プロポーズのベストタイミングはいつ？定番シチュエーションや先輩カップルの実例を紹介

パートナーに結婚の申し込みをする人生の一大イベントであるプロポーズ。結婚を決意し、プロポーズをしたいと思ったものの、いつ、どんなタイミングでプロポーズをすればいいのか迷ってしまいますよね。
先輩カップルはどんなタイミングでプロポーズをしたのか、おすすめのタイミングやプロポーズプランをご紹介します。

• #プロポーズ

2023年07月19日更新

プロポーズのタイミングはいつがいい？

プロポーズのタイミングは人それぞれ！

プロポーズのタイミングにはルールがあるわけではないので、基本的には人それぞれ。
「交際0日婚」や「スピード婚」という言葉もあるように、交際期間が0日だったり、3ヶ月未満でプロポーズをする人もいれば、5年、10年という長期間のお付き合いを経てプロポーズする人もいて、プロポーズのタイミングに正解はありません。

例えば、学生時代から付き合っているカップルと、婚活やお見合いを通してお付き合いを始めたカップルとでは、プロポーズまでの交際期間が変わってくるのは当然。

プロポーズを決意するきっかけも誰一人同じではないので、自分たちのタイミングでプロポーズをすればOK！
よくあるきっかけとしては、「30歳の節目を迎えるタイミング」と年齢を目処にしている場合や、「転職や転勤のタイミング」「同棲のタイミング」「妊娠のタイミング」などが挙げられます。

また、一般的には付き合ってから半年〜2年程度でプロポーズする方が多いですが、お互いの価値観が一致していることが何より大切。
すぐにでも結婚したい方がいれば、最低でも1年は付き合いたいという方もいるので、日頃からどれくらい付き合ってから結婚したいかという話し合いをしておくのがおすすめです。

先輩カップルに聞いた！実際のプロポーズのタイミング

Ringraphで実際のプロポーズのタイミングについてアンケートを実施したところ、「なんでもない日」が約半数という結果に。

次に多いのが、「ふたりの記念日」と「自分（プロポーズを受ける側）の誕生日」でした。ロマンティックでプロポーズにもぴったりな印象のある「クリスマス」ですが、意外にも1割程度と少数派。
ベタすぎるので、相手にサプライズしたい場合などは避ける方が多いのかもしれませんね。

また、カップルのイベントのイメージが強い「バレンタインデー」や「ホワイトデー」ですが、このタイミングでのプロポーズを選ぶ方も少数派のようです。
プロポーズの前兆に気づかれたくない場合は、あえて「バレンタインデー」や「ホワイトデー」の日を狙うのもあり！

女性の理想のプロポーズは？

続いて、理想のプロポーズに関するアンケート結果をご紹介。女性たちの本音を見てみましょう。

理想のプロポーズのイメージを持っているかという質問について、「はい」と回答した方が6割と半数以上！多くの女性が理想のプロポーズのイメージを持っているようなので、プロポーズはある程度計画的に実行するのがよさそうです。

プロポーズに求める雰囲気については、「いつもどおりのリラックス感」が1割程度と少数派。
「真剣さが伝わる雰囲気」「特別感のあるシチュエーション」「ロマンティックなムード」を求める方が多いので、プロポーズには非日常的な緊張感をつくることが大切と考えられます。

続いて、プロポーズ時の空間については、約9割が「ふたりっきりの空間」を選択。女性側の性格にもよりますが、プロポーズはできるだけ人目につかない場所を選ぶのがおすすめです！

定番のプロポーズのタイミング4選

サプライズ感万歳！「なんでもない日」

ここからは、定番のプロポーズのタイミングをアンケートで伺った「具体的な理想のプロポーズのイメージ」の回答をもとにご紹介します！

まずは、実際のプロポーズのタイミングとしても人気だった「なんでもない日」。

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「家でいつも通りご飯を食べている時に、「結婚しない？」とサラッと言われたい」（30代・会社員）
「家でふたりきりの時に、大きな花束と指輪が用意されていてプロポーズされたい」（40代・会社員）
「帰宅したら家が装飾されていて、婚約指輪が用意されているプロポーズが理想」（30代・会社員）
「家でデザートを食べていたら、ケーキの中にメッセージがあるようなドッキリ風のプロポーズ」（20代・アルバイト/パート）
「家やデートの帰りに、普段通り話している中で突然プロポーズして欲しい」（20代・会社員）
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「なんでもない日」のプロポーズといわれると、なかなかイメージしづらいかもしれませんが、意外にも人気の演出は「家で突然のサプライズプロポーズ」です。
自宅でのプロポーズなら、リラックスしたふたりっきりの空間をわざわざ用意せずともつくれることと、サプライズの仕込みがしやすい点もメリット！

また、「なんでもない日」のプロポーズは、ふたりにとっての特別な記念日を新たにつくれる点も魅力ですね。

1つ注意点を挙げると、家でのプロポーズは記念写真が撮りづらいという点。すっぴんや部屋着で写真撮影をすることに抵抗がある女性もいるので、男性側が気にしないから問題ないとは考えず、少し配慮したいところです。

特別感を演出しやすい「ふたりの記念日」

次にご紹介する定番プロポーズのタイミングは「ふたりの記念日」です。

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「記念日の食後にかしこまってプロポーズされたい」（20代・会社員）
「記念日か誕生日に、ディズニーランドのシンデレラ城の前でプロポーズ」（30代・専業主婦）
「記念日に思い出の場所に連れて行ってもらい、プロポーズされたい」（30代・会社員）
「記念日にレストランで食事の最後にプロポーズされたい」（30代・会社員）
「記念日に遠出して夜ご飯食べて、寝る前に宿のバーとかでが理想」（30代・専業主婦）
「記念日に素敵なデートをしてる時」（40代・アルバイト/パート）
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日頃から記念日をお祝いする風習があるカップルなら、「今回の記念日はいつもより高価なレストランでお祝いしよう」と誘いやすいですし、記念日にあわせた旅行やディズニーランドなどテーマパークデートの計画もしやすいのではないでしょうか？

喜び2倍！「彼女の誕生日」

続いてご紹介する定番プロポーズのタイミングは「彼女の誕生日」です。

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「誕生日に素敵なレストランで、デザートのタイミングで指輪が出てきてプロポーズ」（30代・会社員）
「夜景が見えたり、特別感のあるホテルで花束と一緒に結婚してくださいと伝えてほしい」（20代・会社員）
「彼が考えたプランで一日中遊びまわり、美味しい食事をした後、東京湾の夜景が見えるところで」（40代・会社員）
「旅行先のすごく景色がいい場所など普段いけないところでしてほしいです」（30代・専業主婦）
「旅行先のホテルで、飾り付けをしてくれて、花束や指輪を持ってプロポーズ」（20代・無職）
「高級レストランでおすすめのコース料理食べた後のプロポーズ」（20代・専業主婦）
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記念日よりもより自然に非日常をつくりやすいのが「彼女の誕生日」。高級レストランや旅行先のホテルでのプロポーズ演出が人気です！
彼女もお誕生日のお祝いだと思い込んでいるので、特別な空間にもエスコートしやすく、お誕生日のお祝いと一緒にプロポーズまでしてもらえたら、喜びも2倍になること間違いなし♡
華やかなパーティーが好みのお相手なら、友人たちを巻き込んでのサプライズプロポーズも素敵ですね！

街中がロマンティックなムードに「クリスマス」

最後にご紹介する定番プロポーズのタイミングは「クリスマス」。

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「夜景の見えるきれいなレストランで食事後、部屋に戻ってプロポーズ」（20代・会社員）
「夜景の見えるレストランで、メッセージプレートなどサプライズ演出のあとにプロポーズ」（30代・専業主婦）
「クルージングか、夜景の見える山とかでプロポーズされたい」（20代・会社員）
「チャペルで108本の薔薇でプロポーズされたい」（30代・会社員）
「ディズニーで遊んだ日、ディズニーホテルでゆったりお酒を飲みながら」（20代・専業主婦）
「夜景の見えるレストランや教会、イルミネーションを見ながらなど、普段訪れることのない幻想的な場所でプロポーズされたい」（20代・専業主婦）
「高級レストランで食事したあとに、夜景が見えるところへドライブに行って、そこでプロポーズされたい」（30代・会社員）
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「クリスマス」は、実際のプロポーズのタイミングでは1割以下でしたが、恋人が一緒に過ごす印象の強いイベントなので、プロポーズのタイミングとしておすすめ。
夜景の見えるレストランでのディナー後やクルージング、イルミネーションスポットでのプロポーズもロマンティックなムードを演出できそうです。

みんなのプロポーズ実例紹介

遠距離恋愛を経て、思い出の観覧車でプロポーズ（30代・自由業）

遠距離恋愛で、年に数日しか会えないお付き合いをしていました。プロポーズされる前に会ったときに、「次会えるときに改めて」と予告をされていたのですが、実際のプロポーズは、ふたりの思い出の観覧車の中で、少しかしこまった雰囲気で、綺麗な紙袋ごと指輪を渡されました。自分で袋を開ける楽しみも味わわせてくれたのが嬉しかったです。

誕生日に装飾されたホテルの部屋で（20代・公務員）

25歳の私の誕生日にプロポーズをしてもらいました。当日は重要な会議があってどうしても休めないとのことだったので、仕事終わりに会うことになっていました。
仕事が終わったあとに待ち合わせし、泊まるホテルまで案内してくれたのですが、部屋に入ると風船いっぱいで装飾されており、そこでプロポーズされました。お部屋は夜景の見える素敵な部屋でした！

お家でゴロゴロしていたら突然（30代・会社員）

いつものようにわたしの家に泊まりにきて、お風呂あがりにふたりでゴロゴロしていたら、指輪のおもちゃを出してパカっとしながら「結婚してください」と言われました。

プロポーズは指定日に（20代・会社員）

お互いに結婚の意思があったので、「この日にプロポーズして！」ってお願いしました。
思い出の場所近くにあるホテルのレストランで食事をした後、お手紙と薔薇の花をもらいました。婚約指輪は納品が間に合わず…笑

クリスマスパーティーからのスーツで登場！（20代・会社員）

コロナ禍で外出があまりできなかったとき、ピザを注文してクリスマスパーティーをした後「車に忘れものした！取ってくる」と、彼が家を出ていった。数分後に戻ってきたと思ったら、スーツ姿で108本のバラと婚約指輪を持って、ひざまづいてプロポーズしてくれた。

夜景の見えるレストランでの食事後（20代・会社員）

彼が夜景の見えるレストランの個室を予約してくれていました。コース料理の最後のデザートプレートに〝Will you marry me？〟と書かれており、店員さんが大きな花束を持ってきてくれたタイミングで彼が手紙を読んでくれ、婚約指輪を渡してくれました。

プロポーズを決めたら、プロポーズプランを考えよう！

①プロポーズの日

プロポーズを決意したら、最適なプロポーズプランを計画しましょう！

まずはじめに考えたいのが、「いつプロポーズをするのか」ということ。記念日や誕生日にあわせたい場合は計画的に準備をしておかないと、次の理想のタイミングが1年後になってしまうなんてことも…！

また、婚約指輪を用意するなら、その日にあわせて用意が間に合うのか、レストランや結婚式場のプロポーズプランを利用する場合は、予約が空いているのかなどを確認する必要があります。当然、彼女のスケジュール確認も必要！

お店を予約したり、プレゼントやシチュエーションも考える必要があるため、余裕をもったプランニングを心がけましょう。

②プロポーズの場所

プロポーズの日程の目処がついたら、「どこでプロポーズをするか」を決めていきます。

日頃のなにげない会話を通して、「2人の思い出の場所でのプロポーズ」や「夜景が見える場所」など、相手が喜びそうなプロポーズスポットを調査しておくのがおすすめです。

ちなみに、プロポーズは「ふたりっきりになれる空間」が求められているので、相手が目立つことが好きなタイプでない場合は、レストランの個室やホテルの部屋など、人目につかないという観点で選びましょう！

③プロポーズの演出

プロポーズの場所とあわせて考えたいのが、「プロポーズの演出」！
その場の流れでプロポーズするより、”しっかり事前準備をしてくれたこと”そのものが嬉しい女性も多いので、相手の好みにあわせた演出を考えましょう。

非日常感を演出するなら、「高級レストラン」や「チャペル」でのプロポーズ、サプライズ感を出したいなら「同棲中の家」でのプロポーズなど、場所によってもできる演出は変わってきます。

例えば、レストランや結婚式場のプロポーズプランを利用すれば、プロポーズの瞬間を写真や動画に残してもらうことができたり、花束などがプランに含まれていることも。
自分一人で準備するのが不安なら、ぜひ利用してみるのがおすすめです！

④プロポーズの言葉

プロポーズの日取りや演出を決めたら、「どんなセリフで伝えるか」も考えておくこと。

「結婚しよう」なのか「結婚してください」なのか「これからもずっと一緒にいてほしい」なのか、どれも似ているようで違う言葉ですし、本題を伝えるための導入も必要です。緊張して言葉が出てこないこともあるので、プロポーズの言葉を紙に書き出したり、イメトレをしておくと安心。
プロポーズの瞬間は、相手の人生においても滅多にないタイミングなので、そのときの言葉は印象深く残る可能性が高いことを忘れずに、緊張感を持って当日を迎えましょう！

⑤プロポーズ時に渡すプレゼント

プロポーズのときに、「プレゼントを渡すのかどうか」も計画しておきたいポイント。
プロポーズ時のプレゼントには「花束」や「婚約指輪」が人気ですが、旅行先など、状況によって用意できなかったり、自分で指輪を選びたい派の女性や相手の指のサイズがわからない場合は、婚約指輪を先に渡してしまうこともリスクとなります。
どうしてもプロポーズのタイミングで婚約指輪を用意しておきたい場合は、プロポーズ用の仮のリングやダイヤモンドを用意するのがおすすめ。

プロポーズに婚約指輪は必要？

プロポーズに婚約指輪をもらった人は4割！

プロポーズといえば婚約指輪のケースをパカッとするイメージがありますが、プロポーズに婚約指輪は用意するべきなのでしょうか？

実際にプロポーズのときにもらったプレゼントについてのアンケート結果をみると、「婚約指輪」が1位で約4割の方がもらっていることがわかりました。

1位が「婚約指輪」とはいえ、約6割と過半数以上の方はプロポーズ時に婚約指輪を渡していないよう。
事前に相手の希望を聞いていたのなら、婚約指輪を購入しておくことも可能ですが、特にサプライズプロポーズを検討している場合は、指輪のサイズもわからないので、ひとりで婚約指輪を選んでプレゼントするのはハードルが高いですよね。

婚約指輪は一生モノのジュエリーなので、人によっては憧れのブランドや好みのデザインがある場合も。サプライズで贈る場合は、しっかりとリサーチしてから購入するようにしましょう。
プロポーズ時になにかプレゼントを用意したい気持ちがあるなら、2位の「花束」や、3位の「指輪以外のアクセサリーや記念品」を贈るのが安心です。

ちなみに、一部ではありますがプロポーズに「結婚指輪」を贈るという方も。婚約指輪を不要と考える方もいるので、固定概念にとらわれないことも大事です。

婚約指輪の選び方

最後に、婚約指輪の選び方を解説します。

◾️婚約指輪はどこで買う？
婚約指輪は、オリジナルの商品を販売しているブランドか、複数のブランドの商品を取り扱っているセレクトショップから購入する方法があります。
購入場所やブランドによって、受けられるアフターサービスが変わってくることもあるので、事前に確認しておきましょう。

また、店舗やブランドにもよりますが、婚約指輪を店舗に見に行く場合は事前の来店予約がおすすめです！

◾️婚約指輪の相場は？
婚約指輪の相場は20～40万円程度で、ブランドや素材、ダイヤモンドの品質、オーダー方法等によって変動します。素材違いで同じデザインの商品が用意されていたり、ダイヤモンドが選べたりと、商品の種類もさまざまなので、予算にあわせて選びましょう！



◾️婚約指輪のサイズは？
指輪のサイズは身長や体格だけでは判断しづらいため、正しくサイズ測定をしてから購入するようにしましょう。大きめのサイズを買っておいて、あとから調整することもできますが、サイズ調整に費用がかかってしまう可能性も…。
デザインによって着用感も異なってくるので、できるだけ試着して、自分にぴったりのサイズを見つけるのがおすすめです。



◾️婚約指輪が必要なシーンは？
日常的なシーンで婚約指輪が必要なタイミングはありませんが、強いていうなら、両親への挨拶や顔合わせの機会までに婚約指輪があるとよいでしょう。
ふたりの決意表明にもなりますし、結婚への意識もあがるので、お披露目をかねて用意しておくのがベター。

その他、Instagramで結婚報告がしたい方は、入籍のタイミングにも婚約指輪があると、写真が華やかになるのでおすすめです。

今回はプロポーズのタイミングと実際のプロポーズエピソードなどをご紹介いたしました。
プロポーズを成功させるには事前準備が必要不可欠。ぜひ本記事を参考に、素敵なプロポーズを実現してくださいね！

＜調査概要＞
表題：プロポーズ＆指輪に関するアンケート
調査主体：指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph（リングラフ）」（株式会社ウエディングパーク）
調査方法：ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間：2023年6月2日（金）～6月7日（水）
有効回答：615名