ミドルフィンガーリングって?中指につけるリングの意味について

ミドルフィンガーリングって?中指につけるリングの意味について

指輪は、つける場所により意味が異なります。また手の形や指輪のデザインなどによって、コーディネートにも違いが生まれます。その中でも手元をエレガントに見せる指輪が、中指につけるミドルフィンガーリングです。
今回は、ミドルフィンガーリングの意味やサイズ、おすすめのデザインなどをご紹介します。装着の際のポイントやおしゃれにつけるコツなども解説していきますので、指輪選びの参考にしてくださいね。

2023年10月27日更新

Contents

  1. ミドルフィンガーリングって?
  2. ミドルフィンガーリングとは、中指につける指輪のこと
  3. 中指(ミドルフィンガーリング)につける指による意味合いの違い
  4. 中指(ミドルフィンガーリング)につける指輪の意味
  5. 右手中指(ミドルフィンガーリング)につける指輪の意味
  6. 左手中指(ミドルフィンガーリング)につける指輪の意味
  7. 中指の指輪はつけないほうがいい?
  8. 中指の指輪が良くないと言われる理由
  9. 中指の指輪は男性がつけてもいい?
  10. 男性がつけてもOK!
  11. 中指の平均サイズは?
  12. ミドルフィンガーリングのおすすめのデザイン
  13. シンプルで細い指輪
  14. 宝石がついている指輪
  15. 幅が広いタイプの指輪
  16. ミドルフィンガーリングで、自分らしい幸せをつかもう!

ミドルフィンガーリングって?

指の中で、多くの人にとって「最も長い指」である中指。そんな中指に装着する指輪が、ミドルフィンガーリングです。ここで、ミドルフィンガーリングの意味や由来、歴史について解説していきます。

ミドルフィンガーリングとは、中指につける指輪のこと

ミドルフィンガーリングとは、中指につける指輪です。中指がミドルフィンガーと呼ばれる理由は、英語の「middle」にSMLのM(medium)の意味が含まれるためです。Middleには「真ん中・中間」という意味もあり、5本指の真ん中にある中指を表しています。

中指は指で最も長いことから「ロングフィンガー」と呼ばれたり、2番目に扱われやすいことから「セカンドフィンガー」と呼ばれたりする場合もあります。指や手元の形に合ったミドルフィンガーリングを装着すれば、指を長く上品に見せることも可能です。

中指はあらゆる指輪を目立ちやすくする指でもあり、ボリュームのあるディティールのアクセサリーでも違和感なくつけられます。
また、人差し指の指輪と比べ、日常の動作の邪魔になりにくい点も魅力です。

指輪は、つける指ごとにそれぞれ異なる意味を持ちます。ミドルフィンガーリングを象徴する代表的な意味が「直感力」です。中指に指輪をつけると、物事への判断や見極めが冴えわたり、より本質をつかみやすくなるといわれています。

中指以外でも、指輪をつける指や左右によって、名称や意味が異なります。


●親指(サムリング)
右手親指……指導力を高め、リーダーシップを与えてくれる。物事に挑戦するための勇気を与えてくれる。
左手親指……困難に立ち向かう力や、目標を実現するための力を与えてくれる。自分の信念を貫きたいときに心をパワーアップしてくれる。

人差し指(インデックスリング)
右手人差し指……集中力を高めてくれる。一つひとつの発言に積極性を与え、自分の存在感をアップしてくれる。
左手人差し指……精神力を高めてくれる。物事への積極性を引き出し、仕事運を高めてくれる。

薬指(アニバーサリーリング)
右手薬指……心に平穏や安定をもたらしてくれる。創造性が刺激され、クリエイティブな能力が上がる。
左手薬指……最も心臓に近い指であり、愛情やつながりを深めてくれる。結婚指輪や婚約指輪として一般的。恋人だけではなく、家族や友人との絆も強くしてくれる。願い事がかなう指ともいわれている。

小指(ピンキーリング)
右手小指……自分の魅力を上げてくれる。邪気を払うためのお守りとしても効果があるといわれている。
左手小指……チャンスや幸運を呼び込んでくれる。現状に変化をもたらし、新しい環境へと導いてくれる。


上記の説明を参考に、ミドルフィンガーリングと組み合わせながら、今の自分の欲求や願望に合った指輪を選んでみてくださいね。

中指(ミドルフィンガーリング)につける指による意味合いの違い

ミドルフィンガーリングは、左右によって意味が異なります。ここでは、ミドルフィンガーリングの基本的な意味や、左右の指による意味の違いをご紹介します。自分の状態や目標を確認しながら、ベストな指輪選びをしていきましょう。

中指(ミドルフィンガーリング)につける指輪の意味

前項では、ミドルフィンガーリングは直感力が磨かれると解説しました。具体的な効果が現れるシーンとして、ビジネスにおける決断や営業時などが挙げられます。

とくに新規プロジェクトや大きな商談などの重大なシーンでは、ミドルフィンガーリングのパワーを強く感じられるでしょう。
さらに、転職や結婚などの決断をする際や、高価な買い物をしたりローンを組んだりする際には、ミドルフィンガーリングの直感力が味方になってくれるはずです。

また、中指の指輪には、トラブルを回避できたり、悪運を寄せ付けなかったりなどの「邪気払い」の効果もあるといわれています。

右手中指(ミドルフィンガーリング)につける指輪の意味

右手中指のミドルフィンガーリングは、直感力に加えて行動力や迅速さを高めてくれます。インスピレーションやアイデア力も養え、本来以上の実力を発揮できるでしょう。

悪い縁を断ち切る力にも長けているため、「悪い人間関係を手放したい」と思っている人や、距離を置きたい相手がいる人にも、右手中指の指輪の装着がおすすめです。

また、「自分らしい人生を歩めていない」と感じる人も、右手中指に指輪をつけてみましょう。右手中指の指輪は、心のままに行動するための意志の強さも与えてくれます
自分の気持ちをハッキリと伝えることが苦手な人でも、右手中指に指輪をつけることで上手に交わせるようになるはずです。

左手中指(ミドルフィンガーリング)につける指輪の意味

左手中指のミドルフィンガーリングは、空気を読む力や協調性を高めてくれるといわれています。
「コミュニケーション能力を高めたい」と思っている人や、現在の人間関係を改善したいと思っている人におすすめです。

相手の心に寄り添った受け答えができるようになるため、今まで以上にスムーズなコミュニケーションが実現します。苦手な人と話すシーンや初対面の人が多い場所に行く際は、ぜひ左手中指に指輪をつけてみましょう。

また、左手中指は、指輪に装飾された宝石やパワーストーンの力を効果的に引き出してくれるといわれています。
願い事や欲求にともなったジュエリーを用いたり、左手中指用にオリジナルの指輪を作るのも良いかもしれませんね。

中指の指輪はつけないほうがいい?

直感力やコミュニケーション能力を上げるのに適しているミドルフィンガーリングですが、なかには「中指の指輪はつけないほうがいい」といわれるシーンもあります。ここでは、ミドルフィンガーリングを避けたほうがいいシーンについてご紹介します。

中指の指輪が良くないと言われる理由

ミドルフィンガーリングを避けるべきシーンとして代表的なものが、恋愛運を上げたい場合です。

ミドルフィンガーリングには、魔除けの効果があるといわれています。魔除けとは「悪いパワーや人を寄せ付けないアイテムや考え方」です。
もちろん「悪縁を遠ざけてくれる」という考え方をすれば、素敵な恋愛に出会うための力になってくれます。しかし、ミドルフィンガーリングの場合は、新しい縁自体も寄せ付けにくくなってしまう可能性があるのです。

現在特定のパートナーがいる人にとっては大きな問題ではありませんが、恋人を募集している人や新しい出会いを欲している人は、中指以外の指で指輪を楽しむことをおすすめします。

また、左手のミドルフィンガーリングには、協調性コミュニケーション能力を引き出す効果があるといわれています。人間関係を円滑にするためには、どちらも欠かせない能力ですよね。

しかし、自己主張をするべきシーンでは、協調性が裏目に出てしまう可能性があります。周りからの反応ばかりが気になってしまい、自分の意見を飲み込んでしまいやすくなるのです。
意志を貫きたいときや、しっかりと意見を伝えたいときには、左手中指以外の場所に指輪をつけるとよいでしょう。
とくに、信念を貫くための精神力を養ってくれる左手親指への装着がおすすめです。

中指の指輪は男性がつけてもいい?

最近では価値観の多様化も進み、男性でも女性と同じようにアクセサリーを楽しむ人が増えてきましたよね。ここでは、男性が中指に指輪をつける習慣についてご紹介します。

男性がつけてもOK!

中指のミドルフィンガーリングは、男性がつけてももちろんOKです。
指輪の基本的な意味も、女性と大きく変わりません。男性の場合は、直感力の他にひらめき力や想像力も強く引き出される傾向にあるようです。

たとえば、新しい事業やサービスの概要を考えるときや、アーティスティックな感性を発揮したいときには、ミドルフィンガーリングの着用をおすすめします。

男性が右手中指に指輪をつけると、金運アップの効果もあるといわれています。散財が多い時期や欲しいものがあるときは、右手のミドルフィンガーリングで良い運気を取り入れたいものですね。

男性の左手中指の指輪は、照れ屋な性格をカバーしてくれるといわれています。気になる異性とデートに行くときや、多くの人の前でプレゼンするときなどには、左手にミドルフィンガーリングをつけてみましょう。

中指の平均サイズは?

中指の平均サイズは、男女によって異なります。女性の場合は平均11~13号、男性の場合は平均18~20号です。男性にとってやや大きめのピンキーリングのサイズが、女性にとってジャストなサイズなミドルフィンガーリングになる印象です。

最適なサイズを知るためには、むくみの少ない朝~午前中に測りましょう。メジャーを使ってももちろん構いませんが、糸や紙を指に巻き付けてペンで印をつける方法でも簡単にサイズが測れます。

より正確に中指のサイズを測りたい場合は、ジュエリーショップを活用しましょう。
ジュエリーショップでは、サイズごとに用意されたリングゲージ(リングサイズ計測器)や、多種多様なサイズのサンプルリングが備えられています。

ミドルフィンガーリングのおすすめのデザイン

長さが特徴的な中指は、指輪の美しさを最も引き立たせる指といえるでしょう。ここでは、ミドルフィンガーリングのおすすめデザインをご紹介します。スキンカラーのタイプや骨格のタイプとも照らし合わせながら、自分の手元をさらに輝かせるミドルフィンガーリングを探してみてくださいね。

シンプルで細い指輪

ミドルフィンガーリングでは、シンプルで細いデザインの指輪がおすすめです。
中指は他の指と比べてスラリとした印象を与えるため、あえて情報の少ない洗練されたディティールを選ぶことで、上品さや清楚さをアピールできます。

シンプルで細い指輪はスタイリッシュな印象を与え、指をさらに細く見せてくれます。女性らしい手元を演出したい人や、全体的にスリムな印象を与えたい人にはとくにおすすめのデザインです。

細い指輪は重ね付けにも活用しやすいため、華やかな指輪の相方としても着けられるでしょう。

宝石がついている指輪

シンプルなデザインだけではなく、大きな宝石のついたゴージャスな指輪も、中指と相性が良い傾向にあります。
中指は5本指の中央にあり存在感の強い指であるため、ボリュームが大きいディティールやシンメトリーなデザインがよく似合います。

とくにゴールドを使用した華やかな指輪や、ダイヤモンドのような輝きが目を引く指輪などは、中指に着けることで美しさがさらに引き立つでしょう。

また、中指は日常生活で使う機会が比較的少ない指であり、大きい宝石がついていても動作の邪魔になりにくいことが特徴です。他の指だと目立ちすぎてしまうデザインや邪魔になってしまうデザインでも、中指であれば美しく快適につけられるでしょう。

幅が広いタイプの指輪

中指は、第二関節から付け根までの長さも最も長い指です。そのため、他の指輪ではつけにくいような幅が広いデザインでも、積極的に着用できます。
ただし幅が広すぎる指輪は、野暮ったい印象になってしまう場合もあります。指の太さや全体的な長さと相談しながら、適したサイズ感の指輪を探してみてくださいね。

ミドルフィンガーリングで、自分らしい幸せをつかもう!

今回は、ミドルフィンガーリングの意味やおすすめのデザインなどをご紹介しました。10本ある指のなかでも、中指は「自分らしい感覚やセンスを発揮してくれる指」といわれています。
フィーリングを大切にしたいときや、スピリチュアルな直感力を手に入れたいときには、ぜひミドルフィンガーリングを着用してみましょう。もちろん、ミドルフィンガーリングはファッションアイテムとしても魅力的です。
中指の輝きは、心の奥に秘められた自分自身の輝きも呼び覚ましてくれます。ぜひ手元にぴったりのミドルフィンガーリングを購入して、今まで以上に自分らしい人生を歩んでくださいね。

本記事は、2023年10月27日公開時点の情報です。
情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

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