プレ花嫁の意味とは?やることリスト&SNSで嫌われないポイント
プロポーズや結婚は、一生に一度の大イベントです。同時に、結婚式前の「準備期間」も一度きり。貴重なプレ花嫁期間を後悔なく過ごすために、やることリストを整理しておきましょう。
今回は、プレ花嫁の意味ややることリストをご紹介します。SNSで嫌われないプレ花嫁になるためのポイントも解説していきますので、Instagramのハッシュタグ投稿で楽しむ際にも参考にしてくださいね。
2023年11月13日更新
Contents
プレ花嫁って?
ここでは、プレ花嫁の意味をご紹介します。プレ花嫁は、長い人生のなかでも幸せや緊張が最高潮の時期です。最初で最後のプレ花嫁の時期を後悔なく思いきり楽しむために、意味を理解したうえで過ごし方を考えていきましょう。
プレ花嫁は、結婚式を控えた新婦のこと!
プレ花嫁とは、プロポーズを受け婚約が確定し、結婚式の準備を進めている女性を指します。多くのプレ花嫁は入籍届を提出済で、文字通り新婚ホヤホヤの状態です。幸せな気持ちを抱いていると同時に、挙式の準備で慌ただしく毎日が過ぎていきます。
ブライダルフェアの参加やゲストのリストアップなど、タスクが多いなかでも充実感や幸福感に包まれています。「プレ(pre)」とは「~の前の」という意味であり、プレ花嫁は「ウエディングで花嫁になる前の女性」という意味なのです。
卒花という言葉も
卒花(そつはな)とは、プレ花嫁を卒業した女性です。つまり、結婚式の当日を終えた女性を指します。つまり卒花の女性のすべてが、プレ花嫁だった時期があるということです。卒花の女性は、自身のウエディング写真や感想などをSNSにアップして楽しんでいます。
プレ花嫁は、卒花が投稿した画像やアイデアを参考にしながら自身のウエディングに役立てることも。SNS上ではお互いが良き先輩・後輩のような関係性を築いており、コメント欄でコミュニケーションをとっている様子が伺えます。
プレ花嫁になったらやること
ここでは、プロポーズを受けてプレ花嫁になった女性がやることリストをご紹介します。
●結婚式場探し
●花嫁ダイエット
●ブライダルエステ
●ウエディングドレス探し
●会場装飾やおもてなしアイテムのDIY
「やることがいっぱいあって混乱しそう!」と思いますが、一つひとつのリストを細分化して整理整頓すれば、優先順位がついてわかりやすくなるはずです。当日からスケジュールを逆算しつつ、旦那さんやプランナーさんと相談しながら進めていきましょう。
結婚式場探し
プレ花嫁とは、結婚式準備中の女性です。結婚式を挙げるためには、当日の会場が決まらないことには進みませんよね。まずはどんな結婚式にしたいのかをイメージしたうえで、希望時期・日柄・曜日などを決めていきます。
式場のエリア・アクセス面の希望を加味したうえで、ゲストの予定人数をリストアップし、予算や費用を決定していきましょう。その後、挙式スタイルや式場タイプの希望を出し、予算内で行いたい演出をかなえてくれる場所を探していきます。
花嫁ダイエット
結婚式の会場や日程が決まったら、当日に向けてダイエットを開始します。美しいウエディングドレスを身にまとい、誰しもが振り向くような花嫁姿になるためには、妥協はしたくありませんよね。
プレ花嫁は何かとストレスが溜まりやすい時期でもあるため、花嫁ダイエットは1日でも早く始めることをおすすめします。ただし過酷な減量はもちろんNG。スケジュールに余裕を持ち、肌や髪の美容ケアと並行しながらおこないましょう。
ブライダルエステ
ブライダルエステでは、セルフケアだけでは難しいボディケアやスキンケアを行います。通い始めるタイミングは、可能であれば結婚式の半年前、遅くても3ヵ月前が一般的です。直前のプランもありますが、あくまで一時的なケアだと思いましょう。
結婚式前に前撮りをする人は、撮影の日程にも合わせて予約することをおすすめします。ブライダルエステでは、着用するドレスに合わせたボディメイクや、顔・背中のシェービングなどを中心に施術します。とくにデコルテ部分の特別なケアは、ブライダルエステならではの施術です。
ウエディングドレス探し
ウエディングドレス探しでは、ドレスショップ・ホテルの衣裳室・ブライダルフェアの試着会などから試着する場所を選びます。着たいドレスが決まっている人はドレスショップ、イメージが固まっていない人は試着会がおすすめです。
デザイン・予算・サイズ感はもちろん、当日着用する婚約指輪・結婚指輪との相性も加味しながら試着を重ねていきましょう。試着の回数は、結婚式当日までに多くて3回程度の人が多いようです。ショップによっては1ヵ月先まで予約が埋まっている場合もあるため、早めに予定を組めると安心です。
会場装飾やおもてなしアイテムのDIY
昨今では、会場装飾やおもてなしアイテムをDIYするプレ花嫁が増加傾向にあります。DIYでは予算が削減できるだけではなく、より自分たちらしいウエディングづくりにも役立ちます。
おもなDIYの対象となるアイテムが、ウェルカムボード・芳名帳・ペーパーアイテム・ガーランド・フォトプロップスなどです。最後に渡すプチギフトに、ゲスト一人ひとりに充てたメッセージを添える人もいます。入口エリアからお見送りまで、自分たちらしくプロデュースしていきましょう。
プレ花嫁のハッシュタグについて
ここでは、プレ花嫁のハッシュタグについて解説していきます。プレ花嫁時期は、ウエディングにかかわる情報収集が非常に大切です。ハッシュタグをはじめとするSNSの機能を使いこなし、理想的な結婚式につなげていきましょう。
インスタグラムなどのSNSで多くの人が活用!
2023年11月現在、Instagramで「#プレ花嫁」のハッシュタグで検索すると、926万件以上の投稿がヒットします。結婚式の準備期間の様子だけではなく、DIYのアイデアやおすすめBGMなどの雑学的な内容も多く投稿されています。
結婚式場や結婚式の時期が同じ花嫁同士のハッシュタグもある
プレ花嫁の投稿のなかには、結婚式場の名前を冠したハッシュタグや、「#2024年春婚」のような結婚式の時期を取り入れたハッシュタグも!同施設や同時期に式を挙げるプレ花嫁の投稿を見ていると、仲間意識が生まれモチベーションも上がります。
花嫁専用アカウントをつくって交流を楽しむのもおすすめ
プライベート用アカウントとは別に「プレ花嫁(から卒花嫁)専用のアカウント」を作成し、SNSを楽しんでいる人も多い傾向にあります。実名では聞きにくいような内容でも、匿名であれば気軽に相談できるでしょう。
嫌われないプレ花嫁になるには?
幸せいっぱいのプレ花嫁ですが、アピールの仕方によっては周りから敬遠されてしまうこともあります。ここでは、周りをモヤモヤさせてしまうプレ花嫁の特徴や、愛されるプレ花嫁のポイントをご紹介します。
周りを不快にさせない配慮は必要
敬遠されてしまうプレ花嫁は、投稿頻度が多すぎることが特徴です。プレ花嫁になったばかりの頃は、うれしくて1日何件も投稿したくなる日もあるでしょう。しかし大量の投稿は、周囲から「幸せの押し売り」「勝ち組アピール」と思われてしまう可能性があります。
また、自撮り投稿やブランド品のアピールも、周りの反感を買ってしまう傾向にあります。嫌われないプレ花嫁になるためには、投稿頻度は1日1回程度に控え、謙虚な内容を心がけましょう。
一生に一度のプレ花嫁!幸せを噛みしめながら毎日を楽しもう
今回は、プレ花嫁の意味ややることリスト、嫌われないプレ花嫁になるためのポイントをご紹介しました。
プレ花嫁は、普段の仕事や生活に加え、周りへの挨拶や結婚準備などに忙しい時期です。気持ちが焦りすぎると、楽しいはずの結婚準備でも不安が大きくなってしまいます。
まずはやることリストを明文化し、無理のない範囲でスケジュールに落とし込んでいきましょう。予定をわかりやすくするため、結婚準備シーズン専用のカレンダーを購入するのもおすすめです。