プロポーズには花束を贈るべし!女性に人気の花束や選び方を解説
女性にとって花束をもらうのはとても嬉しいもの。特に、素敵な花束を用意してのプロポーズには女性ならだれでも感激してしまうこと間違いなしです。しかし、いざ花束を選ぼうとすると、どんな花がいいのか迷ってしまう方も多いのでは?
そこで、今回は女性を対象にした花束に関するアンケートを実施!
プロポーズでほしい花束から実際にもらった花束などのプロポーズの実態と、花束に関する基礎的な知識までご紹介します。
2023年09月28日更新
Contents
- 「プロポーズの花束」の実態&理想を大調査!
- プロポーズで花束をもらいたい女性は、半数以上
- プロポーズで花束をもらった人は約3割
- プロポーズで花束をもらって嬉しい女性は100%!
- ほしい花の種類は、「バラの花束」が人気
- 花束をもらった女性の約8割が「バラの花束」をもらっている
- プロポーズの花の種類の選び方
- ①定番のバラから選ぶ
- ②人気の花の種類から選ぶ
- ③相手のイメージから選ぶ
- ④花言葉から選ぶ
- ⑤誕生日花から選ぶ
- プロポーズの花束の相場
- 花束の値段は、使う花と大きさ次第
- プロポーズ用の花束の買い方
- 花束はどこで買う?
- 花束はどうやって注文すればいい?
- 花束は予約が必要?
- 花束はいつ受け取ればいい?
- プロポーズの花束を渡すタイミングの例
- 婚約指輪と同時
- 会ってすぐ
- 部屋に事前に置いておく
- プロポーズの返事をもらった後
- プロポーズ用の花束の持ち方
- 正しい花束の持ち方
- 花束の保存方法
- ①押し花として保存する
- ②プリザーブドフラワーに加工して保存する
- ③ドライフラワーにして保存する
- パートナーに喜んでもらいたいなら、プロポーズに花束を贈ろう!
「プロポーズの花束」の実態&理想を大調査!
Ringraphでは、女性548名に「プロポーズの花束」に関するアンケートを実施。
アンケート結果をもとに、「プロポーズの花束」に関する実態と理想をご紹介していきます!
プロポーズのタイミングについて知りたい方はこちらの記事もチェック!
プロポーズで花束をもらいたい女性は、半数以上
プロポーズのときにほしいものを聞いたところ、「婚約指輪」がもっとも多く、2番目に「花束」が多い結果に。
半数以上の女性が「プロポーズのときに花束をもらいたい」と思っていることがわかりました。
プロポーズで花束をもらった人は約3割
次に、実際にプロポーズのときに花束をもらった女性はどれくらいいるのかを確認したところ、約3割の方が「花束をもらった」と回答。
定番なイメージがある花束ですが、意外にも実際にもらった方は少ないようです。
プロポーズで花束をもらって嬉しい女性は100%!
実際にプロポーズで花束をもらった女性に、その感想を伺ったところ、「花束をもらって嬉しかった」という方が100%!
花束をもらえることは、女性にとって嬉しいものなんですね。
ほしい花の種類は、「バラの花束」が人気
続いて、プロポーズで花束をもらうとしたら、どの花の種類がほしいかを調査。プロポーズでもらいたい花の種類は、圧倒的に「バラ」が人気となりました。
「バラ」の次に人気だったのは「カスミソウ」で、それ以降は大きな差がなく、個人の好みによってわかれるようです。
花束をもらった女性の約8割が「バラの花束」をもらっている
実際に花束をもらった女性に、どんな花束をもらったか聞いたところ、約8割の方が「バラの花束」をもらっていました。
やはりプロポーズといえば、「バラの花束」が定番のようです。
プロポーズの花の種類の選び方
次に、プロポーズで花束を贈るときの花の種類の選び方をご紹介します!
①定番のバラから選ぶ
まずは定番、「バラの花束」について。
ほしい花の種類としても一番人気であるバラですが、本数や色によってその意味合いが違ってきます。
伝えたい想いにマッチする色や本数を選んでプレゼントしましょう!
プロポーズにおすすめのバラの色は、赤や白、黄色、紅色、
おすすめのバラの本数は、3本、9本、11本、100本、101本、108本です!
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■バラの色ごとに込められた花言葉
赤いバラ:あなたを愛してます・愛情・美・情熱・熱烈な恋・美貌
白いバラ:私はあなたにふさわしい・純潔・深い尊敬・純潔・清純
ピンクのバラ:しとやか・上品・可愛い人・美しい少女・愛の誓い
青いバラ:夢かなう・奇跡・神の祝福
黄色のバラ:友情・平和・愛の告白
オレンジのバラ:無邪気・魅惑・絆・信頼
緑のバラ:穏やか・希望を持ち得る
紫のバラ:誇り・気品・尊敬
緋色のバラ:灼熱の恋
濃紅色のバラ:内気・恥ずかしさ
紅色のバラ:死ぬほど恋焦がれています
黒いバラ:貴方はあくまで私のもの・決して滅びることのない愛・永遠の愛
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■バラの本数ごとに込められたメッセージ
1本:「一目ぼれ」「あなたしかいない」
2本:「この世界は二人だけ」
3本:「愛しています」「告白」
4本:「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本:「あなたに出会えた事の心からの喜び」
6本:「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
7本:「ひそかな愛」
8本:「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
9本:「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
10本:「あなたは全てが完璧」
11本:「最愛」
12本:「私と付き合ってください」
13本:「永遠の友情」
21本:「あなただけに尽くします」
24本:「一日中思っています」
50本:「恒久」
99本:「永遠の愛、ずっと好きだった」
100本:「100%の愛」
101本:「これ以上ないほど愛しています」
108本:「結婚して下さい」
365本:「あなたが毎日恋しい」
999本:「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
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②人気の花の種類から選ぶ
プロポーズの花を選ぶときは、アンケート結果からわかった、花束でもらいたい花の種類を参考にするのもおすすめ!
人気の花を組み合わせてつくる花束も素敵になりそうです。
③相手のイメージから選ぶ
相手をイメージした花束をプレゼントするのもおすすめです。
彼女が明るく快活なイメージなら、ピンクや黄色の花を取り入れた花束、落ち着いていて清楚なイメージなら、白や青系の花を取り入れた花束を贈るのはいかがでしょうか?
花束をオーダーする際に、相手のイメージを伝えて彼女らしい花束をつくってもらいましょう!
④花言葉から選ぶ
花には、種類ごとに花言葉があります。
花言葉の意味を調べて、プロポーズで伝えたいメッセージがふくまれている花を選ぶのもおすすめ。
ちなみに、バラ同様、色や本数によって意味が異なるものもあるので、マイナスな意味が込められていないことを確認してから選びましょう!
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■プロポーズにぴったりの花と花言葉
バラ(赤):愛情
チューリップ(赤):真実の愛
ひまわり:あなただけを見つめる
マーガレット(ピンク):真実の愛
胡蝶蘭(ピンク):あなたを愛します
キキョウ:変わらぬ愛
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⑤誕生日花から選ぶ
誕生日花から選ぶという方法も!
誕生日花とは、365日それぞれに設定された花のこと。誕生石のようなイメージです。
プロポーズの日がパートナーの誕生日の場合は、誕生日にちなんだ花をプレゼントするのも素敵ですね。
プロポーズの花束の相場
続いて、プロポーズの花束にかかる費用相場について解説します。
花束の値段は、使う花と大きさ次第
花束の値段は、使う花(花材)と大きさで変わります。
一般的に高いと言われる花は、バラや胡蝶蘭、ダリア、ひまわりなど。
咲く時期が限られているものや海外にしか咲かないもの、品質などによってその価格も変動します。
花束の価格別大きさの目安は下記。
花束の予算を検討する際に、参考にしてみてください!
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■価格別大きさの目安
<500円〜1,000円程度>
1,000円以下でつくる花束は、ミニブーケと呼ばれるサイズで、花の本数も1本〜数本程度のもの。
プチギフト向きなので、プロポーズで贈ると少しさみしい印象になる可能性があります。
<2,000〜3,000円程度>
2,000〜3,000円程度でつくる花束は、片手で持てるサイズです。
高い花材を使うと、ボリュームもその分小さくなってしまいますが、複数の花をバランスよく使えば、程よいサイズ感に。
旅行先で渡す場合など、手軽な花束を贈りたいときにおすすめです。
<5,000円程度>
5,000円程度でオーダーすると、ある程度存在感のある花束に。
女性が片手で持つのは困難で、誕生日や記念日に贈る花束としてもおすすめのサイズです。
<8,000円程度>
8,000円程度の花束なら、高価な花材をつかってもそれなりのサイズにすることが可能。
両手で抱えるくらいの大きな花束をつくることができ、プロポーズ用としてもおすすめの価格帯といえます。
持ち運びがしづらいサイズになる場合もあるので、渡すタイミングには注意が必要。
<10,000円以上〜>
10,000円程度の予算を出せば、華やかでボリュームのある花束をつくることができます。
10,000円以上の花束を日常的に贈る方は少ないため、プロポーズはもちろん、ここぞという時の花束にぴったり!
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プロポーズ用の花束の買い方
次に、プロポーズの花束の買い方についてご紹介します!
花束はどこで買う?
花束は、「街の花屋」か「オンラインショップ」で購入するのが一般的。
花屋で購入する場合は、細かいオーダーや相談がしやすく、オリジナルの花束をつくってもらうことができます。花屋によって、取り扱っている花材やスタッフのセンスも違うので、花束の見栄えにこだわりたい方にぴったり。
オンラインショップで購入する場合は、価格別で商品を選びやすく、完成イメージも見られるので、サイズ感がイメージと違ったなどのミスを防ぎやすい点もメリット。
また、自宅やプロポーズする場所に配送してもらえるので、サプライズプロポーズを計画している場合にもおすすめです。
花束はどうやって注文すればいい?
花屋での一般的な花束の注文方法は、大きく2つ!
1つめは、「予算にあわせて依頼する」方法です。
例えば、8,000円で花束をつくってほしいとオーダーすることで、その予算にあわせた花束をつくってもらえます。
2つめは、「花束の完成イメージを伝えて依頼する」方法。
例えば、100本のバラの花束をつくってほしいとオーダーすると、そのとおりの花束をつくってもらえます。
使いたい花材や相手のイメージ、活用シーンを伝えながらオーダーすることも可能なので、お店のスタッフと相談しながら決めるのがおすすめです!
花束は予約が必要?
花束を購入するときは、予約がおすすめ!
特にプロポーズ用の花束を贈るときは、当日慌てることがないように必ず予約しておきましょう。
急遽花束が必要になった場合は、その場でオーダーして持ち帰ることも可能ですが、使いたい花材がなかったり、予約がいっぱいで長い待ち時間が発生することもあるので、予約しておくのが安心です。
また、母の日やいい夫婦の日、クリスマスなどは、予約でいっぱいになってしまうこともあるので、遅くとも1週間前までには予約をしておくのがおすすめです!
花束はいつ受け取ればいい?
花束は、渡したい当日に受け取りにいきましょう!
花束の状態の花は、花瓶にいれている状態よりも枯れやすいため、できるだけ当日に受け取るのがベストです。
万が一、当日に受け取りにいけない場合は、花屋に渡す日が翌日になることを相談してみるのもおすすめ。枯れにくいような花を選んだり、長持ちするような対策をしてくれるかもしれません。
プロポーズの花束を渡すタイミングの例
プロポーズ用に花束を用意したはいいものの、どのタイミングで渡すべきなのか迷ってしまいますよね。ここでは、花束を渡すタイミングの例についてご紹介します。
婚約指輪と同時
花束を渡すタイミング例のひとつめは、婚約指輪と同時に渡すパターン。
「結婚してください」のプロポーズの言葉とあわせて、指輪、花束を同時に渡せば、驚きも喜びも2倍になることでしょう。
ただし、花束は婚約指輪とは違い、ある程度大きさがあるので、隠しておく場所があるときにのみ実現できる状況となります。
会ってすぐ
花束を渡すタイミングの2つめは、プロポーズする当日の会った瞬間に渡す方法。
プロポーズまでの流れがある場合は、ネタバレになってしまうので使えませんが、この直後にくるであろうプロポーズへの期待度も高まり、インパクトも絶大です。
待ち合わせ場所で花束をもって登場するのはもちろん、帰宅のタイミングで花束をもっているなんてシチュエーションもおすすめ。
部屋に事前に置いておく
ホテルなど個室空間でのプロポーズにぴったりなタイミングが、花束をプロポーズする場所に事前に置いておくというもの。
持ち歩く必要もない点がなによりのメリットで、大きい花束を渡したい方にもぴったりです。
プロポーズの返事をもらった後
プロポーズが成功した暁に、感謝の気持ちを込めて花束を渡すのもあり。
プロポーズの言葉に集中したい方や、周囲の協力を得づらいシチュエーションでも、このタイミングなら落ち着いて渡すことができます。
プロポーズ後は記念に写真撮影をする方も多いですが、花束の用意があると写真も華やかになるので、写真撮影のタイミングまでには渡せるといいですね。
プロポーズ用の花束の持ち方
花束を贈る機会は日常生活でもあまりないので、花束をどのように持てばいいのか迷ってしまう方もいるはず。ここでは、花束の持ち方について解説します。
正しい花束の持ち方
大前提、花束を持つときはお花が上になるように持ちます。
花束の根本の部分には、水を含ませた紙やゼリー状の保冷剤が巻かれているため、下向きにするとそこから水が漏れてしまう可能性も。
下向きのほうが持ちやすいように感じるかもしれませんが、花びらが散ってしまうリスクもあるので必ず花束は上向きに持ちましょう!
花束を持つときの手の添え方は下記です。
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①茎(根本)側のリボンの下の部分をつかむ
②お花を支えるように手を添えてもつ
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花束を正しく持つことで、お花の持ちもよくなるので、大切に扱いましょう。
花束の保存方法
プロポーズでもらった大切なお花は、できるだけ長く保存しておきたいですよね。ここでは、花束の保存方法について紹介します。
①押し花として保存する
花束を思い出に残す方法のひとつめは、押し花にして保存する方法です。
押し花とは、お花を平らにして圧力をかけて乾燥させたもののこと。子供の頃に一度は作ったことがある方も多いのではないでしょうか?
押し花として保存するメリットは、重しになる本さえあれば簡単にできること。額縁にいれてインテリアとして飾ったり、しおりなどにアレンジすれば手元に置いておきやすい点も魅力です。
押し花として保存するデメリットは、お花一輪単位で作成しなければいけないので、少し手間がかかる点と、花束のお花をすべて残すことが難しいこと。
きれいな押し花をつくるためには、手先の器用さとマメな管理も必要なので、不器用な方や忙しい方には少しハードルが高い点も挙げられます。
②プリザーブドフラワーに加工して保存する
2つめは、プリザーブドフラワーにして保存する方法です。
プリザーブドフラワーとは、生花を長期間楽しむために特別な保存加工をしたお花のこと。お花をもらったときの美しい状態のまま、枯れることなく保存することができます。
プリザーブドは、英語の「preserve」から来ていて、保存する・保護するなどそのままの意味。
自分で加工してプリザーブドフラワーを作成することも可能ですが、専門店に依頼して作成するのが一般的です。
プリザーブドフラワーとして保存するメリットは、お花の美しい形状を保ったまま保存できること。水やりの必要もなく、インテリアとしても華やかです。
デメリットは、加工に費用がかかることと、保存期間が数年であるということ。1〜2年は美しい状態で残せますが、それ以上になると劣化が進み、永久保存しておくことは難しいです。
また、プリザーブドフラワーの依頼はスピード勝負なところもあるので、花束をもらったらなるべく早く加工処理を施す必要があります。
③ドライフラワーにして保存する
3つめは、ドライフラワーにして保存する方法。
ドライフラワーとは、言葉の通り、乾燥したお花のことです。作り方も簡単で、生花を麻紐で縛り、壁などに吊るして乾燥させるだけで作ることができます。(その他、シリカゲルやグリセリンを使った乾燥方法もあり)
ドライフラワーのメリットは、費用をかけずに簡単につくれることと、インテリアとして気軽に取り入れやすい点が挙げられます。
デメリットは、こちらも永久保存は難しく、2〜3ヶ月程度が寿命である点。プリザーブドフラワーよりも保存期間が短いので、より長く保存したい方はプリザーブドフラワーがおすすめです。
パートナーに喜んでもらいたいなら、プロポーズに花束を贈ろう!
今回は、プロポーズに花束を贈ることを検討している方に向けて、花の種類の選び方や相場、買い方などをご紹介させていただきました。
相手のことを考えて花束を選ぶ時間も思い出に残りますし、持ち運びの都合を考慮しておけば、花束をもらって嬉しくない女性はいないはず!
ぜひ素敵な花束を用意して、プロポーズを成功に導きましょう。
<調査概要>
表題:プロポーズ&指輪に関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年6月2日(金)~6月7日(水)
有効回答:615名(うち女性548人の回答のみを参照)