【EXELCO DIAMOND(エクセルコ ダイヤモンド)】ベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏の作品展「舞妃蓮の舞」とコラボレーション!

2025年7月16日から22日までの期間、日本橋高島屋S.C.にてダニエル・オスト氏の作品展「舞妃蓮の舞」が開催されました。
その中で、EXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)とのコラボレーション展示も行われたため、Ringraph事務局スタッフが実際に現地へとお邪魔させていただきました。
2025年08月14日更新
舞妃蓮の舞 by Daniel OST
和歌山県で生まれた高貴な花、舞妃蓮
当時高校教諭だった阪本祐二氏が昭和41年に交配させ、昭和43年に開花に成功したことで、和歌山県で生まれた蓮の花が舞妃蓮です。
その花は数日間で散っていってしまいますが、散り際に花びらがねじれ、その姿が高貴な方の舞姿に重ねられたことから「舞妃蓮」と名付けられたとのこと。
舞妃蓮は、明仁皇太子・美智子妃殿下(現在の上皇・上皇后陛下)へと鉢植えの花を献上されたことをきっかけに、その後皇居にも分根され、現在も御所で大切に守られているそうです。
オリジナル花器や、人間国宝とのコラボ作品などの展示も
イベント期間中、日本橋高島屋S.C.1階イベントスペースでは、ダニエル・オスト氏のオリジナル花器や作品、写真集などを販売するミュージアムショップが展開されました。
また、2階ギャラリー ル シックでは、人間国宝の藤塚松星氏や、名だたる竹工芸家とコラボレーションした竹籠などの展示販売も行われ、館内が華やかな空間へと姿を変えていました。
100年に一人の天才 ダニエル・オスト
ベルギー王室御用達のフラワーアーティスト、ダニエル・オスト氏は、世界の重要文化財や建築物・植物から着想を得た、独自の世界観を持った作品を発表しています。
日本では京都や出雲、明治神宮などでも展覧会を開催し、2015年には花の芸術家として旭日小綬章を受章しています。
EXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)とのコラボレーション
ベルギーにルーツをもつEXELCO DIAMOND(エクセルコ ダイヤモンド)。
ダニエル・オスト氏の作品とともに、104.996カラットのダイヤモンドがあしらわれたティアラ・ネックレス・ピアスのセット、「Shangri-la(シャングリラ)」が飾られていました。
また、この「Shangri-la(シャングリラ)」にのために製作されたのがノーブルリリーというユリを用いた作品。
「純潔」や「無垢」という花言葉を持ち、ウエディングブーケにも用いられる品種です。
対称に活けられたノーブルリリーと、ダイヤモンドの輝きが融合し、上品で洗練された美しさを醸し出していました。
それ以外にも、EXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)のジュエリーからインスパイアを受けて製作された、キングプロテアを使った作品も。
舞妃蓮や竹籠など日本独自の文化と、ベルギー発祥のジュエリー、フラワーアーティストの魅力がひとつになった展覧会となっており、遠く離れた二つの国の文化が交わることで、より深い世界が広がるような体験をすることができました。
イベント概要
開催日程:2025年7月16日(水)~7月22日
開催場所:日本橋高島屋S.C.本館
後援:ベルギー王国大使館、日本・ベルギー協会
協賛:EXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)、ダイキン工業株式会社、株式会社ヴィタメール ジャポン