友達への結婚報告のタイミングはいつ?報告方法&伝えるときに気をつけたいポイント

友達への結婚報告のタイミングはいつ?報告方法&伝えるときに気をつけたいポイント

最愛の彼からプロポーズを受け、晴れて婚姻関係になったふたり。両家の親族に伝え終えた後は友達への結婚報告が待っています。友達に伝えるのが今から待ち遠しいですよね。しかし、いざ報告しようと思い立ったとき、どのタイミングで、どこまでの範囲の友達に伝えるべきか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、友達への結婚報告のタイミングや伝える範囲についてご紹介します。友達への結婚報告がトラブルに発展しないためのポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。

2023年12月11日更新

Contents

  1. 友達への結婚報告のタイミングはいつ?報告する範囲は?
  2. 1. プロポーズ直後
  3. 2. 両親の承諾が取れてから(挨拶後)
  4. 3. 入籍してから
  5. 4. 結婚式の日取りが決まってから
  6. 5. 結婚式後
  7. 報告の方法は?
  8. できるだけ口頭(直接会って)がおすすめ!
  9. 友達への結婚報告でのトラブルを防ぐポイント
  10. 同じコミュニティの友人には同じタイミングで伝える
  11. 伝え漏れがないように注意する
  12. 伝える相手の状況にも配慮する
  13. 夫婦間で情報公開のタイミングを揃える
  14. SNSでの報告はひと通りの報告が完了した後にする
  15. こんなときはどうする?友達への結婚報告Q&A
  16. Q. グループLINEで一斉に伝えてもいい?
  17. Q. 直接伝えたいが、会う日程が先になってしまう
  18. Q. SNSでの報告はしなきゃだめ?
  19. Q. どの範囲の友達まで報告すべき?
  20. タイミングと伝え方に気をつけて、大切な友達に結婚報告をしよう

友達への結婚報告のタイミングはいつ?報告する範囲は?

結婚報告のタイミングは、大きく5つのパターンに分かれます。結婚式を挙げるか、結婚式に招待するかだけではなく、友達との関係性によってもタイミングが違ってきます。ここでは、友達への結婚報告のタイミングと伝える友達の範囲を解説します。

1. プロポーズ直後

親友や大切な友達には、プロポーズ直後に結婚報告をするといいでしょう。なるべく早い段階で「プロポーズしてくれたよ」と報告することで、友達を大切に思っている気持ちが伝わります。

プロポーズ直後は親しい人に絞って報告しているので、まだ報告できていない人がいます。「ほかの人にも自分から伝えたいから秘密にしていてほしい」とお願いしておきましょう。

2. 両親の承諾が取れてから(挨拶後)

大々的に友達に報告する前に、まずは両親の承諾を得るのが先です。自分の両親に伝えたら、両家顔合わせで改めて結婚挨拶をします。

両家の承諾を得られれば、夫婦になれる日も間近。この段階では親しい友達に加えて、仲の良いグループや頻繁に連絡を取っている友達にも報告するといいでしょう。

3. 入籍してから

結婚式を挙げずに入籍だけする場合は、婚姻届を提出した後に報告するといいでしょう。ここで直接報告する友達は、親しい友達に加えて定期的に会っている友達まで。

入籍後の苗字が変わる場合は、「〇〇という苗字になります」と伝えておくのが基本マナーです。入籍報告だけだと結婚式の有無が分からないので、「結婚式には誘われないのかな」と不安に思われることも。報告時に「結婚式は挙げない」「身内だけの挙式」など一言添えると、相手も理解してくれるでしょう。

4. 結婚式の日取りが決まってから

日取りが決まったら現実味が増しますよね。このタイミングで、結婚式に招待したい友達に結婚報告を兼ねて参列してほしい気持ちを伝えましょう。

相手にも予定があるため、早めに伝えてスケジュールを押さえてもらえると安心です。二次会に招待する友達にも、このタイミングで一報入れるといいでしょう。

5. 結婚式後

疎遠になっている人や結婚式に招待しない友達には、結婚式後に知らせてもいいでしょう。直接報告するのが難しい場合は、SNSやメールで伝えてもOK。住所がわかる人には、手紙やハガキで伝えるのも方法のひとつです。

SNSで一斉報告する場合は、簡潔な文章で投稿するのがおすすめです。過剰にアピールするような内容は、周りを不快にさせてしまうこともあります。投稿を見る人が不快に思わないように、配慮しましょう。

報告の方法は?

結婚報告の方法は、直接?電話?メール?SNS?と迷いますよね。報告の方法は、友達との関係性や直接会えるどうかで決めるといいでしょう。報告するときに役立つ文例もご紹介するので、アレンジを加えて使ってみてくださいね。

できるだけ口頭(直接会って)がおすすめ!

結婚という大事な報告は、直接会って口頭で伝えるのがおすすめです。とくに、長く付き合いのある友達には直接報告したいところ。きちんと顔を合わせて報告できるなら、それに越したことはありません。「プロポーズどうだった?」「相手はどんな人?」など聞かれたら、素直に知りたいと思ってくれている証拠なので、少し惚気話をして楽しんでもいいですね。

しかし、遠方に住んでいたり忙しかったりで、なかなか会えない場合はテレビ電話をつなげるなどして報告するといいでしょう。文面だけだとさっぱりしすぎてしまうので、電話をする時間を確保できないか相談してみてください。

親しい友達以外にも、定期的に会う友達やSNSでつながっている友達もいますよね。友達みんなに直接会って報告するのは難しいので、LINEやInstagramを使って報告するのも 手段です。結婚式に招待しない友達には、二次会に招待してあげると喜んでくれるでしょう。ただし、一斉送信だと手を抜いたように感じる人もいるので、なるべく個別に送ってあげてくださいね。

【直接伝える場合の文例】
〇〇さんと結婚することになりました。
いろいろ相談にのってくれてありがとう。
〇〇(友達の名前)には、ぜひ結婚式に参列してほしいと思っています。
結婚式は〇月◯日を予定しているから、スケジュール空けてくれると嬉しいな。
招待状は後日送るね。

【LINE orメールで伝える場合の文例】
この度結婚することになりました。
以前から付き合っている〇〇さんとだよ。
LINE(メール)での報告になってごめんね。
また直接会ったときに、改めて伝えさせてもらえると嬉しいです。
結婚式は身内だけでする予定です。
二次会を予定しているので、都合よかったらぜひ参加してほしいな。
結婚後も定期的に遊びに行こうね。

【SNS投稿で伝える場合の文例】
この度、結婚することになりました。
まだまだ未熟なふたりですが、これから支え合って絆を深めていきたいと思っています。
温かい家庭を築くので、見守っていただけると幸いです。
これからもよろしくお願いします。

また、疎遠になっている人には手紙で一報入れるのもおすすめです。長く会えていない分、文字で綴ると真剣な想いや相手のことを忘れていなかったことなどを伝えられます。前撮りの写真や家族写真も添えてあげると、相手も心から祝福してくれるでしょう。

友達への結婚報告でのトラブルを防ぐポイント

「友達だし、結婚報告は軽く済ませよう」という気持ちで伝えてしまうと、相手に不快な思いをさせてしまう恐れがあります。

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、タイミングや伝え方には気を配りましょう。ここからは、トラブルを防ぐ報告時のポイントを5つお伝えします。

同じコミュニティの友人には同じタイミングで伝える

仲のいいグループの中で「私だけ知らなかった」という人がでないように、同じコミュニティの友達には同時に報告するのがおすすめです。結婚式に招待する場合は、その旨もみんなに伝えてあげてくださいね。グループ全員が直接揃わない場合は、参加できない人と報告時だけテレビ電話をつなげてもらうなど、お願いしてみましょう。

伝え漏れがないように注意する

報告し忘れていた友達がいると「〇〇さん、結婚したらしいよ」と人づてで知ることになります。人づてで知った友達は「どうして私には報告してくれなかったのだろう」と思うかもしれません。

相手に不安な思いをさせないためにも、報告相手をリストアップしましょう。伝え終わった人からチェックしていけば、報告漏れを防げます。

伝える相手の状況にも配慮する

相手が仕事で忙しいときや失恋で落ち込んでいるとき、婚活をしている友達などに、幸せオーラ全開で結婚報告をすると「失礼な人」「気遣いがない」と思われてしまうかもしれません。報告することで、相手を傷つけてしまうのは避けたいですよね。

相手の状況があまりよくない場合は、タイミングを遅らせるか、謙虚な気持ちを持って伝えてみるのが望ましいでしょう。伝え方としては、結婚に至るまでのエピソードや惚気話はせず、「この度、結婚することになりました。大切な友達だから伝えておきたくて」と、サラッと報告するのがおすすめです。

夫婦間で情報公開のタイミングを揃える

職場恋愛や夫婦間で共通の友達が多い場合は、情報公開のタイミングを揃えましょう。夫婦それぞれのタイミングで報告すると「同僚から聞いたよ」「〇〇さんは少し前に教えてくれたけど」など、想像していたリアクションを見られない場合があります。

夫婦間で「このタイミングで親しい友達に報告して、この日にSNSで公開しよう」など、話し合いましょう。

SNSでの報告はひと通りの報告が完了した後にする

SNS投稿での報告は、大勢の人に一気に伝えるのには便利ですが、親しい人がSNSで結婚のことを知ると「直接伝えてくれないの?」「仲がいいと思っていたのにそうじゃなかった」と思われてしまいます。

SNSで報告する前に、親しい友達に伝え終えているか一度確認してください。

こんなときはどうする?友達への結婚報告Q&A

いざ結婚報告をしようと思い立ったとき、伝え方やどの範囲の友達までに報告すればいいのか悩みますよね。ここでは、よくあるQ&Aをご紹介します。

Q. グループLINEで一斉に伝えてもいい?

親しい友達のグループLINEがあっても、結婚という重大な報告は個別に伝えるのがベターです。一人ひとり大切な友達だからこそ、個別に伝えることで特別に思っている気持ちが伝わります。

ただし、男女グループや複数人の友達グループは個別に報告するのは大変ですよね。そんなときは親しい人にだけ直接メッセージを送った後に「グループLINEでごめんね。みんなに大切な報告をしたいの。この度結婚することになりました」と謙虚に伝えれば、たくさんの祝福メッセージが寄せられるでしょう。

Q. 直接伝えたいが、会う日程が先になってしまう

直接伝えたくても、お互い忙しくて会う日が先になってしまうときは、「後日改めて直接伝えるけど、結婚するの。〇〇(友達の名前)には、どうしても早く言いたくて」と電話やメールで伝えるのも方法のひとつです。

「後日改めて」と「どうしても早く言いたくて」という言葉を添えることで、蔑ろにされていない気持ちが伝わります。

Q. SNSでの報告はしなきゃだめ?

必ずSNSを使って報告する必要はありません。結婚報告をしたい友達に直接伝えられていれば、SNSを使わなくても問題ないでしょう。しかし、いきなりSNSのプロフィールの苗字を変えると、FacebookやInstagramでしかつながっていない友達はびっくりするかもしれません。

人づてに聞いて「知らせてくれなかった」とがっかりする人も中にはいます。SNS投稿による報告なら簡潔でいいので、検討してみるといいでしょう。注意点として、SNS投稿は不特定多数に見られます。フォロワー限定にして公開などの制限をするのも良いでしょう。

Q. どの範囲の友達まで報告すべき?

友達への結婚報告はどこまでするべきという決まりはありません。自分が報告をしたいと思った友達だけに絞ってもいいのです。

ただし、会社の同僚やサークル仲間など大人数のつながりがある場合は、「聞いていなかった」などのトラブルを回避する必要があります。このような場合は、友達グループ全員に知らせるのが無難です。

タイミングと伝え方に気をつけて、大切な友達に結婚報告をしよう

SNSでつながっている人や定期的に会っている友達など、さまざまな交友の輪がありますよね。どの友達ともこれからも長く付き合っていきたいからこそ、相手に不快な思いをさせないように結婚報告のタイミングや伝え方には気をつけましょう。

とくに親友や親しい友達は、恋を応援してくれていると思うので、プロポーズ直後に知らせてあげてくださいね。「あなたのおかげ」「アドバイスありがとう」など、支えてもらったことに対して感謝の気持ちを伝えるのも忘れてはいけません。

相手のことを思いやりながら伝えれば、きっとみんなから祝福してもらえる結婚報告になりますよ。ポイントを押さえて、円満な結婚報告をしてくださいね。

本記事は、2023年12月11日公開時点の情報です。
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