20代の婚約指輪の相場はどのくらいがベスト?指輪の決め方、人気のブランドは?
婚約の証として贈られる「婚約指輪(エンゲージリング)」。
一世一代のサプライズプロポーズで渡す婚約指輪は、カップルにとっても特別です。
「相場って結局どのくらい?」「そもそも予算とデザインが見合うブランドってある?」など、考えることが多い婚約指輪選び。
特に20代は、社会人になり貯金や金銭面などが現実的になってくる年齢です。
指輪だけにお金をかけるわけにもいかないでしょう。
ここでは婚約指輪を選ぶのに必要な、平均購入金額・相場・おすすめのブランドをまとめて徹底解説します。
2024年06月20日更新
Contents
- 婚約指輪の平均相場は?
- 【全世代】婚約指輪の平均相場
- 【20代】婚約指輪の平均相場
- 婚約指輪って必要?
- 婚約指輪の役割
- 婚約指輪を購入したカップルの割合
- 婚約指輪の価格差は何から生まれる?
- ダイヤモンドの品質
- ダイヤモンドの大きさ
- デザインや素材
- 20代に人気の婚約指輪ブランド
- アイプリモ(I-PRIMO)
- 銀座ダイヤモンドシライシ
- ケイウノ ブライダル(K.UNO BRIDAL)
- ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)
- ティファニー(Tiffany & Co.)
- 20代におすすめの婚約指輪
- Ever After(エバーアフター)|銀座ダイヤモンドシライシ
- シリウス |アイプリモ(I-PRIMO)
- ウェヌス(VENUS-NA) |TRECENTI(トレセンテ)
- 相場や予算を考えつつ、最適な婚約指輪を選ぼう
婚約指輪の平均相場は?
プロポーズの際に渡すことの多い婚約指輪。
ブランドによって、こだわりやコンセプトなども違い、デザインはもちろん、平均価格や価格帯もさまざまです。
また、価格の相場は年齢別でも少しずつ変化します。
20代の婚約指輪の購入平均価格はどのくらいなのでしょうか。
【全世代】婚約指輪の平均相場
Ringraphが行った「婚約指輪・結婚指輪選びに関するアンケート」による、婚約指輪の平均購入額と年代別の相場は以下の通りです。
婚約指輪の平均価格は全世代を通して、20万円〜40万円。
50万円・60万円などの高額なものの割合は少なく、昔は「給料3ヶ月分」といわれていた金額は、時代とともに下がってきています。
また「婚約指輪はいらない」という人や「婚約指輪などにお金をかけず結婚式や新居、新婚旅行などにお金をかけたい」という人も多く、10万円前後も含め20万円〜40万円と婚約指輪の金額を抑え目にする人が増えている傾向にあります。
【20代】婚約指輪の平均相場
同じくリングラフが行った年代別の婚約指輪の相場調査で、20代の平均購入価格は20万円〜30万円が最も多い価格帯となりました。
全世代通しての平均と同じく、高価なものでも40万円までと相場は大きく変化しない傾向です。
特に20代は、社会人になって間もないため、これから結婚指輪や、結婚式、新居などかかるお金を見据えて価格を抑えめにしている人も多いでしょう。
また先述したように「婚約指輪はいらない」「高価なものでなくていい」など、婚約指輪にこだわらない新たな価値観のカップルも20代には増えていることも要因のひとつです。
婚約指輪って必要?
「プロポーズ、婚約=婚約指輪」というイメージが強いですが最近では婚約指輪にこだわらないカップルも増えています。
そもそも婚約指輪は、どのような意味があり、そもそも必要なものなのでしょうか?
ここでは婚約指輪の役割や実際に婚約指輪を購入したカップルの割合などをまとめてご紹介します。
婚約指輪の役割
婚約指輪は、一般的に「プロポーズ・結納などの際に男性が女性に贈るダイヤモンドリング」です。
元々は、古来ローマなどで、価値のあるものを花婿の家から花嫁の家へ「家族になるので彼女にも彼女の家族にも不自由はさせない約束」というような意味合いで贈られていました。
エンゲージリング(エンゲージメントリング)の名の如く、「契約・約束」を意味し、家同士の契約を現したと言われています。
しかし、現在では意味も変化し・婚約の約束を目に見えるものとして示す・ふたりの決意の象徴(パートナーシップ)・生涯の財産などが知られています。
婚約指輪を購入したカップルの割合
Ringraphが行った婚約指輪に関するアンケートでは、結婚をした約7割が婚約指輪を購入したと答えています。
結婚指輪(マリッジリング)は、ふたりで来店予約などを行い、購入することが多いですが、婚約指輪はプロポーズの際に男性から女性に渡すことが多く、男性が費用を負担して購入します。
そのため事前に「自分で選びたい」「婚約指輪はいらない」と伝え相談していなければ、自然と贈る流れとなることがほとんどです。
婚約指輪を購入していない約3割のカップルは「普段使いできる他のものを」「他の部分でお金をかけたい」などの理由から、ふたりで話し合い購入しない選択をしたそう。
婚約指輪を購入しなくともプロポーズ専用にプロポーズリングや、ダイヤモンドのみを贈るなどのスタイルも年々人気を集めています。
婚約指輪の価格差は何から生まれる?
一言で婚約指輪と言っても、さまざまなデザインや形があります。
いくつか、見比べていく中で「何でこんなに値段が違うんだ?」と思うこともあるでしょう。
ここでは、婚約指輪の価格差が生まれる原因をご紹介します。
ダイヤモンドの品質
婚約指輪の価格差の原因の1つ目は、ダイヤモンドの品質です。
ダイヤモンドには、「4C」と呼ばれる品質基準があります。
カラット(Carat)・カット(Cut)・カラー(Color)・クラリティ(Clarity)の、4つの要素から成り立ち、これらは全て価格に影響します。
品質が良いものは希少なため、価格も必然的に高くなります。
4C基準は機関によって若干異なりますが、傷はないか、透明度・輝きは、などを厳しくチェックする世界基準であるGIA(米国宝石学会)鑑定書付のダイヤモンドがおすすめです。
ダイヤモンドの大きさ
婚約指輪の価格差の原因の2つ目は、ダイヤモンドの大きさです。
大きければ大きいほど、存在感もあり目を惹くダイヤモンドですが、小さいからと言って品質が悪いわけではありません。
4Cの中のひとつ、カラット(Carat)が重量・大きさを表します。
カラット数(ct)が大きいほど、指輪の価格は上がっていきます。
婚約指輪は0.2~0.3カラットが平均値と言われています。
デザインや素材
デザインや素材感も婚約指輪の価格差が生まれる原因です。
ひとくちに婚約指輪といっても、デザインはさまざま。
特に人気デザインや、人気ブランド、細かな装飾などがある場合は価格も変わってくるでしょう。
指輪本体の素材(ゴールド・シルバーピンクゴールド・イエローゴールド・プラチナなど)、フルオーダーやオーダーメイドかどうかでも価格に差が生まれます。
シンプルなものであっても刻印の仕方や、リング自体に繊細なデザインを入れたいなどの場合は価格が高くなります。
20代に人気の婚約指輪ブランド
金銭面、貯蓄面なども含め、婚約指輪を選ぶことの多い20代。
これから先の未来を一緒に過ごす相手に贈るからこそ、後悔しないものを選びたいという人が多いでしょう。
ここでは、20代に人気の婚約指輪ブランドを5つご紹介します。
ブランド選びや、なにを参考にすればいいかわからない場合は、以下のブランドをまずはみてみると良いでしょう。
アイプリモ(I-PRIMO)
アジア最大級の展開エリアを誇るブライダルリング専門店「アイプリモ(I-PRIMO)」は、220種類以上のデザインを取り揃えているためパートナーへのイメージを形にしやすいブランドです。
金額にも幅があり、いくらくらいで考えているか、相手の好みはどのようなものかを伝えて一緒に選んでもらうことができるでしょう。
メンテナンスは生涯無料とアフターケアがしっかりとしているところも人気の理由のひとつです。
銀座ダイヤモンドシライシ
ダイヤモンド専門店として名高い「銀座ダイヤモンドシライシ」は、ダイヤモンドの純度など細かなこだわりをしっかりと説明し、自分たちにあったものを選んでくれます。
世界に70店舗以上展開、リングをつくりあげるプロが「求めやすい価格で高品質なダイヤモンドを」をという姿勢のもと700種類以上のリング・1000通り以上の組み合わせを作り出しています。
こだわりや好みがあるパートナーへの婚約指輪にぴったりです。
ブランドのこと、アフターケアのこと、リングの選び方など困った時にはすぐに聞いて確かめられる親身な接客も口コミで賞賛されています。
ケイウノ ブライダル(K.UNO BRIDAL)
シンプルさと、ふたりらしさを叶えるのが「ケイウノ ブライダル(K.UNO BRIDAL)」の特徴です。
メイド・イン・ジャパンで作られるリングはどれも職人・デザイナーたちの気持ちが込められています。
刻印や幅・素材変更などの自由度も高いわりに価格帯が大きく変動しないことから予算を低めに設定している20代前半からも人気が集まっています。
また譲り受けた指輪などを持ちこみ婚約指輪を製作するリフォーム、手作り指輪(DIY)にも対応可能です。
ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)
世界三大カッターズブランドと称される「ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)」。
100年以上の歴史と信頼を持っている美意識の高さが多くの人から愛されています。
七色に輝くダイヤモンドが特徴的で、その美しさは世界中から賞賛を受けています。
シンプルなデザインからゴージャスで華やかさのあるデザインまで豊富に取り揃えているので、さりげなさと特別感のある婚約指輪が見つかるでしょう。
ティファニー(Tiffany & Co.)
婚約指輪や結婚指輪の王道であり定番とされるティファニー(Tiffany & Co.)は、年代を問わず憧れる人が多く、金額の幅やデザインも多く取り揃えられています。
ふたりでの来店も多いことから、フィッティングも気軽に行えます。
ティファニーの婚約指輪には2種類のアイコンリングがありますが、どちらも20代・30代に人気があるので、パートナーの好みやイメージによって選ぶと良いでしょう。
20代におすすめの婚約指輪
ここまで婚約指輪のおすすめブランドをご紹介しましたが、次はおすすめの婚約指輪とそのクチコミをご紹介します!
すでに婚約指輪を購入した先輩たちの実際の声を参考に、婚約指輪を選ぶ参考にしてみてください。
Ever After(エバーアフター)|銀座ダイヤモンドシライシ
童話の結び言葉”いつまでも幸せに暮らしました”をリングにしたEver After(エバーアフター)。
シリウス |アイプリモ(I-PRIMO)
伝統的なスタイルのシリアスは、20代後半の落ち着いた雰囲気を好む人たちからも人気のデザインです。
ウェヌス(VENUS-NA) |TRECENTI(トレセンテ)
愛と美の女神「ウェヌス」の祝福を受けたリングとして人気のウェヌス(VENUS-NA) は、憧れの女性も多いデザインです。
相場や予算を考えつつ、最適な婚約指輪を選ぼう
ダイヤモンドの大きさや品質、リングの素材などさまざまなことが加味されて婚約指輪の価格が決まります。
20代での婚約指輪の購入は、人生の中でも大きな買い物のひとつ。
相手との未来を約束する、大事な婚約指輪を慎重に選びましょう。
高いものが良いものというわけではありません。
相手のことを考え、悩むことでふたりが気に入ったものや一生を共にできる婚約指輪がみつかるでしょう。