婚約指輪いらない派の理由をアンケート調査!指輪の代わりを紹介
婚約の証として、男性から女性に贈られる婚約指輪(エンゲージリング)。「お金がかかるから」や「つける機会が少ないから」などの理由から、婚約指輪を買わない選択をするカップルもいますが、その割合はどれくらいなのでしょうか?
婚約指輪の購入を迷っている方に向けて、”買わない派”と”買った派”の意見をアンケート結果をもとにまとめてみました!
2024年03月29日更新
Contents
- 婚約指輪を買わないカップルはどれくらいいる?
- 3割のカップルが婚約指輪を”買わない派”
- 婚約指輪の購入を迷う理由は「価格が高いから」
- 婚約指輪を買わない派の理由
- ①他のことにお金を使いたいから
- ②つける機会が少ないから
- ③指輪以外のものを贈ったから
- 婚約指輪いらない派の実際のエピソード
- 普段使いできるネックレスをプレゼントした
- 憧れの結婚指輪に予算を回した
- 婚約指輪を買った派の理由
- ①婚約指輪に憧れていたから
- ②買うことが当たり前だと思っていたから
- ③パートナーに喜んでもらいたかったから
- 婚約指輪買った派の実際のエピソード
- 本心では欲しいと思っていた
- 重ね付けに魅了されて
- 相手にいらないと言われたらどうする?
- なぜいらないのか、その理由を確認する
- 婚約指輪がいるか、いらないか聞く方法
- 会話の中でさりげなく聞く
- 結婚について話し合っている最中に聞く
- 友人に聞いてもらう
- 婚約指輪の代わりに贈るプレゼントは?
- ネックレス
- 腕時計
- 手紙
- 花束
- 食事/ホテルステイ
- 婚約指輪をいらないと言われても、相手の本音をしっかり確認しよう!
婚約指輪を買わないカップルはどれくらいいる?
婚約指輪を買わないカップルはどれくらいいるのでしょうか?
Ringraphで実施したアンケート結果をご紹介します。
3割のカップルが婚約指輪を”買わない派”
Ringraphで実施したアンケートによると、約3割のカップルが「婚約指輪を購入しない」と回答。
購入予定を含めて、約7割のカップルが「婚約指輪を購入する」と回答しているので、婚約指輪を買わないという考えは少数派のようです。
婚約指輪の購入を迷う理由は「価格が高いから」
婚約指輪の購入を迷っているという方の理由を見ると、「価格が高い」という理由がほとんど。
新婚の物入りの時期に、婚約指輪にお金をかけるべきなのかを悩む方が多いようです。
婚約指輪を買わない派の理由
まずは、婚約指輪を買わない派の代表的な理由を見てみましょう。
①他のことにお金を使いたいから
アンケートで、婚約指輪を買わない理由を聞いたところ、「他のことにお金を使いたいから」という理由が約4割でもっとも多くなりました。
「そもそも婚約指輪を欲しいと思わなかった」「結婚指輪があれば十分だったから」という意見もあり、婚約の証そのものを必要としてない方もいるようです。
婚約指輪の購入を迷っている方の理由を見ても、「普段使うものじゃないから、別のものにお金を使うべきか悩んでいる」というご意見がありました。
使わないものにお金をかけることがネックで購入しない選択をする方が多そうですね。
②つける機会が少ないから
次に多かった理由は、「婚約指輪をつけられるシーンが少ないから」というもの。
「結婚指輪があれば十分だったから」「つける指は1本しかないのでいくつも必要ないと思ったから」という意見もあり、毎日つける結婚指輪と違い、婚約指輪は婚約期間中につけるイメージが強いため、不要と考える方も多いようです。
なかには、「プロポーズは特になかったから」「欲しかったが、入籍までに間に合わないなら意味がないので、結局買わないことにした」という意見も。
タイミングを逃したことで、購入を見送ることもあるようです。
③指輪以外のものを贈ったから
購入しない理由で3番目に多かった「その他」の回答をみると、「婚約指輪の代わりにネックレスをもらった」という回答が多数!
指輪という形でなくても、婚約の証となるモノを用意しているようです。
それ以外の回答では、「両親の婚約指輪を譲り受けた」という方も一定数いました。
婚約指輪いらない派の実際のエピソード
ここでは、婚約指輪がいらない派の実際のエピソードを紹介します。
婚約指輪はいらないと言われても、何かプレゼントしたいですよね。
実際のエピソードには、婚約指輪以外の贈り物についても紹介されています。
いらない理由をしっかり聞いた上でプレゼントを決めれば、きっと素敵な婚約記念日になりますよ。
普段使いできるネックレスをプレゼントした
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「仕事柄指輪をつけることが少ないので、もらって結局使わないで終わるのが嫌でした。そのため代わりにダイヤモンドのネックレスをいただき嬉しかったです。」
(30代・岩手県・アルバイト/パート)
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職場によっては、指輪の着用を禁止していたり、シーンによって取り外しを求められたりすることもあります。
せっかくもらっても着用回数が少なければ、もったいないと思っている方も少なくありません。
それでも何かをプレゼントしたかったパートナーは、ダイヤモンドのネックレスを贈ったそうです。
ライフスタイルによって婚約指輪を着用できない場合もあるので、臨機応変に相手が喜ぶプレゼントを選んでいきましょう。
憧れの結婚指輪に予算を回した
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「どうしても欲しい憧れのハイブランドの結婚指輪があり、結婚指輪の予算はオーバーしていたので婚約指輪の予算をそちらにまわしてもらいました。いつも身に着ける結婚指輪にお金をかけれたので大満足です。」
(20代・埼玉県・会社員)
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憧れのブランドの結婚指輪が欲しいと思っている女性は少なくありません。
しかしハイブランドの結婚指輪は高価なことから、なかなかリクエストしづらい女性も多くいます。
一生身に着けるものだからこそ、こだわりのある結婚指輪を優先する人もいるのです。
相手の欲しいものが明確になっているのであれば、婚約指輪は買わなくても後悔しないでしょう。
婚約指輪を買った派の理由
つぎに、婚約指輪を買った派の理由を紹介します。
①婚約指輪に憧れていたから
婚約指輪を買った理由でもっとも多かったのが「婚約指輪をつけることに憧れていたから」。
結婚してプロポーズを受けたら、婚約指輪をもらうことに憧れている女性は多そうです!
②買うことが当たり前だと思っていたから
次に多かった理由は「買うことが当たり前だと思っていたから」というもの。
買わないという選択肢がなかった方々も一定数いるようです!
③パートナーに喜んでもらいたかったから
3つめに多かった理由は「パートナーに喜んでもらいたかったから」という内容。
相手のために、男性側からプレゼントしたいと考える方もいるようです。
アンケートの男性のコメントでは、「想いを言葉だけでなく、形としても伝えたかったから」という意見や、女性のコメントでは「なくてもいいと言ったが、相手が用意したいと言ってくれたので、その言葉に甘えました。」という意見も。
婚約指輪買った派の実際のエピソード
ここでは、婚約指輪を買った派の実際のエピソードを紹介します。
婚約指輪はいらないと言われても、本心では欲しいと思っているかもしれません。
時間が経てば欲しいと思うケースもあります。
あのとき買っておけば良かったと思わないためにも、相手の本音をしっかり聞き出すことが大切です。
本心では欲しいと思っていた
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「『アクセサリー禁止の仕事で、もともとおしゃれに関心が薄く、婚約指輪なんて高価なものは着ける機会もないからいらないと言っていたけれど、いざお店に行ってみたら、キラキラ具合に魅了されてしまった』と、自覚はなかったけど、店員さんと今の旦那さんに言われました。旦那さんは、あんな顔見せられたら、買うしかないと思ったらしい(笑)」
(40代・群馬県・会社員)
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職場の事情や好みの問題で、婚約指輪はいらないと言う女性は一定数います。
これらの理由を聞くと、買わなくてもいいかなと思ってしまいますよね。
しかし、店舗で実際に婚約指輪を見ると「やっぱり欲しいかも」と思う女性は多くいます。
婚約指輪に付いたダイヤモンドの輝きは、多くの女性を魅了するものです。
口頭で婚約指輪の有無を確認するのではなく、一緒に店舗に訪れて気持ちを確かめることで後悔のない選択ができるでしょう。
重ね付けに魅了されて
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「婚約当初は、婚約指輪は日常使いしないのだからもったいないと思い、購入予定ではありませんでした。
しかし、ふたりで結婚指輪を探す過程で、婚約指輪との重ね付けをしている写真を何度も目にし、重ね付けもオシャレだね、と考えなおしました。結婚指輪ほど、婚約指輪探しにはこだわりませんでしたが、重ね付けしたときにしっくりくるデザインを考え、シンプルかつ可愛さを感じられるソリティアで、金額的にも負担にならないものを探しました。
今では、重ね付けしている婚約指輪と結婚指輪を見ると、夫の方がかわいいと喜んでくれているので、やはり購入してよかったなと感じています。」
(30代・神奈川県・会社員)
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婚約指輪と結婚指輪を重ね付けは、結婚式やパーティーなどフォーマルに限らず、お出かけやお部屋で過ごすときなどでも楽しんでいただける身に着け方です。
指輪単体よりも華やかな印象になるので、重ね付けに憧れる女性も多くいます。
婚約指輪は日常的に身に着けるものではないと思っている方もいますが、ファッションの一部にもなるアイテムです。
ブランドやデザインによっては、セットで購入することで予算を抑えることができるので、ぜひパートナーが求める重ね付けを叶えてあげてくださいね。
なにより愛する人が「素敵」と思ったものをプレゼントできたという満足感は、男性にとって誇らしいもの。薬指に輝く重ね付けを見る度に、夫婦仲が深まることでしょう。
相手にいらないと言われたらどうする?
婚約指輪を買うつもりでも、相手にいらないと言われた場合はどうすればいいのでしょうか。
おすすめの対応をご紹介します!
なぜいらないのか、その理由を確認する
買った派の理由をみてもわかるように、婚約指輪に憧れている方は多いもの。
パートナーに婚約指輪をいらないと言われたら、本当にいらないのか、遠慮しているだけなのか、その本音を探る必要があります。
あとから後悔しないように、「いらない」という言葉を鵜呑みにせず、その理由を深掘りしてみるのがおすすめです!
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【指輪が苦手・つける機会がない】と言われたら
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仕事柄指輪をつけられなかったり、指輪をつけるのが苦手という方には、”指輪”という形にこだわらず、他のものを用意するのもおすすめです。
ネックレスや時計、バッグなど、日常的に使えるものをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
相手に、指輪以外で欲しいものはないか確認してみましょう!
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【結婚指輪だけでいい】と言われたら
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人によっては、あまりアクセサリーに興味がなかったり、仕事の都合上結婚指輪以外の指輪を身に着けることができない人も。
その場合は結婚指輪をグレードアップするのもアリ!
身だしなみに厳しい職場でも、結婚指輪のデザインには制限がないこともあるので、ちょっと豪華なものを選ぶのもおすすめです。
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【必要性を感じていない】と言われたら
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この場合は、本当に不要という考えかもしれません。
お金をかけるべきものはなにかをふたりで相談して、家電や家具など、別のモノの購入資金にあてるのも賢い選択ですね!
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【お金がかかるから】と言われたら
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この場合は、本当は欲しい気持ちもあるけど遠慮している可能性が高いです。
「婚約指輪は給料の3ヶ月分」とも言われていましたが、実際は20〜30万円が相場なので、予算にあった商品を選べば解決!
婚約指輪がいるか、いらないか聞く方法
お相手が婚約指輪についてどう思っているかを確認しておかないと、いざプロポーズしたいというときに困ってしまいますよね。
そんなときのためにも、事前にリサーチしておく必要があります。
ここではいくつかの確認方法をご紹介します。
会話の中でさりげなく聞く
一番簡単な方法はこちら。
プロポーズの時に婚約指輪をプロポーズする、というシーンは映画やドラマでもよくありますし、知り合いに結婚した人がいれば「大きいダイヤモンドが付いた指輪をもらったらしい」など、婚約指輪の話題に自然に持っていくこともできるでしょう。
その流れで「やっぱりこういうのって憧れる?」などと自然に聞けば、パートナーの気持ちも聞き出せるはず。
お相手も「私との将来を考えてくれている?」と期待が高まります♡
結婚について話し合っている最中に聞く
結婚が既に決まっている場合はストレートに聞くという方法も。
両家への挨拶や、入籍の日取りを話し合っているときに、「そういえば婚約指輪はいつ買いに行く?」と聞いてみれば、その反応で相手の本音を聞き出すことができます。
そのままいつ買いに行くのか、どんなものが欲しいのかまで確認できるので、サプライズプロポーズにこだわりがない方にはおすすめです。
友人に聞いてもらう
共通の友人がいる場合には、協力を仰ぐこともひとつの手です。
さりげなく会話の中で聞いてもらって、後から確認すれば確実にどう思っているかを聞き出すことができます。
ただ、プロポーズや結婚の意思を、他人に先に言ったことを嫌がる方もいるので、パートナーの考え方などによっては工夫が必要になってきます。
どうしてもさりげなく調べることができなかった場合は、プロポーズリングや花束などでプロポーズを行い、そのあと買いに行くかどうかを相談してみるのもいいですね。
婚約指輪の代わりに贈るプレゼントは?
婚約指輪はいらないと言われても、婚約の証に何かプレゼントしたいですよね。
婚約指輪の代わりになるものには何があるのでしょうか。
ここで、5つのプレゼント候補を紹介します。
ネックレス
ネックレスは婚約指輪と同じく、毎日身に着けられるアイテムです。
「アクセサリーは好きだけれど指輪は苦手」「仕事上、指輪を着けられない」という場合でも、ネックレスなら身に着けることができます。
指輪と違ってサイズを測る必要がないので、サプライズでプレゼントしやすいのも選ばれている理由です。
ネックレスにはさまざまな種類があります。
せっかくなら婚約の証として渡すことを意識して、ダイヤモンドを使用したネックレスを選んでみてはいかがでしょうか。
普段使いはもちろん、フォーマルなシーンでの着用にも向いていますよ。
また、婚約指輪と一緒にネックレスのチェーンを渡すのもおすすめです。これなら指に身に着けるのが苦手でも、首元に婚約指輪を身に着けることができます。
腕時計
腕時計も婚約指輪の代わりに選ばれています。
時計には「一緒に時を刻む」というロマンチックな意味が込められているので、これから生涯を共にするパートナーに「同じ時を歩いてくれませんか」「生涯をかけて一緒に時を刻もう」と、プロポーズに贈るにはぴったりのアイテムです。
実用性も高く、アクセサリーが禁止の職場でも身に着けてもらえるでしょう。
腕時計を贈るときは、相手の好きなブランドやデザインを選ぶのがポイント。
好みの腕時計なら毎日身に着けてくれるかもしれません。
ただしダイヤモンドを散りばめた腕時計は、職場では身に着けられなかったりファッションに合わなかったりすることもあるので、着用シーンを考えて選んであげましょう。
手紙
手書きのメッセージを喜ぶ女性は多く存在します。
電話やメールで気軽にやりとりできる時代になったからこそ、手紙をもらう機会は格段に減りました。
プロポーズを機に、相手に伝えたい想いを手紙に綴ってみてはいかがでしょうか。
手紙はプロポーズ時に渡してもいいですが、その場で読み上げるのもロマンチックです。
普段恥ずかしくて言えていない想いをプロポーズで伝えてみましょう。
手紙はいつまでも残しておくことができるので、婚約記念のプレゼントにもなります。
婚約した瞬間を写真に撮って、現像した画像を手紙に同封しておくのもおすすめです。
見返す度に婚約の瞬間を思い出すことができて幸せな気持ちに浸れますよ。
花束
花束はプロポーズにぴったりのサプライズプレゼントです。
女性の多くはロマンチックなプロポーズ演出を好みます。
華やかな雰囲気をまとう花束は女性の心をくすぐるので、プレゼントすると喜んでくれるでしょう。
花束を贈るときは、色や本数に込められた意味にこだわることが大切です。
たとえば、赤いバラには「あなたを愛しています」、ピンクのバラには「愛の誓い」という意味があります。
本数での花言葉だと、9本なら「いつまでも一緒にいてください」、108本のバラなら「結婚してください」という意味が込められています。
定番なのはバラですが、アネモネやチューリップなどもプロポーズにふさわしい花なので、ぜひ花言葉を意識して選んでみてください。
生花ではなく、プリザーブドフラワーやベルベット生地などでできたフラワーアレンジメントもおすすめです。
生花のように枯れる心配がないことから「記念品にぴったり」「お花でもカタチとして残る」という理由で選ばれています。
食事/ホテルステイ
婚約指輪の代わりに贈るプレゼントは「モノ」にこだわる必要はありません。
高級料亭での食事や高級ホテルの宿泊など、特別な「時間」を贈るのもプレゼント候補のひとつです。
普段味わえない体験を婚約記念にプレゼントすれば、お互いにとって素敵な思い出になります。
また、婚約指輪を買わない代わりに新婚旅行や結婚式にお金をかけて豪華にするのもおすすめです。
結婚式を挙げない場合は、海外でウエディングフォトを撮るのもよいでしょう。
一生に一度しかない瞬間を盛大に祝いたい、充実させたいと思うカップルは多くいます。
「相手が好むアクセサリーがわからない」「モノでのプレゼントが決まらない」という場合は、ぜひモノ以外の贈り物を考えてみてはいかがでしょうか。
婚約指輪をいらないと言われても、相手の本音をしっかり確認しよう!
今回は、婚約指輪を”買わない派”と”買った派”の意見をそれぞれご紹介しました。
アンケートの結果を見ても、実用性と金銭的な理由から婚約指輪の購入を迷う方が多いようですが、あとから買っておけばよかったと後悔しないように、ふたりでしっかり相談してみてください!
<調査概要>
表題:婚約指輪・結婚指輪選びに関するアンケート
調査主体:指輪選びの決め手が見つかるクチコミサイト「Ringraph(リングラフ)」(株式会社ウエディングパーク)
調査方法:ウエディングパークグループ会員向けインターネット調査
調査期間:2023年5月1日(月)~5月7日(日)
有効回答:796名