婚約指輪っていつつけるの?結婚前と後でタイミングを変える実例も!

結婚を約束した証である婚約指輪。つけているだけで幸せを感じられる指輪ですが、入籍後や結婚指輪の購入後は、どのタイミングでつけるべきなのでしょうか?
そこで今回は、婚約指輪をつけるタイミングについて解説。「先輩カップルはいつつけているの?」「婚約指輪をつけないほうがいい場面は?」など、アンケート結果をもとにご紹介します。
2024年03月29日更新
婚約指輪はいつつける?
婚約指輪はいつつけてもOK!
大前提、婚約指輪をつける期間にルールはありません。人それぞれ、自分がつけたいときに自由につけて楽しむものです。
婚約指輪と聞くと「婚約期間中しかつけられない」と思われる方もいるかもしれませんが、最近は、結婚指輪と重ね付けして日常的に使う方も増えています。
婚約指輪は決して安いものではないので、「普段使いをして傷つけてしまうのが嫌」「落としてなくすのが怖い」という考えをお持ちの方も多いですが、パートナーからの素敵な贈り物をタンスの肥やしにしてしまうのはもったいないと思いませんか?
贈ってくれた相手に感謝の気持ちを伝えるためにも、婚約指輪を使う機会を増やしていくのがおすすめです!
みんなはどうしてる?婚約指輪をつけるタイミング
「特別な日にだけつける」方が約半数!
Ringraphで、「婚約指輪はいつつけますか?」という内容のアンケートを実施したところ、「結婚式や記念日デートなどの特別なイベント時のみつける」と回答した方が約半数!
婚約指輪は、ダイヤモンドがついていたりと、結婚指輪よりも装飾が華やかなデザインのものが多いので、なかなか普段使いがしづらいのかもしれません。結婚式などのお祝いの場や高級レストランでの記念日デートなら、普段よりフォーマルな服装になるのでぴったりですね。
職場に婚約指輪をつける方は少数派
2番目に多かったのは「休日のみ」という回答。つまり、特別なイベントがない休日のお出かけにも婚約指輪をつけるという方は3割ほどになります。
比較的日常的に婚約指輪をつける考えの方となりますが、あくまで休日のみの着用。
「職場を含む、外出時は常につけている」という方の割合は、たったの5%だったので、職場に婚約指輪をつけていくことに抵抗がある方は多いようです。
そもそも、婚約指輪を職場につけていきたくても、職業柄つけられなかったりルールとして禁止されている場合も。
職場で婚約指輪をつけることをNGとする方も一定数いるため、事前に相談や確認をしてから着用の判断をするのが安心です。
【結婚前】婚約指輪をつけるタイミングの実例
婚約指輪は、いつからつけて良いのかというタイミングについても迷ってしまうかもしれませんが、基本的に贈られたその日から身に着けて大丈夫です。
まずは、結婚前に婚約指輪をつけるタイミングについて、いくつか実例をご紹介します。
彼とのデート
婚約指輪は彼があなたのことを考えて選んでくれたもの。
あるいは、ふたりで心を込めて選んだものかもしれません。
彼とのデートに婚約指輪をつけていけば、きっと喜んでもらえるでしょう。
ふたりだけで会うデートでは、他の人への遠慮は必要ありません。
ぜひ、自分と彼のために婚約指輪をつけて出かけてください。
結納や顔合わせ
あまり知られていませんが、婚約指輪は結納品に含まれます。
結納や両家顔合わせのときには、婚約指輪をつけていってお披露目するのが良いでしょう。
元々は、婚約指輪は結納のときに贈られるものであったといわれています。
地域や家庭によって決まった風習があることも考えられるので、先に確認しておくと安心です。
指輪を一度箱にしまって彼に預かってもらい、両親の前で箱を開けて指につけてもらう方法もあります。
ただし、結納や顔合わせ前の両親への挨拶のときから婚約指輪をしていると「順番が違うのでは?」とよく思われない場合もあるので、避けるのが無難です。
友人への結婚報告の時
友人に結婚が決まったことを報告するときには、婚約指輪をつけていくのがおすすめです。
結婚報告がより特別なものになり、明るい雰囲気になりますよね。
ただ、結婚の問題はデリケートなもの。特に結婚願望のある未婚の友人や恋人と別れたばかりの友人には、配慮が必要です。
つい自分の幸せに浮かれて、婚約指輪を見せびらかすような態度にならないように気をつけましょう。
【結婚後】婚約指輪をつけるタイミングの実例
婚約から結婚までより、結婚した後の時間のほうが長いもの。
せっかく購入した婚約指輪は、結婚後にもできるだけたくさん身に着けたいですよね。
ここからは、結婚後に婚約指輪をつけるタイミングについて、いくつか実例をご紹介します。
結婚式にゲストとして参列する時
結婚式に参列するときには、婚約指輪をつける人も多いでしょう。
フォーマルなお祝い事のシーンでは、上品な婚約指輪はその場にふさわしい装いとなります。
結婚式では、自分の装いがルールに叶っているかどうかに気を遣いますよね。婚
約指輪なら安心して身に着けることができます。
夫婦で外出するとき
夫婦でお出かけするときに婚約指輪をつけていれば、きっと彼も喜んでくれるはずです。
普段は婚約指輪をつけていない場合には、夫婦のお出かけに特別感が出るかもしれません。
夫婦は長く一緒に過ごすほど、だんだんと相手が当たり前の存在になっていってしまいがちですよね。
お出かけのときに婚約指輪をつけることで、結婚前の気持ちを思い出すきっかけにもなります。
記念日デートの時
結婚記念日や誕生日など特別な日のデートには、婚約指輪をつける人がたくさんいます。
記念日のデートには、高級なレストランへ行ったり人気のスポットへ出かけたりすることも多いでしょう。
普段よりもワンランク上のデートシーンに、婚約指輪はぴったりです。
日常的にいつも
特別な日やお出かけのときにのみつけるという人が多い婚約指輪ですが、日常的につけても問題ありません。
マナー違反になる場を避ければ、基本的にいつつけても大丈夫です。
婚約指輪は高価な場合が多いため、傷つけたりなくしたりするのがこわいと思う人が多いようです。
しかし、せっかくの婚約指輪がタンスのこやしになってしまうほうがもったいないという考え方もできます。
要注意!婚約指輪をつけない方がよいシチュエーション
婚約指輪をつけることにルールはないとお伝えしましたが、婚約指輪をつけることが不適切とされるシチュエーションや、マナーや周囲の方への気遣いとして控えたほうがよいシチュエーションもあります。
弔事や法事
まず、もっとも婚約指輪をつけない方がよいシチュエーションは、弔事や法事のとき。
お葬式やお通夜、告別式などの弔事のマナーとして、華やかなアクセサリーはNGとされています。身につけてよいアクセサリーは、真珠(パール)のネックレスやピアス、イヤリングのみで指輪はつけないのが基本。
シンプルなデザインの結婚指輪であればつけても問題ありませんが、あくまでも故人を偲ぶ場なので、婚約指輪はシンプルなデザインでもつけないほうが無難です。
職場
上で紹介したアンケートでも触れましたが、職場に婚約指輪をつけていくことが不適切になる場合も。
医療系やサービス業など、職業柄つけられない場合でなくても、仕事をする場に婚約指輪をつけてくること自体がマナー違反だと考える方もいます。
例えば、離婚したばかりの人が同じ職場内にいる環境で、華やかな婚約指輪をつけていくのは、周囲への配慮が足りないと捉えられるかもしれません。
どうしてもつけていきたい場合は、周囲の方に相談してから判断するのがおすすめです!
キャンプ場や海・プールなどレジャー施設
キャンプ場や海、プールなどのレジャー施設にも、婚約指輪はつけていかないほうがよいでしょう。
屋外のレジャー施設は、貴重品を安全に管理できる設備がないことも多く、大切な婚約指輪を傷つけてしまったり、盗難被害にあう可能性も…。
アウトドアな遊びを楽しむときは、婚約指輪は家に置いておくようにしましょう!
温泉
婚約指輪は、温泉や岩盤浴にももっていかないほうが安心。
レジャー施設同様、貴重品管理が難しいことと、温泉の水質によっては指輪が変色してしまう場合もあります。
婚約指輪を長く綺麗に保つためにも、温泉での着用は避けましょう。
使いやすさ重視で選ぶ!おすすめの婚約指輪
日常使いにおすすめのデザインはエタニティリング
婚約指輪には、ソリティアやパヴェ、メレ、エタニティなどさまざまなデザインがありますが、日常使いしやすいことを重視するなら、凹凸の少ないエタニティリングがおすすめです。
エタニティリングとは、リングの周りにダイヤが施されたデザインの指輪のこと。
いわゆる一粒ダイヤが輝くデザインとは違い、リングに凹凸が少ないので、ひっかけたりぶつけたりするリスクが少ない点が魅力です!
おすすめのエタニティリング5選
Ringraphに掲載中のエタニティリングから、編集部がおすすめの商品をピックアップしました!
婚約指輪選びの参考にしてみてください♪
【EXELCO DIAMOND(エクセルコダイヤモンド)/Dispersion~ディスパーション~ 03】
隙間なくダイヤモンドが埋め込まれたデザインで、ダイヤモンドだけでできた指輪のようにも見えます。
他のエタニティリングと比べても凹凸が少なく、日常使いしやすいものとなります。
華やかでありながら、シンプルで手に馴染むデザインに魅力を感じて購入した方が多く見られます。
【銀座ダイヤモンドシライシ/OR Eternity(オ―アール エタニティ) 07】
太めで存在感のあるデザインながら、派手になりすぎず上品につけられます。
デザインだけでなくつけ心地の良さにこだわった指輪は、日常使いしたい人にもぴったりです。
ダイヤモンドの美しさや品質の良さが、婚約指輪としての購入の決め手になっているようです。
【ラザール ダイヤモンド(LAZARE DIAMOND)/アルバ Full】
ゴージャスで煌びやかな印象ですが、手につけてみると上品に馴染みます。
薬指につけているのを見るだけで、気分が華やかになる指輪です。
一回り小さいマチネを買うつもりでいたけれど、フルの実物の美しさに感動して購入を決めたという声が目立ちます。
【ヴァンドーム青山(Vendome Aoyama)/リュバン ドゥ マリエ】
ダイヤモンドの瑞々しい輝きが際立つ指輪は、華やかながら透明感のある印象に。
華やかでありながらも、シンプルで洗練された雰囲気の婚約指輪を求めている方に人気なようです。
【ケイウノ ブライダル(K.UNO BRIDAL)/エタニティ<ミル打ち>】
先輩花嫁たちは、ダイヤモンドの輝きにを引き立てる繊細なミル打ちに魅力を感じているようです。
服などへの引っかかりもなく日常使いしたい場合にも安心です。
他のエタニティリングと比べると、華奢でより華やかな印象です。
女性らしいデザインの婚約指輪を希望している人におすすめです。
【Ponte Vecchio(ポンテヴェキオ)/MILLE AMORE(ミルアモーレ)~永遠の愛~】
丸い枠にミル打ちで留められたダイヤが繊細な輝きを放つエタニティリング。
かっちりしすぎないデザインで普段使いにもおすすめです。
せっかくの婚約指輪、眠らせずに楽しもう
今回は、婚約指輪をつけるタイミングについてご紹介しました。
婚約指輪はいつつけても大丈夫ですが、一部注意したいシチュエーションもあるので、TPOをわきまえながら、婚約指輪を長く活用していきましょう!
<調査概要>
表題:プロポーズ&指輪に関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年6月2日(金)~6月7日(水)
有効回答:615名