結婚式当日は何が起きるかわからない!持ち物やスケジュールを確認しよう

結婚式当日は何が起きるかわからない!持ち物やスケジュールを確認しよう

結婚式当日の朝は新郎新婦ともに忙しく、バタバタします。焦って準備すると会場に着いてから「忘れ物した」というハプニングが起きるかもしれません。大切な結婚式は準備万端で迎えたいところ。素敵な結婚式にするためにも、持ち物やスケジュールは余裕を持って確認しておきましょう。

今回は、結婚式当日に起こるかもしれないハプニングや当日必要になる持ち物、会場に着いてからやることをご紹介します。どれも重要な内容なので、結婚式までにチェックしましょう。

2023年12月11日更新

Contents

  1. 結婚式当日のハプニング
  2. 忘れ物をした
  3. 悪天候による公共交通機関の乱れ
  4. 本人の体調不良
  5. 役割のある両親やゲストの体調不良
  6. 結婚式当日の持ち物リスト
  7. 衣装関連の持ち物リスト
  8. 挙式関連の持ち物リスト
  9. 披露宴関連の持ち物リスト
  10. お金・お礼まわりの持ち物リスト
  11. 急なトラブルに備えた持ち物リスト
  12. 結婚式当日、会場に到着してやること
  13. ヘアメイク・着付け
  14. 前撮り
  15. 両家の家族や主賓、受付のゲストなどに挨拶
  16. 臨機応変に対応できるように準備して、幸せな結婚式当日を迎えよう

結婚式当日のハプニング

何事もなく無事に終えたい結婚式ですが、思わぬハプニングが起きないか想定しておくことも大切です。いくつかのトラブルを予測していれば、臨機応変に対応できるかもしれません。ここでは、結婚式当日に想定されるハプニングの内容と対策を説明します。

忘れ物をした

結婚式当日、バタバタと慌ただしく準備すると忘れ物をしてしまうことも。結婚式に差し支えないアイテムであれば問題ないですが、結婚指輪など必需品を忘れてしまうことがあります。

会場と自宅が近ければ取りに戻れますが、遠方だったり時間がなかったりする場合は難しいですよね。会場によっては予備の指輪を用意していることもあるので、取りに戻れないとわかった段階でプランナーさんに相談しましょう。

悪天候による公共交通機関の乱れ

結婚式当日に悪天候に見舞われる可能性もゼロではありません。悪天候の日は電車やバスなどの運行が乱れることが予測されます。ゲスト側がどんなに余裕を持って家を出ても、結婚式に遅刻するかもしれません。

事前に悪天候になることを知っていれば、結婚式場の近くで前泊する、車で向かうなど対策ができます。ゲストが調べることもありますが、新郎新婦が当日の動きを提案してあげるといいでしょう。結婚式当日は「足場の悪い中駆けつけてくれてありがとう」と一言お礼を伝えると親切です。万が一延期することが決まったら、ゲストにも連絡して、延期する旨と延期日を伝えましょう。

本人の体調不良

結婚式当日、緊張のあまりお腹や頭が痛くなることがあります。痛みに耐えながらでは、結婚式の楽しさが半減してしまいますよね。そのため、胃薬や頭痛薬などを持参しておくと安心です。

もし当日、タイミング悪く花嫁の生理がかぶってしまった場合は、痛み止めの常備も忘れずに。生理のときによく食べている飴や飲み物なども一緒に持って行くといいでしょう。披露宴中に「薬を飲みに行きたい」と会場スタッフに伝えると、自然な流れで控室に連れて行ってくれますよ。

また、コロナやインフルエンザなどの場合は、結婚式を挙げることは難しいでしょう。一般的に結婚式を中止すると、キャンセル料を払わなければなりません。しかし、式場の中にはキャンセル代を補填してもらえる「結婚式保険」という保険ある場合も。万が一に備えて、このような保険を利用することも検討しておきましょう。

役割のある両親やゲストの体調不良

両親やゲストも新郎新婦と同じように結婚式を楽しみにしています。しかし、体調不良になって欠席しなくてはならないケースもあるでしょう。もし、体調不良で欠席する連絡が来たらすぐにプランナーに相談しましょう。

ただし、当日は自分たちの準備で忙しいため「欠席の場合の連絡先」を事前に教えておくとスムーズです。また、受付やスピーチ、余興など、何か役割がある人からの欠席の連絡の場合は、その旨をプランナーにきちんと伝えてください。代役を立てるかどうかはプランナーや新郎と相談しましょう。

結婚式当日の持ち物リスト

結婚式当日は意外と持ち物がたくさんあります。しっかり用意しておけば忘れ物をする心配がなくなるので、ここで持ち物リストを確認しましょう。

衣装関連の持ち物リスト

まずは衣装関連の持ち物リストから見ていきます。和装と洋装で持参する荷物が異なるので、着るほうの持ち物を確認してください。

【新婦の衣装持ち物】

-和装の場合-
●和装用小物(足袋、肌襦袢・長襦袢・裾よけ・腰ひもなど)
補正用タオル

-洋装の場合-
ウエディングドレス用のブライダルインナー(花嫁下着)
ヌードカラーやホワイトカラーのストッキング
ブーケやジュエリーなどの小物類

【新郎の衣装持ち物】

-和装の場合-
和装用小物(足袋、肌着など)
補正用タオル

-洋装の場合-
インナーシャツ
靴下
ネクタイや靴などの小物類

【共通の衣装持ち物】

二次会に着ていく洋服と靴

衣装だけでも大荷物になりそうですが、大切なモノばかりなので、忘れずに用意してくださいね。また、式場から指定される場合もあるので必ず確認しましょう。

挙式関連の持ち物リスト

挙式で必要になるモノは少ないですが、どれも絶対忘れてはいけないマストアイテムです。

●結婚指輪
●婚約指輪
●リングピロー
●婚姻届(当日提出する場合は必須)
●結婚証明書

人前式の演出をする場合は、結婚証明書が必要です。もし忘れた場合は、プリントさせてもらえないか式場に確認するか近くのコンビニで印刷してくるといいでしょう。

披露宴関連の持ち物リスト

ゲストを楽しませるためにいろいろと準備してきたモノがありますよね。荷物が多くなってしまいますが、しっかりまとめて持ち込みましょう。

●ウェルカムボード
●BGM
●手作りのムービーDVD
●席次表
●手紙
●引出物
●ハンカチ

とくに花嫁の手紙のシーンは花嫁が読みながら泣いてしまうことが多いので、新郎がハンカチで拭いたり背中をさすったりしてエスコートしてあげてくださいね。

お金・お礼まわりの持ち物リスト

結婚式のために、わざわざ遠くから来てくれた人もいます。ご祝儀とは別に、交通料金がかかっているはず。そのほかにも、スーツやドレスの新調、ヘアスタイルのために朝早くから美容院に行っている場合もあるので、謝礼やお車代、心付けを渡したい人は用意しておくといいでしょう。

●新札
●ポチ袋

それぞれ誰にどれを渡すか一目でわかるように、リストにしておくと便利です。

急なトラブルに備えた持ち物リスト

上記でご紹介した持ち物は、結婚式当日に必要なモノばかりです。しかし、当日は何が起きるかわかりません。持参しておくと役に立つかもしれないアイテムをリストにしました。

●汗拭きシート
●ストッキングの予備
●ボータブル充電器
●栄養ドリンク
●生理用品

「冬の結婚式だから寒いと思ってカイロを身につけていたけど、思いのほか暑くて汗が出てきた」というハプニングもゼロではありません。夏以外でも、スポットライトを浴びたり緊張のせいだったりと、汗をかくことがあります。

また生理予定日が近い場合は、生理用品を持っておくと安心です。「ないよりはあったほうがいい」という精神で、必要になるかもしれないアイテムは持って行くといいでしょう。

結婚式当日、会場に到着してやること

いよいよ結婚式本番。当日もやることがたくさんあります。それぞれ所要時間が決められており、タイムスケジュールも小刻みです。ここでは挙式前にやるべきことを3つご紹介するので、当日の流れをイメージしましょう。

ヘアメイク・着付け

会場に到着すると、ヘアメイクや着付けなど衣装の準備があります。担当者がメイクしやすいように、ノーメイクで向かうのがおすすめです。余裕を持って準備ができるように、挙式の3時間前には会場入りできるように出発しましょう。

先にヘアメイクをしてから着付けが行われます。着替えてからトイレに行くと衣装が汚れたり着崩れしたりするので、着付け前にトイレを済ませておいてくださいね。もし、友人の美容師やスタイリストにヘアメイクをお願いしている場合は、同じ時間くらいに会場に来てもらいましょう。

前撮り

新郎新婦どちらもヘアメイクと着付けが完成したら、写真撮影を行います。前撮りの写真は一生の記念になるものなので、後悔しない仕上がりにしたいもの。納得のいく写真にするためには、イメージをどのくらい具体的にカメラマンに伝えられるかが重要です。

写真やポーズなど、カメラマンもイメージがしやすいものを見せてあげましょう。双方で擦り合わせをすることで、ハイセンスな写真が出来上がるはずです。もちろん前撮りの時間も限られているので、どんな写真にしようか迷う時間はありません。事前にふたりで「こんな風に撮ろう」「カメラマンさんにこう伝えたらわかるかな?」など相談しておくと当日スムーズです。

両家の家族や主賓、受付のゲストなどに挨拶

新郎新婦のヘアメイクや着付けができて前撮りも終えたら、両家の顔合わせをします。両家の親や親族の誰かが代表として、新郎新婦に近い間柄の人から紹介していくのが一般的です。たとえば、「こちらは新婦の母です。こちらは新婦の妹です」といった順番になります。

カジュアルな結婚式では、新郎新婦が親族紹介する、自分で自己紹介するといったスタイルも。どのような結婚式にするかは、あらかじめ新郎新婦で相談して決めておくと当日の進行がスムーズになります。

家族への挨拶が済んだら、受付をしてくれるゲストやカメラマンさんなどに挨拶しましょう。ゲストの皆さんは、新郎新婦のふたりを祝うために多忙な中、足を運んでくれています。まずは参列してくれたことへの感謝の気持ちと、本日はよろしくお願いしますという旨を伝えてあげてくださいね。挨拶を終えたら、司会者と簡単に最終確認をします。

臨機応変に対応できるように準備して、幸せな結婚式当日を迎えよう

時間をかけて打ち合わせして念入りに準備したと思っていても、結婚式当日はハプニングが起こらないか不安になるものです。結婚式当日の流れや持ち物、よくあるハプニングを把握して、担当者と一緒に確認すれば少しは不安が解消されるはす。先輩花嫁や先輩花婿の結婚式エピソードを参考にして、「マストではないけれどあると便利なアイテム」もいくつかピックアップしておくと精神的な安定につながるでしょう。

何かトラブルが起きても会場スタッフが迅速に対応してくれるので、主役である新郎新婦は慌てず、笑顔でゲストをもてなしましょう。前日までは全力で準備して、結婚式当日はリラックスした状態で盛大に楽しんでくださいね。

本記事は、2023年12月11日公開時点の情報です。
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