結婚指輪はいつからつけるべき?人気のタイミングは「入籍日から」!
結婚の証として左手薬指につけるとされている結婚指輪。婚約指輪は「婚約期間中につけるもの」とイメージしやすいですが、結婚指輪はいつからつければよいのでしょうか?
今回は、結婚指輪をつけはじめるタイミングについて、アンケート結果をもとにご紹介します。
2023年12月28日更新
Contents
結婚指輪はいつからつける?
結婚指輪はいつからつけてもOK
そもそも、結婚指輪をつけはじめるタイミングの決まりはあるのでしょうか?
結論からいうと、結婚指輪をつけはじめるタイミングはふたりの自由!いつからつけても問題ありません。
一部、TPOに応じてつけるべきでないタイミングなどはありますが、基本的につけはじめる日取りのルールはないので、購入したその日からつけるのもよし、入籍日や付き合った記念日など、ふたりの思い出の日からつけはじめてもOKです。
約半数が「入籍日」からつけはじめる!
いつからつけても問題のない結婚指輪ですが、一般的にはどのタイミングからつける人が多いのか気になりますよね。
そこで今回、Ringraphでアンケートを実施し、先輩カップルたちに結婚指輪をいつからつけたのかを聞いてみました。
結婚指輪をつけはじめたタイミングでもっとも多い回答は「入籍日から」で、約5割の方が選んでいます。婚姻届を役所に提出し、戸籍上夫婦になったタイミングから、結婚指輪をつけるのは節目としてもぴったりですね。
2番目に多いタイミングは、「受け取った日から」。特に日程にはこだわらず、結婚指輪を購入後、指輪が手元に届いた日から解禁する派も3割程度いるようです。
3番目は「結婚式当日から」という回答。一般的な挙式では指輪交換の儀式を取り入れることも多いので、そのタイミングからつけるものと考えられます。
正式に結婚を誓った瞬間からつけはじめることで、ふたりの記憶にも深く残りそうですね♪
その他の回答では、「周囲の人への結婚報告が完了した日から」や「同棲をはじめたタイミングから」「記念日から」「プロポーズ後〜婚約期間中から」という意見がありました。
結婚指輪を職場につけていっても大丈夫?
職場に結婚指輪をつけていく人は約7割
既婚者は常につけているイメージのある結婚指輪ですが、先輩カップルはどのタイミングで結婚指輪をつけているのでしょうか?
「結婚指輪をつけるタイミング」について伺ったアンケート結果がこちら。
結婚指輪は婚約指輪よりも圧倒的につける頻度が高く、7割以上の方が職場も含めて常に着用しているようです。
続いて、男女別で結婚指輪をつけるタイミングをみてみましょう。
女性のほうが、常につけている方の割合が多く、全くつけないという方は少数派。
男性は、休日のみであったり、ほとんどつけないという方も約3割いるようです。
職場で結婚指輪を着用する際の注意点
7割の方が常時着用している結婚指輪ですが、職場で結婚指輪を着用する際の注意点やマナーについて解説します。
一般的には、結婚指輪を職場につけていくことに問題はありませんが、職種や会社ルールによっては結婚指輪の着用が禁止されていることも。
例えば、医療系や飲食系の職場では、衛生面の観点からアクセサリーの着用が禁止されている場合があります。
また、工場や建築現場、保育園や介護施設も安全性を考慮してNGだったり、スポーツジムなども指輪がひっかかって事故につながる可能性があるため、禁止されていることが多いです。
その他、就業規則で結婚指輪を含むアクセサリー全般の着用が禁止されているケースもあるので、着用前に会社に確認しておきましょう。
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▼結婚指輪の着用が難しい職場の例
・医療現場
・エステサロン
・飲食店
・工場
・建築現場
・保育園、幼稚園
・介護施設
・スポーツジム
・接客業
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ちなみに、結婚指輪を職場につけていく場合は、会社へ事前に結婚の報告をしておくことがマナー。全員に報告する必要はありませんが、日頃お世話になっている上司や先輩、親しい同僚などには事前に報告しておき、失礼のないよう気遣うことが大切です。
状況別!結婚指輪をつけはじめるタイミング
結婚式前に入籍した場合
最近は結婚式の前に入籍を済ませているカップルも多くいます。その場合、結婚式まで結婚指輪をつけない方がいいのかどうか、悩む方もいるのではないでしょうか?
「入籍した日=戸籍上の夫婦がスタートする日」なので、たとえ入籍日が結婚式前であっても結婚指輪をつけることに何の問題もありません。入籍した実感も得られるので、入籍日のタイミングから、結婚指輪をつけてみてはいかがでしょうか?
「傷がつくことや汚れが心配…」という方もいますが、万が一汚れてしまった場合は結婚式の前にクリーニングをする手もあるのでご安心を。
結婚式をしない場合
結婚式はしない、もしくは未定という場合は、入籍日にあわせて結婚指輪を用意するのもおすすめです!
SNSでの報告用として、入籍時に記念撮影をする方も増えているので、せっかくなら結婚指輪を着用した状態で写真に写りたいですよね。最近人気の婚姻届の上に結婚指輪を並べた写真も撮影できます♪
婚約指輪を買わない場合
婚約指輪を買わない派からよくある疑問が「入籍前の婚約期間中に結婚指輪をつけてもいいのか」ということ。
こちらも、ふたりの自由なので問題ありません。
実際に、婚約指輪を買わなかった人や結婚式前に入籍した人がペアリングをつけているケースも多いので、婚約期間中から結婚指輪をつけていてもおかしいと思われることはないでしょう。
入籍後に指輪を購入した場合
結婚指輪の購入時期が遅くなり、入籍が先になってしまうこともあると思います。
そんな時は、もちろん届いた日から着用してOK!
その他、同棲を始めた日や付き合った記念日などにあわせて指輪をおろすのも素敵ですね♪
結婚指輪はいつ購入する?
結婚指輪の購入タイミングは、結婚式の半年~3ヶ月前
結婚指輪は、結婚式の半年~3ヶ月前までに購入しておくのが安心です。
特に、挙式時の指輪交換演出は欠かせないので、当日指輪が用意できていないということは避けたいもの。なるべく早めのタイミングから準備し、遅くとも1ヶ月前には手元に用意しておきましょう!
指輪の購入時に注意したい点は、納品までに時間がかかるということ。
結婚指輪の場合、注文から納品まで平均で1ヶ月程度かかります。
オーダー方法やブランドによっては、その日に持ち帰りができることもありますが、サイズ直しや刻印をする場合は、納期がかかるものと考えておきましょう。
特に、海外ブランドや人気の商品、デザインにこだわったオーダーメイドの指輪の場合は3ヶ月程度スケジュールに余裕をもっておくと安心。
フルオーダーに比べると、既製品やセミオーダーのほうが納期が短くなることもありますが、急ぎの場合は注文時に納期の確認をしておくことをおすすめします。
結婚指輪の購入は、来店予約がおすすめ!
結婚指輪の購入時は、来店予約をしておくのがベター。デザインを選ぶだけでなく、プラチナやゴールドなどの素材選択、ダイヤモンドがあるデザインならカラットを選んだりと、決めることがたくさんあるので、検討時間もかかります。
試着や購入までの手続きをスムーズにするためにも、予約をしてから来店しましょう!
結婚指輪が必要なシーンは?
①結婚式当日
続いて、結婚指輪が必要なシーンをご紹介。
1つめは「結婚式当日」です。大切なゲストを招いて、結婚式場でふたりの門出を祝福してもらう場なので、結婚指輪の用意はマスト!
②前撮り
結婚指輪が必要なシーンの2つめは「前撮り」。
写真を撮るだけなので、結婚指輪は不要では?と思うかもしれませんが、前撮りでは全身撮影だけでなく、指輪をメインにしたカットなどを撮影することもあります。
特に結婚式の装飾やペーパーアイテムの素材で前撮りの写真を使うことを考えると、手元が写っているのに薬指に指輪がないのは少し寂しいので、前撮りの日までに結婚指輪を用意しておくのがおすすめ!
③結納や顔合わせ
結婚指輪が必要なシーン3つめは、「結納」や「両家顔合わせ」の場。特に結納の場合は、婚約記念品として指輪を贈る儀式が含まれているので、必須となります。
両家の家族が集まる機会は、これを逃すと結婚式になってしまうことも多いので、指輪のお披露目の意味も兼ねて用意しておくのがおすすめです。
今回は、結婚指輪をつけるタイミングや購入時期に関する基礎知識について解説しました。
結婚指輪をつけはじめるタイミングに特別な決まりはないので、思い出に残るタイミングやふたりの気持ちが盛り上がる瞬間を選んでみてはいかがでしょうか?
<調査概要>
表題:プロポーズ&指輪に関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年6月2日(金)~6月7日(水)
有効回答:615名