婚約指輪っていつつけるの?約半数が「特別な日につける」と回答
結婚を約束した証である婚約指輪。つけているだけで幸せを感じられる指輪ですが、入籍後や結婚指輪の購入後は、どのタイミングでつけるべきなのでしょうか?
そこで今回は、婚約指輪をつけるタイミングについて解説。「先輩カップルはいつつけているの?」「婚約指輪をつけないほうがいい場面は?」など、アンケート結果をもとにご紹介します。
2023年11月21日更新
婚約指輪はいつつける?
婚約指輪はいつつけてもOK!
大前提、婚約指輪をつける期間にルールはありません。人それぞれ、自分がつけたいときに自由につけて楽しむものです。
婚約指輪と聞くと「婚約期間中しかつけられない」と思われる方もいるかもしれませんが、最近は、結婚指輪と重ね付けして日常的に使う方も増えています。
婚約指輪は決して安いものではないので、「普段使いをして傷つけてしまうのが嫌」「落としてなくすのが怖い」という考えをお持ちの方も多いですが、パートナーからの素敵な贈り物をタンスの肥やしにしてしまうのはもったいないと思いませんか?
贈ってくれた相手に感謝の気持ちを伝えるためにも、婚約指輪を使う機会を増やしていくのがおすすめです!
みんなはどうしてる?婚約指輪をつけるタイミング
「特別な日にだけつける」方が約半数!
Ringraphで、「婚約指輪はいつつけますか?」という内容のアンケートを実施したところ、「結婚式や記念日デートなどの特別なイベント時のみつける」と回答した方が約半数!
婚約指輪は、ダイヤモンドがついていたりと、結婚指輪よりも装飾が華やかなデザインのものが多いので、なかなか普段使いがしづらいのかもしれません。結婚式などのお祝いの場や高級レストランでの記念日デートなら、普段よりフォーマルな服装になるのでぴったりですね。
職場に婚約指輪をつける方は少数派
2番目に多かったのは「休日のみ」という回答。つまり、特別なイベントがない休日のお出かけにも婚約指輪をつけるという方は3割ほどになります。
比較的日常的に婚約指輪をつける考えの方となりますが、あくまで休日のみの着用。
「職場を含む、外出時は常につけている」という方の割合は、たったの5%だったので、職場に婚約指輪をつけていくことに抵抗がある方は多いようです。
そもそも、婚約指輪を職場につけていきたくても、職業柄つけられなかったりルールとして禁止されている場合も。
職場で婚約指輪をつけることをNGとする方も一定数いるため、事前に相談や確認をしてから着用の判断をするのが安心です。
婚約指輪をつけるタイミングの実例
婚約指輪をつけるタイミングについて、実例をいくつかご紹介します♪
【結婚前なら】
・彼とのデート
・結納や顔合わせ
・友人への結婚報告の時
【結婚後は】
・結婚式にゲストとして参列する時
・夫婦で出かけるとき
・記念日デートの時
・日常的にいつも
それぞれのライフスタイルによって身につけられるタイミングは様々。
せっかく購入した婚約指輪ならいろんな場面で身につけたいですよね。
要注意!婚約指輪をつけない方がよいシチュエーション
婚約指輪をつけることにルールはないとお伝えしましたが、婚約指輪をつけることが不適切とされるシチュエーションや、マナーや周囲の方への気遣いとして控えたほうがよいシチュエーションもあります。
弔事や法事
まず、もっとも婚約指輪をつけない方がよいシチュエーションは、弔事や法事のとき。
お葬式やお通夜、告別式などの弔事のマナーとして、華やかなアクセサリーはNGとされています。身につけてよいアクセサリーは、真珠(パール)のネックレスやピアス、イヤリングのみで指輪はつけないのが基本。
シンプルなデザインの結婚指輪であればつけても問題ありませんが、あくまでも故人を偲ぶ場なので、婚約指輪はシンプルなデザインでもつけないほうが無難です。
職場
上で紹介したアンケートでも触れましたが、職場に婚約指輪をつけていくことが不適切になる場合も。
医療系やサービス業など、職業柄つけられない場合でなくても、仕事をする場に婚約指輪をつけてくること自体がマナー違反だと考える方もいます。
例えば、離婚したばかりの人が同じ職場内にいる環境で、華やかな婚約指輪をつけていくのは、周囲への配慮が足りないと捉えられるかもしれません。
どうしてもつけていきたい場合は、周囲の方に相談してから判断するのがおすすめです!
キャンプ場や海・プールなどレジャー施設
キャンプ場や海、プールなどのレジャー施設にも、婚約指輪はつけていかないほうがよいでしょう。
屋外のレジャー施設は、貴重品を安全に管理できる設備がないことも多く、大切な婚約指輪を傷つけてしまったり、盗難被害にあう可能性も…。
アウトドアな遊びを楽しむときは、婚約指輪は家に置いておくようにしましょう!
温泉
婚約指輪は、温泉や岩盤浴にももっていかないほうが安心。
レジャー施設同様、貴重品管理が難しいことと、温泉の水質によっては指輪が変色してしまう場合もあります。
婚約指輪を長く綺麗に保つためにも、温泉での着用は避けましょう。
使いやすさ重視で選ぶ!おすすめの婚約指輪
日常使いにおすすめのデザインはエタニティリング
婚約指輪には、ソリティアやパヴェ、メレ、エタニティなどさまざまなデザインがありますが、日常使いしやすいことを重視するなら、凹凸の少ないエタニティリングがおすすめです。
エタニティリングとは、リングの周りにダイヤが施されたデザインの指輪のこと。
いわゆる一粒ダイヤが輝くデザインとは違い、リングに凹凸が少ないので、ひっかけたりぶつけたりするリスクが少ない点が魅力です!
おすすめのエタニティリング5選
Ringraphに掲載中のエタニティリングから、編集部がおすすめの商品をピックアップしました!
婚約指輪選びの参考にしてみてください♪
今回は、婚約指輪をつけるタイミングについてご紹介しました。
婚約指輪はいつつけても大丈夫ですが、一部注意したいシチュエーションもあるので、TPOをわきまえながら、婚約指輪を長く活用していきましょう!
<調査概要>
表題:プロポーズ&指輪に関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年6月2日(金)~6月7日(水)
有効回答:615名