右左の中指どちらが良い?指輪をつける位置で意味が変わる!メリット・デメリットも徹底解説
指輪は、10本の指ごとに異なる意味を持ちます。普段は何気なくつけている指輪にも、思わぬパワーが秘められているかもしれません。指輪ごとの意味を知ることで、勇気を出したいときや運気を上げたいときにサポートしてもらえます。
今回は、数ある指輪のなかでも、中指に着ける指輪「ミドルリング(ミドルフィンガーリング)についてご紹介します。左右ごとに異なる意味や着用時の注意点なども解説していきますので、指輪のパワーを取り入れながらファッションを楽しむための参考にしてくださいね。
2023年11月13日更新
Contents
中指につける指輪「ミドルリング」の意味って?
ここでは、中指につける指輪「ミドルリング」の意味や歴史についてご紹介します。ミドルリングは活動的な意味を含むと同時に、手元を美しく見せてくれるアクセサリーです。ミドルリングの魅力を学びながら、コーディネートに役立てていきましょう。
「ミドルリング」の意味
ミドルリングは、中指に装着する指輪です。指輪の歴史は古く、国や文化によって所説がありますが、もともと古代ローマ時代ではさまざまな指につけられていました。指ごとに異なる意味が与えられるようになったのは、17~18世紀頃からといわれています。
装着する人の仕事・信仰・願いなどに応じて、各々が好きな指に指輪を装着していたそうです。ミドルリングに意味が与えられたのも同時期といわれています。ガリア諸島やブリタニア諸国をはじめとする一部の地域では、古くから「指輪をつけるなら中指」の考えが一般的でした。現在では、思想に捕らわれずさまざまな地域でミドルリングが愛されています。
ミドルリングの意味は左右で異なりますが、共通する要素として以下のものが挙げられます。
●インスピレーション
●直感
●仕事
●トラブル回避
●未来に対しての予見
●これからの生き方
ミドルリングは、ビジネスや人間関係構築へのつながりが深い指輪です。とくに邪気払いやトラブル回避などに役立つといわれています。直感やインスピレーションといった要素も、創造性を発揮するという意味よりは、「直感力が引き出され未来を予測できるようになり、起こるはずだったトラブルを未然に防ぐ」という意味が大きい傾向にあります。
未来を考える力は、現在の自分の立ち位置を認識するためにも役立つでしょう。夢や目標をかなえるために必要な力は、実行力だけではありません。現状を把握したうえで、発生しうる問題や課題を予測することで、スムーズに計画を立てられます。的確な未来予想を行うために、ミドルリングの直感力や危機回避能力が役立つのです。
「ミドルリング」のつける手や性別による違い
ここでは、ミドルリングのつける手や性別による違いをご紹介します。あわせて、左右ごとの指輪の意味を中指以外も解説していきます。自分の願望や欲しいパワーを照らし合わせながら、ミドルリングと組み合わせて活用してくださいね。
右手の中指につける「ミドルリング」
右手中指の指輪は、トラブルから身を守るための魔除けの意味を持っています。周りからの悪意や邪気から身を守り、自分らしく生きるためのパワーを与えてくれます。「自分らしい人生を歩みたい」「周りに振り回されたくない」と思っている人にはぴったりの指輪です。
とくに学校や職場の人間関係に悩んでいたり、トラブルが多発して思い通りに事が進まなかったりする際は、右手中指に指輪をつけてみましょう。右手のミドルリングは、悪い出来事を予防するためのお守りになってくれます。
また右手のミドルリングは、霊感やスピリチュアルな力をアップさせてくれるアイテムでもあります。生活のなかに風水を取り入れている人や、五感を研ぎ澄ませたい人にもおすすめの指輪です。右手中指は行動力を象徴する指でもあるため、スピーディーでスマートな働きをしたい人もぜひ着用してみましょう。
また中指以外でも、右手に装着する指ごとに意味が異なります。
・右手親指(サムリング)
おもな意味:リーダーシップ・指導力の向上。行動力・意志力の持続。恋愛の主導権を握る。大きな障害を乗り越えるための力の獲得。指導者としての風格。
・右手人差し指(インデックスリング)
おもな意味:自分の意志が強くなる。勉強・仕事の集中力の向上。忍耐力・持続力の向上。目の前の課題にじっくりと取り組める。
・右手薬指(マリッジリング・アニバーサリーリング)
おもな意味:精神的な安定。インスピレーションを感じやすくなる。創造性の向上。心が穏やかになり、メンタルコントロールができるようになる。
・右手小指(ピンキーリング)
おもな意味:自分に自信を感じられる。自己アピール力の向上。自己肯定感・自己効力感の向上。自分の魅力や存在感が上がり、周囲を振り向かせやすくなる。
つけ方の参考としては、直感力をさらに磨きたい場合は、右手中指+右手薬指。課題を乗り越える力が欲しいときは、右手中指+右手親指の組み合わせがおすすめです。
左手の中指につける「ミドルリング」
左手中指のミドルリングは、コミュニケーションや協調性を象徴するアイテムです。相手の気持ちに寄り添った考え方ができるようになり、自分よりも周囲の感情を優先できるようになるといわれています。
人間関係でバランスが取りやすくなるため、関係性を改善したり、誤解を解いたりするために役立ちます。とくに周囲と衝突する機会が多い人や、上司や同僚との関係性に悩んでいる人は、ぜひ左手中指に指輪をつけてみましょう。
また左手中指は、宝石・ジュエリーが持っている効果をさらに引き出してくれる指でもあります。願い事に沿ったパワーストーンを身につけたい人や、誕生石の力を借りたい人も、左手中指のミドルリングを活用することをおすすめします。
ミドルリングは左右ともに直感力アップの力を持っていますが、とくに左手はインスピレーションを受けるのに長けている指です。感受性や霊的な力を高めたいシーンでは、積極的に着用してみてくださいね。
左手も右手と同様に、中指以外の指輪にも意味が秘められています。
・左手親指(サムリング)
おもな意味:精神的パワーのアップ。信念を貫く力の獲得。自分の意志で物事を変化させる力の獲得。自分に自信を感じられる。
・左手人差し指(インデックスリング)
おもな意味:自分の秘められた能力を引き出す。発言や行動に自信が持てるようになり、自己アピール力が向上する。ポジティブな思考や積極性の獲得。
・左手薬指(マリッジリング・アニバーサリーリング)
おもな意味:心臓に最も近い指であり、恋愛運がアップする。大切な相手と心でつながれる。片思いの成就。結婚している人や恋人がいる人は、パートナーとの永遠の愛。
・左手小指(ピンキーリング)
おもな意味:願望達成。幸運。変化やチャンスがやってくる。気分の変化。自ら願いをかなえる力の獲得。総合的なお守りとしてふさわしい指。
たとえば、学校や職場に意中の相手がいる場合は、左手中指+左手薬指。人間関係や対人運をまんべんなく向上したい場合は、左手中指+左手小指に着用するとよいでしょう。
性別による意味の違い
ミドルリングでは、性別による意味の違いはほとんどありません。女性でも男性でも、直感力・インスピレーション・協調性・コミュニケーション力が中心に磨かれます。男性の場合は、集団に関連する協調性がアップしやすいという説もあるようです。
中指に指輪をつけるのは良くない?
ここでは、中指に指輪をつけるのは良くないといわれている理由をご紹介します。直感力やコミュニケーション力を中心にパワーを与えてくれるミドルリングですが、着用するシーンによってはマイナスな効果を感じてしまうこともあるのです。
中指に指輪をつけるのが良くないと言われる理由
中指の指輪を避けたほうがいいパターンとして挙げられるのが、新しい出会いを求めている人です。ミドルリングには、悪い縁を遠ざけてくれる効果があるといわれています。一見するとポジティブなパワーに感じられますが、場合によっては「新しい縁」自体を遠ざけてしまう可能性もあるのです。
そのため、恋人募集中の人や婚活中の人は、ミドルリングが原因でせっかくの良縁のチャンスを逃してしまうかもしれません。指輪のパワーはあくまでおまじないの範疇ではありますが、モヤモヤを抱えないためには避けたほうがベターでしょう。
また現在の人間関係に満足している人や、特定のパートナーとの愛情を感じている人も、ミドルリングは避けたほうが無難です。たとえば「家庭は満足、職場の人間関係は不満足」という人は、出勤時のみミドルリングをつけるような楽しみ方でもよいでしょう。
また左手中指のミドルリングでは、集団の調和を優先する能力が与えられるといわれています。コミュニティとして生活する限り、協調性は欠かせないスキルです。しかし、自己主張しなければいけないシーンでは、協調性が足かせになってしまう可能性もあります。
たとえば大事なミーティング・商談・面接・プレゼン・交渉などは、自己主張する力が重要なシーンです。普段は左手中指に着用していても、主張が大事な場面では外すように心がけるとよさそうです。
中指につけるのに適した指輪のデザイン
ここでは、ミドルリングに適した指輪のデザインをご紹介します。手が届きやすいブランドから憧れのハイブランドまで幅広くご紹介していきますので、コーディネートやショッピングの参考として役立ててくださいね。
ミドルリングにおすすめの商品1
Coffret a Bijoux(コフレアビジュー)の「メイユール」は、ダイヤモンドラインが特徴的なミドルリングです。余計な飾りがなくシンプルなディティールは、日常に輝くダイヤモンドを上品に馴染ませてくれます。
金種はホワイトゴールド・ピンクゴールド・イエローゴールドの3種類から選べるため、肌の色やファッションの系統によって合わせられます。完全受注生産で一つひとつ丁寧に作られるため、届いたときの感激もひとしおです。
ミドルリングにおすすめの商品2
Vendome Aoyama(ヴァンドーム青山)の「フラワーモチーフリング」は、華奢で可憐な花があしらわれた女性らしいミドルリングです。野原にそっと咲くような小さな花はダイヤモンドで装飾され、立体的な作りとなっています。
フェミニンさと上品さが両立されており、存在感のある輝きが楽しめます。アームが細くシンプルであるため、指輪全体の主張は強すぎず、幅広いシーンで着用可能です。1本はもちろん、重ね付け用のアイテムとしても重宝できます。
ミドルリングにおすすめの商品3
AHKAH(アーカー)の「ジェルムリング」は、センターラインが下向きにカーブしたデザインのミドルリングです。10本の指のなかでもスラリと長く伸びる中指を、さらに上品に彩ってくれます。ワンポイントのさりげないダイヤモンドも、大人の女性らしい気品を感じさせます。
ブランドのなかでは比較的リーズナブルなアイテムであることも人気の秘訣です。木々が芽吹く様子をアームとダイヤモンドで表現したデザインで、カジュアルでもフォーマルでも身に付けられる汎用性が魅力といえるでしょう。
ミドルリングにおすすめの商品4
Dior(ディオール)の「ローズセレクトリング」は、イエロー&ホワイトゴールド・ダイヤモンド・オニキス・マザーオブパールを大胆に取り入れたミドルリングです。オニキスの夜空で優しく微笑む月が、手元に優雅さと遊び心を与えてくれます。
オニキスの対面で一番星のように輝くダイヤモンドが印象的。Diorは作品を「ラッキーチャーム」と称しており、ミドルリングの持つポジティブなパワーをさらに引き出してくれるでしょう。
ミドルリングにおすすめの商品5
Cartier(カルティエ)の「パンテール ドゥ カルティエ リング」は、しなやかさと優雅さを兼ね備えたミドルリングです。ジャガーにもベンガルにも似たネコ科の動物がアレンジされ、壮麗なモチーフとして仕上げられています。
エレガントなディティールのなかにも野性味が感じられ、洗練されたデザインからは多様な個性が輝きます。ポイント使いされた天然石はツァボライトガーネットで、精神性を高めてくれるジュエリーです。
ミドルリングのパワーを借りて、自分らしい輝きを手に入れよう!
今回は、中指に着用するミドルリングの意味やポイントをご紹介しました。
ミドルリングは手元を美しく輝かせるアイテムです。なかでも「今は恋愛よりも仕事に集中したい」「人間関係のトラブルに巻き込まれたくない」「自分らしいセンスや直感を発揮したい」という人には、とくにおすすめの指輪といえるでしょう。
長く伸びる中指は、シンプルなデザインはもちろん、ボリュームが大きいデザインの指輪もつけやすいことが特徴です。指同士の意味を見比べながら、自分にとってベストな商品を探してみてくださいね。