結婚式のテーブルコーディネートはどうする?真似したい実例17選
ウエディングでは、新郎新婦ふたりのセンスやこだわりが反映されます。
シンプルで洗練された装飾も素敵ですが、フラワーのようなアイテムを取り入れた華やかなコーディネートもおしゃれですよね。
今回は、結婚式のテーブルコーディネートの意味や、アレンジのアイデアをご紹介します。
披露宴会場や結婚式場のテーブルをデコレーションして、ゲストに感謝やおもてなしの心を伝えましょう。
2023年12月25日更新
Contents
- 結婚式のテーブルコーディネートって?
- 結婚式のテーブルコーディネートとは
- 結婚式のテーブルコーディネートの決め方
- 好きなテイスト、避けたいテイストを理解してから決める
- 結婚式のコンセプト・テーマにあわせて決める
- メインカラーや使いたいお花から決める
- 結婚式のテーブルコーディネートのDIYアイディア
- テーブルナンバーを自作する
- キャンドルなどの小物を利用する
- 季節に合った花でテーブルを飾る
- 結婚式のテーブルコーディネート事例17選
- 事例1
- 事例2
- 事例3
- 事例4
- 事例5
- 事例6
- 事例7
- 事例8
- 事例9
- 事例10
- 事例11
- 事例12
- 事例13
- 事例14
- 事例15
- 事例16
- 事例17
- こだわりが詰まった空間で、理想のウエディングを!
結婚式のテーブルコーディネートって?
ここでは、結婚式のテーブルコーディネートの意味をご紹介します。
ウエディングにおけるテーブルは、ゲストが最も長い時間を過ごす場所です。
ぜひテーブル上の雰囲気にはこだわりを持ち、ふたりらしさを伝えていきましょう。
結婚式のテーブルコーディネートとは
結婚式のテーブルコーディネートとは、披露宴会場のメインテーブルやゲストテーブルの装飾を指します。
テーブルクロスの色合いやペーパーアイテムなどを決めることで、新郎新婦のこだわりやゲストへの感謝を伝えられます。
結婚式場内の空間において、装花を含めたテーブル装飾は大きな手間とコストを必要とする部分です。
テーブルコーディネートは会場の重要な要素で、結婚式全体のテーマを整えることができます。
結婚式のテーブルコーディネートの決め方
ここでは、結婚式のテーブルコーディネートの決め方をご紹介します。
メニュー表や席札、ナプキンなど、テーブルはデコレーション対象の宝庫です。
まずは装飾の軸となる要素を決めたうえで、統一感のあるテーブルコーディネートを目指しましょう。
好きなテイスト、避けたいテイストを理解してから決める
テーブルコーディネートの選択肢は幅広く、やりたい要素が多いとテーマ決めに迷ってしまう場合があります。
コンセプトの一貫性を失わないために、最初に好きなテイスト・避けたいテイストを理解してから決めていきましょう。
たとえば「ブラックやグレーは暗くなるから嫌」「ラベンダーの装飾は絶対に入れたい」などのように、こだわりのポイントをひとつずつ明文化していくことで、イメージが少しずつ肉付けされていきます。
結婚式のコンセプト・テーマにあわせて決める
テーブルコーディネートは、結婚式のコンセプトやテーマにあわせて決定します。
たとえばテーマが「ボタニカル」の場合は、グリーンやベージュなどのアースカラーや、通常よりも多くの装花を取り入れるとよいでしょう。
「みんなに楽しんでもらいたい」という部分に着目する場合には、DIYアイテムを増やし、手作りの温かみがあるアイテムを積極的に取り入れる方法もおすすめです。
メインカラーや使いたいお花から決める
テーブルコーディネートで大切な要素が、メインカラーです。
基調になる色が決まれば、補色や近似色が選べ、差し色も決めやすくなります。
メインカラーは夫婦が好きな色でもよいですが、花嫁のドレスが美しく見える色も良いでしょう。
またテーマカラーと同様に、装花選びもテーブルコーディネートの印象を決める重要なポイントです。
たとえば上品で清楚なイメージならカスミソウ、ゴージャスなイメージならバラ、和装メインならユリなど、コンセプトに寄り添いながら色やお花を選んでいきましょう。
結婚式のテーブルコーディネートのDIYアイディア
ここでは、結婚式のテーブルコーディネートにおけるDIYアイデアをご紹介します。
DIYアイテムを取り入れることで、自分たちらしさをさらにアピールできるだけではなく、予算も削減可能です。
全体的な色味の相性・組み合わせも加味しつつ、ゲストがシェアしたくなるようなアイテムづくりに挑戦してみましょう。
テーブルナンバーを自作する
普段は不器用な人でも挑戦しやすい小物が、テーブルナンバーです。
コンセプトカラーと相性の良いペーパーに数字を印刷し、クリップに挟むだけで立派なDIYアイテムが出来上がります。
余裕があれば、席次表に従った名前もプリントするとオリジナリティがアップします。
ペーパーに金箔を貼ったりゴールドのペンで縁取りをしたりすると、華やかさやアンティーク感も演出できますよ。
キャンドルなどの小物を利用する
テーブルコーディネートでセンスを試されるのが小物選びです。
ゲストが思わず写真を撮りたくなるような、おしゃれな小物選びを進めていきましょう。
たとえばキャンドルやドライフラワーは、手軽に取り入れやすい小物のひとつです。
ドライフラワーを飾る花器をコンセプトカラーに合わせたり、テーブルごとにカラー別の小物でまとめたりするのもよいでしょう。
松ぼっくりや小さな切株など、自然派なアイテムも使いやすくおすすめです。
季節に合った花でテーブルを飾る
テーブルコーディネートの花選びでは、季節感が合う花をセレクトすることで全体のテーマも固まります。
以下に、ウエディングで使いやすい季節ごとの花の例を挙げます。
春……桜・チューリップ・ラナンキュラス・スイートピーなど
夏……ヒマワリ・カスミソウ・ダリア・シャクヤクなど
秋……バラ・コスモス・ガーベラ・アンスリウムなど
冬……アネモネ・胡蝶蘭・パンパスグラス・カラーなど
生花の取り扱いが難しい場合は、造花をおしゃれにデコレーションするのもひとつの手段です。
ドレスカラーや花言葉と照らし合わせながら、旬の花選びを楽しみましょう。
結婚式のテーブルコーディネート事例17選
ここでは、Instagramで発見した結婚式のテーブルコーディネート事例を17選ご紹介します。
どの装飾も華やかさにあふれ、ふたりの想いが感じられますよ。
さまざまなタイプのコーディネートをチェックしつつ、自分たちらしい演出の参考にさせてもらいましょう。
事例1
ユーカリや切株と合わせた、ナチュラルな雰囲気のテーブルコーディネート。
新郎新婦の心の穏やかさが伝わるようなコーディネートですよね。
大きさの異なるグラスを組み合わせると立体感も生まれます。
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事例2
こちらはホワイト基調のシックなテーブルコーディネート。
ナプキンなどの小物もホワイトでまとめられており、清潔感や上品さを感じさせます。
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事例3
花が好きなカップルにおすすめなのが、ゲストテーブルだけでなく高砂や天井にもたっぷりの装花を贅沢にあしらったコーディネートです。
披露宴会場全体のどこを切り取っても華やかな仕上がりになります。
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事例4
永遠の憧れ、ティファニーブルーでまとめられたテーブルコーディネート。
眺めているだけでうっとりするような上品さです。
トレンドのくすみピンクとの組み合わせがとってもおしゃれですよね。
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事例5
エレガントで大人っぽいテーマの結婚式には、パープル基調のテーブルコーディネートがおすすめ。
こちらはテーブルクロスのパープルと白いお花が組み合わさることで、ラグジュアリーな印象に。
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事例6
ホワイトの可能性は無限大!
ゴールドとホワイトはゴージャスな印象を演出できますが、植物やアンティーク系のカラーを取り入れることで、豪華すぎずに親しみやすいイメージに仕上がってくれます。
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事例7
ピンクやお花が好きな人はぜひ真似してみたいテーブルコーディネート。
数本ずつ小さな花瓶に飾ることで、春らしくキュートな雰囲気に。
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事例8
フレッシュな印象のオレンジも、テーブルコーディネートに人気のカラー♡
とくに春先の結婚式では、気持ちが明るくなるような暖色がおしゃれに映えます。
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事例9
優しさとナチュラルさを両立させたい場合は、アースカラーの組み合わせがおすすめ。
こちらのテーブルコーディネートでは、オレンジ・グリーン・イエローがバランスよく取り入れられています。
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事例10
インパクト大!和モダンなテーブルコーディネート。
竹林をイメージした竹と、胡蝶蘭、枝物などを大胆に使い、竹の根本には石を散りばめるこだわりっぷりで、ドレスにも着物にも似合う仕上がりに。
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事例11
ホワイトベースにピンクを中心としたカラフルなカラーが華やかなコーディネート。
色も大きさも異なる様々なキャンドルと、ピンクのオーガンジーランナーがアクセントになっています。
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事例12
柔らかい雰囲気の中で、色の組み合わせも楽しみたい人は、幅広いカラーを取り入れるのも一案!
こちらのテーブルコーディネートでは、パステルカラーというルールのなかでカラフルな色合いを演出しています。
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事例13
イエローを中心としたビタミンカラーは、テーブルコーディネートに取り入れると気持ちがパッと華やぎます。
雪解けを心待ちにする春先から、春満開の季節に真似したいカラーですよね。
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事例14
こちらは、ポップなアメリカンダイナーをテーマにしたウエディング。
キッズプレートをイメージさせる車のペーパークラフトが、ワクワクした気持ちにさせてくれますね。
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事例15
こちらは秋婚の花嫁に人気のパンパスグラスをたっぷり使い、ガーゼや木、レンガなど異素材のを組み合わせたアシンメトリーな装飾。
結婚式のコンセプトを装飾で表現した素敵なコーディネートです♪
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事例16
こちらはシックさとキラキラ感が両立された、まさに「大人可愛い」を体現したテーブルコーディネート。
華美な装飾やピンクなどの鉄板カラーを取り入れなくても、可愛さを表現できる好例です。
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事例17
可愛らしさと個性が合わさった、果物を使ったテーブルコーディネートはいかがでしょうか?
花嫁のドレスカラーから逆算して使う果物を決めるのも良いですよね。
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こだわりが詰まった空間で、理想のウエディングを!
今回は、結婚式のテーブルコーディネートについてご紹介しました。
テーマカラーが定まっている披露宴ではメッセージ性が伝わり、写真映えも良くなります。
ふたりならではな世界観を伝えるためにも、ぜひテーブルコーディネートにはこだわりを持ってみましょう。
テーブルコーディネートでは、準備している時間も楽しいもの。
ゲストが喜んでくれる顔を想像しながら、パートナーと協力しつつ作業を進めていきましょう!