょう。
結婚式は数時間にも及びます。その間も、愛犬には水分補給や排せつなどのお世話が必要です。
家族や友人にお願いしてもいいですが、お世話に付きっきりになると結婚式を満足に楽しめない可能性があります。
全員が安心して結婚式を楽しめるように、愛犬のお世話はペットシッターに依頼するのがおすすめです。
愛犬も家族の一員!リングドッグとして結婚式に参加してもらおう
新郎新婦のもとへ結婚指輪を届ける演出のひとつ「リングドッグ」。挙式の緊張感を和らげてくれる素敵な演出です。
愛犬が寄り道したり緊張したりすることもあるかもしれませんが、ハプニングも含めて素敵な思い出になるでしょう。
愛犬も家族の一員として結婚式らしい華やかな衣装を着て、夫婦となるふたりの門出を見守ってもらいましょう。