インデックスリングって何?人差し指の指輪の意味について
最近では、ファッションやコーディネートの一部として取り入れる方も多い指輪。何気なくつけている指輪は、つける位置により意味が変わり、インデックスリングもそのうちのひとつです。本記事では、インデックスリングの意味から、おしゃれなコーディネートまでわかりやすくご紹介します。
2023年11月20日更新
Contents
- インデックスリングって?
- インデックスリングは、人差し指につける指輪のこと
- インデックスリングに使用する素材について
- つける指による意味合いの違い
- 人差し指につける指輪の意味
- 右手人差し指につける指輪の意味
- 左手人差し指につける指輪の意味
- インデックスリングのコーディネート例
- インデックスリングのコーディネート実例1
- インデックスリングのコーディネート実例2
- インデックスリングのコーディネート実例3
- インデックスリングのコーディネート実例4
- インデックスリングのコーディネート実例5
- インデックスリングのコーディネート実例6
- インデックスリングのコーディネート実例7
- 意味を気にしつつ、リングをコーディネートしよう
インデックスリングって?
聞き慣れない「インデックスリング」という言葉ですが、そもそもの意味はどういったものなのでしょうか?また、婚約指輪・結婚指輪のような、特別な指輪との違いについても解説します。
インデックスリングは、人差し指につける指輪のこと
インデックスリングと呼ばれるのは、人差し指の指輪。英語で人差し指のことを「Index finger(インデックスフィンガー)」ということが由来です。
”人差し指”の名前の通り、指し示す指とされているため、「指針や指標の意味を持つ指であり、迷わない」意味を持ちます。
右手は現実、左手は理想や未来を表すとされているため、右の人差し指は集中力、左の人差し指は積極性を表し、導いてくれます。
恋愛面では、縁結びの役割もあると言われているのがインデックスリングです。
インデックスリングのほか、親指につけるサムリング・中指につけるミドルフィンガーリング・薬指につけるアニバーサリーリング・小指につけるピンキーリングがあり、10本の指にはそれぞれに異なる力があります。
最近では、男性も女性も関係なくリングを組み合わせてつけている人が多く、幸運のお守りとして価格が高めのものを買う人も増えています。
インデックスリングに使用する素材について
インデックスリングの素材について、選び方の決まりやマナーはありません。
長く使える素材は、ゴールド(イエローゴールド)やピンクゴールドなど、気軽につけたい場合に向いてるのはプラチナ素材です。
最近は、アレルギーの原因になりにくいとされるチタンリングも人気の傾向に。
人差し指は手元を見た際、人から最も見られる・視界に入りやすい指です。
デザイン性の高いリングや、大きめの誕生石や天然石がついたリングもぴったり。存在感のあるリングをつけると、手元が華やかになります。
つける指による意味合いの違い
10本の指それぞれに意味があり異なる力を持つことは、一般的にも多く知られています。ここでは、インデックスリングの意味や、左右でどのように意味が違うのかを詳しくご紹介します。
人差し指につける指輪の意味
人差し指は、さまざまな方向や物事を指し示す際に一番使われる指です。「あっち」「こっち」「これ」「あれ」など、指し示す時には無意識に使っている人も多いでしょう。
人差し指は、”指し示す”ことから「指針や指標であり、進むべき道を示す」や「現実と未来を線で繋ぐ」という意味があると言われています。
右手人差し指につける指輪の意味
「利き手だから」などの理由でつける人も多い右手人差し指。右手は、「現実思考で今目の前のことに向き合う力を持つ」とされています。
「この人と向き合う」「未来を考えるためにこの人に向き合う」などの意味をこめ、ペアリングを右手につける人も多いもの。
その他、右手人差し指につける指輪は、「集中」「向き合う」「ひたむき」などがキーワード。普段の仕事で大役を任されたときや資格試験のときなど、結果を出したい時に身につけるとよいでしょう。
左手人差し指につける指輪の意味
左手は、結婚や婚約の指輪をつけることで「特別な意味を持つ」と思っている人も多いでしょう。
左手は未来志向なので、願望や未来、目標に向けて前に進んでいく意味があるとされています。結婚や婚約も未来を共に歩むことなので、左手につけるものとされているとか。
左手人差し指につける指輪は、「積極性」「前向き」「願望」「進む道を切り開く」などがキーワード。あと一歩を踏み出せない、自分で未来を変えていきたい、という人のお守りにぴったりです。
インデックスリングのコーディネート例
ここまでは、インデックスリングの意味やパワーについて解説しましたが、気になるのはリングの組み合わせ方。Instagramから、インデックスリングを使ったコーディネート事例をポイントと共にご紹介します。
インデックスリングのコーディネート実例1
繊細で華奢なデザインリングを1本ずつ異なる指につけたコーディネート。手元全体を華奢で上品に見せてくれます。フリーサイズのリングを買っておけば、毎日違う指につけ替えて楽しめます。
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※投稿内で人差し指に着用されている商品は、フリーサイズの商品となります。
インデックスリングのコーディネート実例2
デザインのテイストが近いリングを同じ位置に配置することで、片手ずつみても、両手をみても違和感のないおしゃれなコーディネート。ぷっくりデザインがかわいい、太めリングは人差し指につけることで、より主役感がでますね。
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インデックスリングのコーディネート実例3
ショパールのアイスキューブリングと、カルティエの腕時計を組み合わせた手元コーディネートは、シンプルながらも上品な雰囲気が素敵!
異なるブランドでも、色合いやテイストが近いアイテム同士なので、統一感も抜群です。
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インデックスリングのコーディネート実例4
存在感のある太さのあるインデックスリングを、2本の指につけるダブルリングと重ねたコーディネート。まさにおしゃれ上級者のなせる技!
他の指にはリングをつけず、視線を一箇所に集めているのも真似したいポイントです。
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インデックスリングのコーディネート実例5
ハート型のリングをインデックスリングとしてつけるコーディネート。ストーンが輝くハートリングは、コーディネートのアクセントにもなりますね。
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インデックスリングのコーディネート実例6
太めのシンプルなゴールドリングと、品のあるパールのデザインリングを組み合わせたコーディネート。太めのリングはカジュアルな印象になりますが、パールと組み合わせることで女性らしくまとめられています。
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インデックスリングのコーディネート実例7
指を細く見せてくれるウェーブリングを、インデックスリングとしてつけるコーディネート。ウェーブの形は「波のような人生」を表すとも言われインデックスリングとしても人気のデザインです。
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意味を気にしつつ、リングをコーディネートしよう
インデックスリングは左右で意味が違い、つけ方や宝石の種類などのルールもありません。
親指につけるサムリング・中指につけるミドルフィンガーリング・薬指につけるアニバーサリーリング・小指につけるピンキーリングなどとも組み合わせは自由です。
コーディネートがうまく考えられない場合は、セットで売られているものを購入し、そのセットの中で組み合わせるのおすすめ。
「指し示す」意味を持つことから前向きに突き進んでいくパワー、道標としてのパワーを与えてくれる人差し指。古来から大事にされてきた言い伝えを感じつつ、インデックスリングを選んで、コーディネートを楽しんでください!