普段使いできるプラチナリングの選び方|おすすめの商品をご紹介
プラチナリングと聞くと、結婚指輪や婚約指輪を思い浮かべる人が多いでしょう。
高級感があり劣化しにくいプラチナは、マリッジリングやエンゲージリングに人気ですが、長く愛用できるアクセサリーとして普段使いにしている人も少なくありません。
特に手元につける指輪は、常に目に入るアイテムなので、つけているだけでも気分が上がります。
しかし、希少価値のあるプラチナは価格もそれなりにするので、気軽に購入はできませんよね。
そこで今回は、普段使いできるプラチナリングの選び方をまとめました。
長く綺麗に使うためのコツやおすすめの指輪も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
2023年12月18日更新
Contents
- プラチナリングとは?
- プラチナ素材を使ったリングのこと
- ホワイトゴールドとの違い
- プラチナリングを普段使いしたい理由
- 劣化しにくく丈夫
- デザインの種類が豊富
- 高級感がある
- プラチナリングを普段使いする際の注意点
- 普段使い向きのプラチナリングの選び方
- 1,つけ心地にこだわる
- 2,シンプルなデザインを選ぶ
- 3,純度85%以上の素材を選ぶ
- プラチナリングを長く綺麗に使うためのコツ
- 力仕事や運動時は外しておく
- 日常的にお手入れする
- 定期的に専門店のクリーニングを利用する
- 普段使いにおすすめのプラチナリング10選
- COLANY(コラニー)
- ROCCA(ロッカ)
- SIENAROSE(シエナロゼ)
- LUCIE(ルシエ)
- YUKIZAKI BRIDAL(ユキザキブライダル)
- atelier CraM(アトリエ クラム)
- ichi(イチ)
- Justin Davis Bridal(ジャスティンデイビスブライダル)
- ついぶ工房
- TOMOE(トモエ)
- 普段使いのプラチナリングで手元を華やかに彩りましょう
プラチナリングとは?
まずは、プラチナリングがどのような指輪なのか説明していきます。
プラチナ素材を使ったリングのこと
プラチナリングとは、プラチナ素材を使ったリングのことを言います。
プラチナ素材は、レアメタルで、希少価値の高い金属です。
採取量も少なく、原鉱石1トンから3g(指輪1個分程度)しかとれません。
貴重な上に、非常に柔らかく加工しやすいため、アクセサリーの地金として人気があります。
特に日本では、結婚指輪や婚約指輪にプラチナを選ぶことが多く、プラチナのジュエリーに憧れを持っている女性も多いでしょう。
ホワイトゴールドとの違い
プラチナは日本語では白金(はっきん)と呼ばれるため、直に英語読みするとホワイトゴールドになります。
しかし、ホワイトゴールは、プラチナとは別物です。
ゴールドに銀やパラジウムなどの割金を入れた金属を、ホワイトゴールドと言います。
ほかにも混ぜる種類によって、ピンクゴールドやイエローゴールドがあります。
アクセサリーに使われることが多い18金は、柔らかく加工がしやすい点など、プラチナとの共通点も多いです。
しかし、ホワイトゴールドは、ロジウムでコーティングして白さを出しているので、摩耗してくるとコーティングが剥がれて、地金の色が目立ってくるというデメリットがあります。
カラーも、ホワイトゴールドよりプラチナの方がより白に近い輝きを放ち、重厚感のある色味をしていると言えるでしょう。
プラチナリングを普段使いしたい理由
プラチナリングが普段使いにおすすめの理由は、3つあります。
劣化しにくいこと、デザインの種類が豊富なこと、高級感があることです。
それぞれの魅力を、さらに詳しく解説していきましょう。
劣化しにくく丈夫
プラチナは、変色や変形に強いため、劣化しにくいという特徴があります。
毎日つけていても丈夫なため、普段使いにぴったりです。
シルバージュエリーは酸化しやすく、毎日使っていると使い方によっては黒ずんできます。
ゴールドも、コーティングがされているものについては、徐々に剥げてくることも…
しかし、プラチナは酸化や剥げて色が落ちる心配がほとんどないため、安心して普段使いできるのです。
デザインの種類が豊富
プラチナは加工しやすい金属のため、シンプルなデザインから複雑なデザインまで種類が豊富にあります。
宝石を留める爪をいろいろな形に加工できる点も、バリエーションが多い理由のひとつです。
婚約指輪によくある1カラットの大粒のダイヤモンドリングや、キュービックジルコニアで華やかにデザインされたものなど、たくさんの中から選べます。
高級感がある
プラチナは、上品な色合いで高級感があると、日本では特に人気の金属です。
ゴールドだと華やかすぎる、シルバーだとカジュアルすぎると感じる人には、プラチナがおすすめです。
白く輝くプラチナは、控えめで清楚な雰囲気を好む日本人によく似合います。
プラチナリングを普段使いする際の注意点
普段使いにもおすすめのプラチナですが、注意点もあります。
硬度の高い金属ですが、加工しやすいことから、衝撃や摩擦で傷ついたり変形したりする可能性があることです。
また、プラチナ自体は変色しにくいですが、ほかの地金とのコンビネーションや宝石の種類によっては、洗剤や漂白剤によって痛む可能性もあります。
そのため、家事などでの水回りや、傷つけやすい作業などをするときは、念のため外しておく方が安心です。
普段使い向きのプラチナリングの選び方
プラチナリングにもいろいろな種類がありますが、どのような指輪が普段使いに向いているのでしょうか。
3つの選び方をポイントに、自分に合う指輪を見つけていきましょう。
1,つけ心地にこだわる
指輪を購入する上で、一番大切なのはつけ心地です。
せっかく気に入って購入した指輪も、つけ心地が悪ければだんだん身につけなくなってしまうでしょう。
購入するときは、つけていて違和感がないか、隣の指にあたらないか、重さは気にならないかなど、しっかりチェックしましょう。
2,シンプルなデザインを選ぶ
普段使いするなら、シンプルなデザインが使いやすいでしょう。
あまりに特徴的なデザインの指輪を選ぶと、服装や好みが変わったときに合わせにくくなってしまう可能性もあるからです。
シンプルなデザインでも、ほかの指輪との重ね付けで、華やかな印象にすることもできます。
ピンキーリングにして、ほかのリングと組み合わせるのもおしゃれです。
3,純度85%以上の素材を選ぶ
普段使いのプラチナリングを購入する時は、純度85%(Pt850)以上の素材を選びましょう。
プラチナ100%のアクセサリーは存在しません。
ジュエリーとして加工しやすくするために、ほかの金属を混ぜて強度を高めているからです。
Pt850(純度85%)のプラチナは、ネックレスなどの繊細なアクセサリーにも採用されています。純度が低い分だけ硬く、傷つきにくいのが特徴です。
Pt900(純度90%)もほかの金属が10%混ざっているため、加工しやすく扱いやすいとされています。
国際基準では、プラチナはPt950(純度95%)以上と設定されているため、ティファニーなどの海外人気ブランドではPt950が定番ですが、その分高価になります。
プラチナリングを長く綺麗に使うためのコツ
せっかく購入したプラチナリングは、長く綺麗に使いたいですよね。
そのためのコツを、いくつか紹介していきます。
力仕事や運動時は外しておく
先ほども述べましたが、プラチナは硬い金属ですが、変形しないわけではありません。
力仕事をする時は、傷つけたり歪んだりしないように外しておきましょう。
また、変色もしにくい金属ですが、大量に汗をかく運動時も外しておいた方が無難です。
汗をかくことで、汚れたり変色したりしやすくなります。
プラチナは金属アレルギーがほとんどでない金属ですが、絶対ないとは言い切れません。
汗に反応して金属アレルギーを起こすこともありえるので、気を付けましょう。
日常的にお手入れする
長く綺麗に保つためには、日常的にお手入れすることも大切です。
定期的に、メガネクロスのような柔らかい布で、皮脂や汚れなどを拭き取るといいでしょう。
それでも汚れが気になる時は、中性洗剤で洗うのもおすすめです。
やり方は次のとおりで簡単なので、ぜひ試してみてください。
【中性洗剤でプラチナリングをお手入れする方法】
・ぬるま湯に中性洗剤を入れ、プラチナリングを浸す
・少しの間浸けておき、柔らかい筆や綿棒などで残った汚れを落とす
・中性洗剤がきれいに除去できるまで水洗いする
・柔らかい布で拭き上げる
定期的に専門店のクリーニングを利用する
ジュエリーショップでは、アフターサービスとしてクリーニングを行ってくれるところもあります。
ほかにも、ジュエリーの洗浄サービスを行っているショップもあるので、定期的に利用するといいでしょう。
普段のお手入れではきれいにならなかったところも、専門店でピカピカに磨き上げてくれますよ。
普段使いにおすすめのプラチナリング10選
ここからは、普段使いにおすすめのプラチナリングを紹介していきます。
気になる商品があったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
COLANY(コラニー)
フリージアの花をモチーフにした、指輪。空間の中に花が咲いているかのようなデザインが、上品です。
特徴的なデザインでありつつシンプルなフォルムで、普段使いもしやすいでしょう。
ROCCA(ロッカ)
アンティーク感のあるリングです。
デザイン性があり、存在感がありながら繊細な指輪が欲しい方におすすめ。
SIENAROSE(シエナロゼ)
葉っぱのような石枠が、リズミカルに並ぶデザイン。
ハーフエタニティで、手元に宝石のきらめきが欲しい方におすすめ。
LUCIE(ルシエ)
甘さを感じない、スクエアのシャープなフォルム特徴です。
シンプルなので、ほかの指輪との重ね付けにもおすすめ。
YUKIZAKI BRIDAL(ユキザキブライダル)
アンティーク調でありながら、洗練されたデザインが特徴。
細部までこだわったデザインが、手元を一層美しく見せてくれるでしょう。
atelier CraM(アトリエ クラム)
チャネルセッティングになった、ハーフエタニティリング。
華やかでありながら、控えめな印象もあるリングです。
ichi(イチ)
唐草模様を取り入れた、和風デザイン。
V字アームが、指をきれいにみせてくれます。
Justin Davis Bridal(ジャスティンデイビスブライダル)
ユリをモチーフにしたリング。
優美なデザインが、エレガントさとかわいらしさを表現してくれます。
ついぶ工房
可愛らしさもある、シンプルなデザインが魅力。
金属の棒から作り上げていく、鍛造技法を用いた指輪です。
TOMOE(トモエ)
桜をイメージした、デザイン。
指に一輪の花が咲いたようで、女性らしい柔らかな雰囲気が魅力。
普段使いのプラチナリングで手元を華やかに彩りましょう
プラチナリングは、結婚指輪や婚約指輪として人気がある素材ですが、普段使いの指輪としてもおすすめです。
デザインも豊富にあり、劣化もしにくいことから、お気に入りの指輪を選べば長く愛用できるでしょう。
高級感のある白い輝きは、控えめな上品さもあり、大人の女性の手元を美しく見せてくれます。
シルバーやゴールドに比べると高価ですが、シンプルなデザインを選べば一生使うことができるでしょう。
自分へのご褒美や記念日のギフトなど、今回ご紹介したおすすめも参考に、自分にぴったりの素敵なプラチナリングを見つけてくださいね。