結婚指輪はいつ買うべき?タイミングの平均、購入の流れやスケジュールを解説

結婚指輪はいつ買うべき?タイミングの平均、購入の流れやスケジュールを解説

いつの時代も、特別な結婚指輪(マリッジリング)。
両親から引き継ぐ方もいますが、一般的にはふたりで選んで決めることが多く、結婚前初めての共同作業ともいえるでしょう。
そんな結婚指輪ですが、気になるのは「いつ買えばいいの?」ということ。

「結婚指輪を挙式で使いたかったのに、当日に間に合わなかった」なんていうことが起きないよう、結婚が決まったら早めに動き出して、下見や情報収集、試着日などの計画をしておくのが安心です。

そこで今回は、結婚指輪購入のタイミングやスケジュール感、費用などを徹底解説します。

2024年05月01日更新

Contents

  1. 結婚指輪はいつ買うべき?
  2. 先輩カップルは結婚指輪をいつ買った?アンケート結果
  3. 結婚指輪が必要なタイミングは?
  4. 挙式での指輪交換のとき
  5. 入籍日
  6. 結納や会食などのお披露目のタイミング
  7. 結婚指輪購入までの流れ
  8. ①気になるブランド・ショップを探す
  9. ②店舗で指輪を試着
  10. ③注文、支払い
  11. ④受け取り
  12. 購入までの注意点
  13. 結婚指輪の納品(受け取り)までのスケジュール
  14. 既製品の場合
  15. セミオーダーメイドの場合
  16. フルオーダーメイドの場合
  17. 手作りの場合
  18. 結婚指輪の費用相場は?
  19. 結婚指輪の相場は2本で20〜30万円
  20. 購入する際の注意点
  21. 結婚指輪が必要な時までに間に合わない場合の対処法
  22. 別の指輪で代用する
  23. 購入したショップなどでレンタルする
  24. 指輪以外のアイテムで代用する
  25. いかがでしたか?

結婚指輪はいつ買うべき?

結婚したふたりが”結婚の証明”として身につける結婚指輪(マリッジリング)。結婚指輪はいつまでに買った方がいいのでしょうか?特に、結婚指輪をこれから買う予定の方は、そのルールや一般論があれば事前に知っておきたいですよね。
ここではRingraphで実施したアンケート結果をもとに、先輩カップルの結婚指輪の購入時期をご紹介します。

先輩カップルは結婚指輪をいつ買った?アンケート結果

  • プロポーズ&指輪に関するアンケートより

アンケートによると、「プロポーズから入籍までの間」に購入したという方が約8割。一般的には、入籍までに結婚指輪を用意する方が多いようです。
入籍後から期間が空けば空くほど、その割合も減ってくるので、プロポーズ後はなるべく早く結婚指輪を購入するよう準備ができると安心ですね。 

結婚指輪が必要なタイミングは?

プロポーズ後から始まる結婚準備の一つが、結婚指輪の購入です。
結婚準備のファーストステップになることも多い結婚指輪選びは、新婚のふたりにとって特別ワクワクするイベントですが、他にも入籍や結婚式に向けての準備など、やることはたくさん。
「入籍や結婚式の時に間に合わない!」なんてことにならないよう、ここでは、結婚準備の過程で結婚指輪が必要なタイミングをご紹介します。

挙式での指輪交換のとき

まず、マストで結婚指輪が必要なタイミングは「結婚式の挙式時」
指輪交換の儀式は、式の参列者に結婚指輪を初めて披露するタイミングでもあるので、この時に結婚指輪が手元にない状態は避けたいものです。結婚指輪があるのとないのとでは、結婚式の進行や演出にも影響してくるので、遅くとも結婚式当日までには結婚指輪を準備しておく必要があります。

挙式を行わない場合や、指輪交換のセレモニーを挙式で行わない場合は、結婚式後に落ち着いて指輪を買いに行くスケジュールでも問題ありませんが、一般的にも入籍日までには用意しておく方が多いようなので、結婚式準備よりも先に、結婚指輪探しはスタートしておくのがおすすめです。

入籍日

入籍日も結婚指輪を用意しておきたいタイミング
入籍日に役所に婚姻届を提出にいく際に、結婚指輪がないと入籍できないことはありませんが、結婚指輪を身につけて入籍を行うほうが実感も湧きやすいのではないでしょうか?

また、最近は入籍のタイミングで婚姻届と一緒に記念撮影する方も増えており、結婚指輪と一緒に婚姻届の写真を撮れるのもこのタイミングだけなので、遅くとも入籍日までには結婚指輪を用意しておきたいもの。

特に、ナシ婚(一般的に挙式や披露宴をしない結婚スタイル)の方は、周囲への報告のタイミングを入籍日に解禁することも多く、結婚式をしない場合でも入籍日以降は結婚指輪をつけれるよう余裕をもって準備しておきましょう。

結納や会食などのお披露目のタイミング

結納や両親・親族との会食、両家顔合わせなども結婚指輪が必要となるタイミング。特に結納の場合は、儀式のアイテムの一つとして結婚指輪が必要な場合もあります。
結納や顔合わせは、両家の家族に結婚の報告をする正式な機会なので、結婚指輪をお披露目する場としてもぴったり
結婚指輪がない状態で会食を行うこと自体には全く問題はありませんが、「ふたりが結婚していることを実感するために、結婚指輪をつけている姿を見たい」と思うご家族も多いでしょう。

結婚指輪購入までの流れ

結婚指輪について情報収集をして気になる商品の目安をつけ、購入するまでの流れは、初めてのことで「何から手を付ければ良いのかわからない」となる方も多いもの。結婚指輪は婚約指輪と違い、ふたりでつけるもの、かつ今後一生身に着けていくものなので、ふたりで来店し、一緒に選ぶのがおすすめです。
ここでは、結婚指輪購入までの流れがスムーズに進むよう、結婚指輪の検討〜購入までの流れを簡潔にわかりやすくご紹介します。

結婚指輪は誰が買う? 結婚指輪の選び方はこちら

①気になるブランド・ショップを探す

結婚指輪選びのスタートは、情報収集からです。気になるブランドや人気ブランド、アンケートやトレンド調査を確認し、自分が気になるブランドや気に入ったデザインをいくつかメモしておきましょう。
その後、「予算はいくらなのか」「挙式までに必要か」「そもそも結婚指輪にするのか」「どこのブランドの結婚指輪か」「どのようなデザインにする・したいか」など、ふたりの意見を擦り合わせて、絞り込んでいきます。
このタイミングでチェックしておきたいのが、アフターサービスの有無について。ブランドやショップの公式HPにはアフターサービスの有無や保証期間なども案内があるので事前にチェックし、比較検討しましょう。特典やキャンペーン情報もチェックしておくと、お得に購入できることも。

Ringraphで結婚指輪を探す

②店舗で指輪を試着

気になるブランドなどの情報収集ができたら、次は、実際に店舗に行って試着をしましょう。ショップに指輪を見に行く日が決まったら、来店予約をしておくとスムーズです。

結婚指輪は繊細なジュエリーなので、ネットで見たときと手元にはめてみたときでイメージが違うことも少なくありません。試着をせずに購入すると、後悔する可能性も高くなってしまうので、必ず試着をしてから決めること。

試着時は、店員さんと相談しながら、さまざまな素材やデザインを試して自分が素敵だと思えるものを選びましょう。情報収集の過程で、下見として一人で店舗に行って試着してみるのもおすすめです。

結婚指輪を選ぶ過程で、複数のブランドやデザインで迷っている場合は、商品の取り置き期間がどのくらいなのか、注文後の納品スケジュールはどれくらいなのか、また、特典がある場合はその特典を受けられる条件などの確認をしておくと安心です。

③注文、支払い

結婚指輪が決まったら注文し、支払いをします。結婚指輪は注文(オーダー)し、後日受け取ることが多いですが、支払いは前払いが基本。納品日当日は商品の受け取りのみとなります。
支払い方法は、クレジットカードか現金払いが多い印象ですが、ブランドや金額・商品内容によってはショッピングローンを使用することもできます。

納期は、支払い当日(注文日)から数えて1ヶ月〜半年以内程度が一般的。購入時や商品の受け取りの際には、取り扱いに関する注意点や購入後のクリーニング、サイズ直しといったアフターサービスについても案内があるので、後のトラブルを防ぐためにもしっかり聞いておきましょう。

④受け取り

結婚指輪は、一般的に1ヶ月〜半年以内に完成し、受け取ることができます。結婚指輪の受け取り日のお日柄にこだわりたい(縁起の良い日を選びたい)場合は、受け取り日を希望日に合わせておくのがおすすめ。

受け取り日は、商品に間違いがないことを確認するため、できるだけふたりで訪問しましょう。サイズはもちろん、刻印内容(イニシャル・日付)やダイヤやリングに傷がないかなども、受け取り時にしっかり確認すること。
特に、刻印やロゴは、書体によっては読みづらいこともあり、間違ってしまっている可能性もあるので、念入りにチェックしましょう。

また、受け取り時にも、アフターサービスについての確認をお忘れなく。クリーニングが有料なのか無料なのか、保証期間はどれくらいなのかなど、しっかり確認しておきましょう。

結婚指輪を受け取るときは、指輪以外に証明書やダイヤモンドの鑑定書、その他ブランド独自の特典やお祝いのメッセージなどがついてくることも。これらはアフターサービスを受ける際に必要になることもあるので、捨てずに大事に保管しておくこと。

購入までの注意点

結婚指輪を購入する際は、事前に下準備しておくことが大切です。
誰が購入するのか、予算はどのくらいか、前撮りや結婚式までに間に合うかなど、気にすべきことがいくつかあります。

婚約指輪は一般的には贈る側となる男性が購入するケースが多いですが、結婚指輪は夫婦で割り勘するのが定番なようです。
とくに誰が買うという決まりはないものの、お互いの考え方や経済状況を踏まえて「対等な関係を築いていくためにも割り勘にしよう」「私の好きなブランドだから多めにだす」など、女性側の意見も多様化しています。

購入前にしっかり話し合っておかないと「買ってくれると思ってた」「割り勘すると思っていた」など、相手をがっかりさせてしまいかねません。
店舗に行く前に、支払い方法を決めておきましょう。

予算の話し合いもしておくこともおすすめします。
ブランドによって相場は異なりますが、まずはどのくらいの予算なのか照らし合わせておかないと、お互いの費用感の違いに驚いてしまうかも。

お互いの予算が同じくらいなら問題ありませんが、あまりにも違う場合は話し合いが必要です。
ブランドへのこだわりなのか素材へのこだわりなのかなど、細かく聞くことで予算を抑えられるかもしれません。

また、納期についても購入前に確認しておきましょう。
結婚指輪は購入後すぐに持ち帰ることができません。
大体3週間〜2ヶ月程度の期間を要します。
フルオーダーの場合は、2ヶ月以上かかることも。
そのため、結婚指輪が必要なタイミングから逆算して検討〜購入することをおすすめします。
気になるブランドの結婚指輪があれば、まずは納期を確認してみましょう。
同じブランドでもデザインによって納期が異なるので、いくつか聞いておくと参考になります。

結婚指輪の納品(受け取り)までのスケジュール

結婚指輪も日常的なファッションジュエリーの購入のように、ショップで気に入ったものをその場で購入・持ち帰りができれば良いのですが、そうスムーズにはいかないもの。既製品・セミオーダー・フルオーダーとオーダー方法によって納期やスケジュール感が変わってきます。
「結婚指輪が必要なタイミングまでに間に合わない!」なんてことにならないよう、オーダー方法別の納期をご紹介します。

既製品の場合

既製品とは、店舗で販売されているデザインのままの結婚指輪のこと。
刻印を入れない場合であれば、最短当日に受け取ることが可能。急ぎの場合は既製品の中から選ぶ方法もありますが、結婚指輪で既製品を選ぶ方は少数派です。

セミオーダーメイドの場合

結婚指輪のオーダー方法で最も人気なのがセミオーダー。ディスプレイされている指輪から選び、デザインの変更などがなくても、サイズ変更や刻印を行う場合は、既製品ではなくセミオーダーとなります
一般的には、結婚指輪として用意されている商品を指定し、指輪の素材や宝石、デザインを選択肢の中からカスタムして作っていきます。ある程度パッケージ化されたものの中から選ぶため、選択の負担も少なく、来店する回数や制作期間もフルオーダーメイドより短縮できます。

決まったパターンの中から選んでつくるとはいえ、オーダーを受けてからの制作となることも多いので、納期まで早くても3週間〜2ヶ月程度の期間が必要。在庫状況や繁忙期などは、さらに時間がかかる可能性もあるので注意しましょう。

結婚指輪のおしゃれな刻印

フルオーダーメイドの場合

フルオーダーは、その名の通り指輪のデザインから使用する宝石や素材など、全てを決めていくもの。一番時間も予算もかかるとされています。
指輪をオーダーするブランドや店舗に来店し、素材、デザイン、刻印などを店員さんと相談しながらオリジナルの結婚指輪を作ってもらいます。デザインの方向性が決まったら、見積もりを出してもらい、正式にオーダー。予算感が合わない場合は、さらにデザイン調整を行い、金額感を含めて納得できた段階で注文、支払いする流れとなります。

受け取り時にサイズが合うか、傷がないか等を確認して納品完了。微調整なら変更ができる場合もありますが、基本的にフルオーダーの指輪を後からデザインの変更をすることは難しいので、注文時に気になるところがあれば、しっかり相談しておきましょう。

フルオーダーの場合の納期は、最低でも2〜3ヶ月程度、余裕をもって半年程度の期間を見積もっておくと安心です。フォトウェディングや前撮りの予定があり、指輪が必要な場合は納期に注意しましょう。

他の人と被らない完全オリジナルの結婚指輪が作れることはフルオーダーのメリットですが、購入前に実際の完成品を見られなかったり、来店回数が多くなったりするため、検討〜購入までの時間がかかるデメリットがあります。

手作りの場合

手作りの結婚指輪は最近人気のオーダー方法。実際に自分たちで金属を叩いて指輪をつくったり、ロウから型をとったりと、その制作過程も思い出に残ることから人気です。納期が短いのもメリットで、最短で即日の持ち帰りが可能
ベースをつくって工房で調整してもらう場合や宝石や刻印などを入れる場合は、既製品やセミオーダーと同等程度の納期(1〜3ヶ月程度)を見積もっておくと安心です。

結婚指輪の費用相場は?

結婚指輪を購入する際、気になるのが費用相場。結婚指輪は、服やアクセサリーと違い、長年人生を共にするものだからこそ、良いものを選びたいところですが、その相場感は友人にも聞きづらいですよね。ここでは一般的な結婚指輪の費用相場感をご紹介します。

結婚指輪の相場は2本で20〜30万円

一般的に結婚指輪は婚約指輪よりもリーズナブルな傾向で、2本で20万〜30万円が平均的とされています。年齢が上がるにつれて、高価な結婚指輪を購入する傾向があるわけではなく、ふたりの価値観のなかで相談して決めることがほとんどと言えます。

また、男性デザインと女性デザインでは、女性のもの結婚指輪の方が高価な傾向に。これは女性用デザインにはダイヤモンドや宝石といったこだわりを含んだデザインが多いためです。

ちなみに素材によっても価格は変動し、一般的に【 プラチナ > ゴールド > シルバー > その他 】の順で価格が高い傾向があるため、予算に限りがある場合は注意。結婚指輪の購入時には、店員さんに事前に予算を伝えた上で選ぶと良いでしょう。

購入する際の注意点

前撮りや結婚式などのイベントまでに用意できるように購入するのはわかったものの、実際にはいつ頃買いに行けばいいのでしょうか。
購入時期は「両親への結婚報告を終えた後」や「ダイエット後」がベストなタイミングです。

結婚指輪はふたりのタイミングで購入しても問題ありませんが、一般的に両親への結婚報告をして許可がおりたら正式に結婚が決まるとされています。
結婚の挨拶の際にすでに結婚指輪を身に着けていれば、きっと両親は快く思わないでしょう。
しっかり段階を踏んでほしいと考える両親も少なくないため、気持ちを尊重してあげることが大切です。

お互いの両親と前から仲がよく交流も多い場合は、購入時期を待つ必要はないでしょう。
しかし、初めて顔を合わせたり、あまり交流がなかったりする場合は、結婚報告後に結婚指輪を買いに行くほうが安心です。

また、結婚式に向けてダイエットをする予定だったり妊娠中だったりする場合は、理想の体型になってから結婚指輪を購入するのがよいでしょう。
もしくは、サイズ直しができるサービスがあるブランドやデザインを選ぶのがおすすめです。

体型が変化したり、購入してもサイズが合わなくなり、せっかく購入したのに身に着けられなくなるのは嫌ですよね。
特に妊娠後期は指輪を外すように医師から指示されることが多いので、妊娠中に買いに行くよりかは出産後落ち着いてから購入しにいくとよいでしょう。

結婚指輪が必要な時までに間に合わない場合の対処法

余裕をもって購入しても、場合によっては予定していた納期よりもかかってしまうこともあるかもしれません。
かといって、お気に入りのブランドやデザインを諦める必要はありません。
必要な時までに結婚指輪が間に合わなかったときのために、対処法を知っておきましょう。
ここでは、3つの対処法を紹介します。

別の指輪で代用する

既に持っているペアリングや、それぞれが持っている指輪のなかで似たようなものを厳選して代用する方法があります。
これなら費用をかけずに写真撮影や挙式などを迎えられるでしょう。

ペアリングなら結婚指輪のようなおそろい感があるので、違和感なく身に着けられます。
もし汚れが目立つ場合はクリーニングに出してもいいかもしれません。

両親の結婚指輪を一時的に借りるという方法もあります。
事情を説明すれば、快く貸してくれるかもしれません。

持っている指輪で代用が難しい場合は、すぐに購入できるファッションリングを買いに行きましょう。
ファッションリングなら、リーズナブルにおしゃれなペアリングが手に入ります。
今後も身に着けられるように、予定している結婚指輪の色に合わせて選べば見た目もカバーできるはずです。

購入したショップなどでレンタルする

購入してから納品が間に合わないことがわかった場合は、仮の指輪をレンタルできないかジュエリーショップに確認してみましょう。
ショップによっては購入者に限りレンタルのサービスを行っている場合があります。
自由にデザインを選ぶのは難しいかもしれませんが、同じブランドの指輪を身に着けられたら嬉しいですよね。

また、結婚式場によっては仮の指輪を貸し出している場合があります。
数に限りがあったり当日忘れた場合のみの貸し出しだったりとルールがあるかもしれませんが、一度ウエディングプランナーに確認してみるとよいでしょう。
ただし、貸し出し用ということもあり使用感がある可能性も。

挙式当日は写真をたくさん撮ってくれるものの、左薬指にあるレンタルの指輪も写真に残ることになります。
思い出に残したくない場合は、別の指輪を購入するか指輪以外のアイテムで代用することも検討したほうがよいでしょう。

指輪以外のアイテムで代用する

挙式や記念撮影の演出として必要な場合、指輪以外のアイテムで代用してみてはいかがでしょうか。
結婚式で交換するのは指輪という決まりはないので、日常的に使えるふたりが欲しいアクセサリーを用意するのも手段のひとつです。

確かに結婚指輪を身に着けたり交換したりするのが一般的ですが、ネックレスやブレスレットなどのアイテムを活用してもおかしくありません。
むしろ、定番の演出よりも思い出に残るかもしれません。

指輪を交換するシーンはよく見られますが、晴れ着でネックレスを交換するシーンはあまり見ないですよね。
新郎新婦だけではなく、きっとゲストにとっても記憶に残る一瞬になるでしょう。

代用アイテムは、意味のあるものを選ぶのがポイントです。
たとえば、「これから帰る場所は一緒」という意味を込めるならキーケース。
「これからはふたりで同じ時を刻んでいこう」というメッセージなら時計など、考えて選ぶことでより嬉しい贈り物になります。

いかがでしたか?

結婚指輪はふたりが夫婦の証となるもの。買うタイミングは、一般的には入籍日までがおすすめですが、決まりはないので、忙しくて来店する時間が取れない場合は、時期を遅らせてゆっくり選ぶのも手です。費用感もカップルによってさまざまなので、ふたりで相談して後悔しない結婚指輪を選びましょう。オーダー方法によって結婚指輪を受け取るまでの期間(納品期間)も変わってくるので、結婚指輪が必要なシーンがある場合は計画的に準備すること。
ふたりの共同作業の一つとも言える結婚指輪選び。たくさん話し合って、お互いが納得した結婚指輪を選んでくださいね!


<調査概要>
表題:プロポーズ&指輪に関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年6月2日(金)~6月7日(水)
有効回答:615名

本記事は、2024年05月01日公開時点の情報です。
情報の利用並びにその情報に基づく判断は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮したうえで行っていただくようお願いいたします。

この記事が気に入ったらシェアしよう

関連記事

カテゴリ

ピックアップランキング