プロポーズの準備は何が必要?成功させる秘訣を紹介
「この人とこれからもずっと一緒にいたいからプロポーズしよう」と思ったものの、彼女が喜ぶプロポーズができるか不安と悩む男性は多いもの。
プロポーズするならホテルを予約するべき?婚約指輪は必要?そもそもいつするのがいいのだろうか…など、準備することがいろいろありそうですね。
今回は、プロポーズまでの流れや準備をするタイミング、準備リストをご紹介します。
成功させるポイントもお伝えするので参考にして、ぜひ素敵なプロポーズ日を迎えてくださいね。
2023年12月22日更新
Contents
プロポーズの流れを把握しよう!
プロポーズをすると決めたら、まずは全体の流れを把握しましょう。
流れをしっかり把握しておくとスムーズにプロポーズができ、相手にスマートな印象を与えます。
ここでは、プロポーズするまでの流れと成功後のスケジュールを解説するので、チェックしておきましょう。
プロポーズまでの流れ
プロポーズは準備期間を経て決行します。
では、どのくらいの準備期間と費用が必要なのでしょうか。
プロポーズをするタイミングと、結婚式を挙げるタイミングも決めておきたいところ。さっそくスケジュールを見てみましょう。
1、平均準備期間
基本的にプロポーズにはある程度の準備期間を要します。
じっくり準備をするなら半年ほどあると安心です。
どこでプロポーズするか、エンゲージリングは何にするか、当日の流れはどうするかなど、考えることがたくさんあります。
人気のレストランやホテルは何ヶ月先まで予約で埋まっていることもあるので、早めに押さえておくと安心です。
また婚約指輪の取り寄せやセミオーダーには数週間〜数ヶ月かかることもあります。
遅くてもプロポーズ日の1〜2ヶ月前から準備するのがよいでしょう。
2、必要な貯蓄額
プロポーズ自体にはそこまでお金はかかりません。
ホテルやレストランでの食事代や宿泊代などがかかる程度です。
婚約指輪などのプレゼントを贈る場合は、相応の費用がかかります。
お金はあると安心ですが、大切なのは変わらずそばにいたいという気持ちです。
プロポーズにあまりお金をかけられない場合は、バラの花束と手紙を渡すだけでも素敵なシチュエーションになりますよ。
3、プロポーズのタイミング
付き合って何ヶ月でプロポーズするべきか疑問を抱く人もいるでしょう。
特に決まりはありませんが、信頼関係を築けている、すでに同棲をしていてライフバランスを保てている、この人しかいないと思ったなど、何かきっかけがあったタイミングでプロポーズを考えてもいいかもしれません。
年齢や交際までの関係にもよりますが、2年ほどのお付き合い期間を経てプロポーズであればお互いの理解も深まっているのではないでしょうか。
4、結婚式を挙げるタイミング
プロポーズが成功したら、次に気になるのが結婚式をいつ挙げるか。
一般的な日取りはプロポーズしてから1〜2年後です。
この間に結婚準備をしたり両家での顔合わせをしたりします。
結婚式を挙げずに入籍だけする場合は、プロポーズしてから早ければ1ヶ月で、長くても1年半以内にはできるでしょう。
結婚式を挙げたい日や入籍日の希望がある場合は、それより前にしっかり準備してプロポーズしましょう。
プロポーズの準備をするタイミング
プロポーズの準備はいつすればいいのでしょうか。
タイミングとして挙げられるのは次の3つです。
・1〜3年目の記念日の前
・ふたりにとって特別な日の前
・クリスマスなどのイベント前
いつにしようか迷う人に向けて、それぞれのタイミングの良さをお伝えしますね。
1〜3年目の記念日の前
結婚を意識している女性なら、付き合って1〜3年目の記念日にプロポーズされないかソワソワするものです。
「去年はなかったけど、今年はきっと...」と期待して待っているはず。
いつもと変わらない記念日デートと思わせつつ、少し高級なレストランを予約すると相手も「もしかして」とドキドキしてくれるかもしれません。
記念日がクリスマスや花火大会などイベントのない日なら、スムーズにホテルやレストランを予約できるでしょう。
ふたりにとって特別な日の前
出会った日や初デートの日など、ふたりにとって特別な日もプロポーズ日の候補です。
世間にとっては何でもない日でも、ふたりにとっては思い出に残る日。
初デートがテーマパークだった場合は、初デートをした日と同じ日に同じテーマパークに行ってプロポーズするのも素敵ではないでしょうか。
前もってチケットを購入しておくと、入場制限されていても入れるので、無事にプロポーズができますよ。
クリスマスなどのイベント前
クリスマスなどのイベント時期は、プロポーズをする人が多い傾向にあります。
非日常感を味わえるロマンチックな雰囲気は、女性が憧れるプロポーズシーンにぴったりなのです。
しかし先述した通り、クリスマスにプロポーズをする人が多いので、レストランやホテルなどが埋まりやすくなります。
クリスマスなどイベントのある時期にプロポーズをしようと思ったら、早めに場所を押さえておきましょう。
プロポーズまでの準備リスト
プロポーズはふたりにとって思い出に残る瞬間。
「結婚してください」とシンプルに伝えるのも素敵ですが、せっかくならシチュエーションにもこだわりませんか。
プロポーズをするまでにも実はいろいろ準備することがあります。
「プロポーズという節目を大切に思っている」気持ちが伝わると、相手もきっと喜んでくれるはず。
ここでは、プロポーズまでに準備しておきたい内容をステップごとにお伝えします。
1、プロポーズする日を決める
まずはプロポーズする日を決めましょう。
人気のプロポーズ日は「彼女の誕生日」と「クリスマス」。
どちらもプレゼントをする習慣があるので、サプライズプロポーズがしやすいのが人気の理由です。
とくにクリスマスは、街中がライトアップされたりイルミネーションイベントが開催されたりして、ロマンチックな雰囲気の中でプロポーズができます。
そのほかにも、プロポーズにふさわしい日がありますよ。
夫婦の日(11月22日)
プロポーズの日(6月の第1日曜日)
七夕(7月7日)
ホワイトデー (3月14日)
ふたりが付き合った記念日
ふたりが出会った日
プロポーズした日も記念日になるので、なるべく覚えやすい日に決行するのがおすすめです。
将来パートナーと思い出話するときに「プロポーズした日はいつだっけ」なんてことになったら、相手を悲しませてしまいます。
ふたりにとって記憶に残る日を選んでくださいね。
2、プロポーズ当日のプランを練る
ドラマチックなプロポーズに憧れている人もいれば、自宅でくつろいでいるときにさりげなくプロポーズされるのが好きという人も。
みんなが大胆なプロポーズを求めているわけではないので、お相手の理想プランを練ることが大切です。
定番のプランは夜景が見えるレストランでプロポーズすること。
とくに夜景をバックにプロポーズするなら、窓際を押さえるのがおすすめです。
人気店だと予約が埋まりやすいので、早めに来店予約をしましょう。
どんなプランするか決まらない場合は、着地点をイメージしてみてください。
夜景をバックにプロポーズしたいのか、ホテルの一室でしたいのかなど、具体的なイメージが思い浮かびますよ。
3、パートナーの予定を確認・誘う
プロポーズのプランがある程度決まったら、パートナーの予定を確認しましょう。
「この日デート行こう」「この日はちょっといいレストランに行くからドレスアップして」と誘うと、疑われることなく当日を迎えられるはず。
プロポーズ後に写真を撮りたい女性は多いため、いつもよりもおしゃれな服装を意識しましょう。
4、プロポーズの場所を手配する
プロポーズの舞台になる場所の手配も欠かせません。
フラッシュモブをする場合は、その場所を提供してくれるところを探す必要があります。
フェリーやヘリコプターなど豪華な演出は数ヶ月前からの予約が必要でしょう。
レストランやホテルのなかには、事前に相談するとプロポーズのサポートをしてくれる場合もあります。
食事の後に婚約指輪や花束を持ってきてくれたり、ケーキプレートに「Will you marry me」と書いてくれたりすることも。
チャペルを貸してくれるホテルもあるので、チャペルでプロポーズをしたい場合はホテルに問い合わせてみましょう。
5、婚約指輪などプレゼントを準備する
プロポーズといえば、男性がひざまずいて婚約指輪のケースをパカっと開けるのが王道ですよね。
「気持ちを表現するため」「けじめをつけるため」にエンゲージリングを贈ることが一般的になっています。
しかし最近では、経済的な理由やデザイン選びが難しいなどの理由から婚約指輪を贈る人も減ってきました。
そのため、必ず婚約指輪を用意する必要はありません。
女性の中には指輪をつけるのが苦手、結婚指輪に合うデザインがいいなど、好みがあります。
彼女の好みをリサーチするのが難しい場合は、まずは花束やネックレスなどのアクセサリーをプレゼントしてプロポーズしましょう。
後日、ふたりで婚約指輪を選びに行けば、彼女好みのデザインやサイズの指輪をプレゼントできます。
6、プロポーズの言葉を考える
プロポーズでどんな言葉を伝えるかも考えておくことが大切です。
はっきりと気持ちが伝わる言葉を考えてみましょう。
シンプルに「結婚してください」もよいですが、結婚したいと思った理由や思い出なども添えてあげると、特別感が生まれます。
日頃なかなか素直な気持ちを伝えられていない人こそ、この機会に想いを届けましょう。
不器用でもいいので、自分の言葉で伝えることに意味があります。
伝える想いが多かったり、緊張のあまりど忘れしそうだったりする場合は、手紙に書くのがおすすめです。
手紙を読んでから指輪を渡す。とても素敵なシチュエーションになるでしょう。
プロポーズを成功させるポイント
愛する人と生涯をともにするためにも、プロポーズを失敗するわけにはいかないですよね。
結婚したいという強い思いを届けるためにも、次でご紹介するポイントを押さえておきましょう。
心を込めて、しっかりと事前準備をする
プロポーズはタイミングやプランが重要と言っても過言ではありません。
タイミングを見極め、相手が喜ぶプランを練ることが大切です。
多くの女性はロマンチックなプロポーズに憧れているケースも多いため、中途半端なプロポーズをしてOKをもらえたとしても彼女にとってはいい思い出にならないことも。
いつもは不器用でサプライズとかデートプランを練るのが苦手な人も、プロポーズの日はリードしてあげましょう。
心を込めて準備をすれば、「私のために考えてくれた」と彼女もきっと喜んでくれますよ。
予定外のことが起こったときのプランも考えておく
プロポーズを意識し始めて着々と準備を進める中で、彼女から思いもよらない話を聞くこともあります。
たとえば、フラッシュモブなどサプライズ演出をしたいと思っていたけれど彼女は目立つのが苦手だったり、ひっそりとふたりだけの空間でプロポーズされるのが好きだったりすることも。
「室外でプロポーズをする予定だったけれど雨が降ってできない」と天候に左右されることもあります。
予定外のことが起きても別のプランを用意する、すぐに別日を押さえるなど、臨機応変に計画しましょう。
自分の言葉で気持ちを伝える
女性にとってプロポーズの言葉はとても大事です。
男性にとってプロポーズの言葉を考えるのはハードルが高くて、つい雑誌やネットの記事を丸パクリしたくなることもあるでしょう。
参考にするのはいいですが、丸々引用するのはNG。
あなたにしか伝えられない想いをセリフにしてくださいね。
長々と文章にするのが難しい場合は、「これからの人生、僕の隣には君しか考えられない。結婚してください」と、ストレートに伝えるのもかっこいいですよ。
しっかり準備して、相手の心に届くプロポーズをしよう
プロポーズと一言で言っても、実行するまでにいろいろ準備することがあります。
プロポーズをする場所を決めたり婚約指輪を用意したりと、決めることがたくさん。
プロポーズはふたりにとって大きな節目になります。
大切な記念日にもなるので、思い出に残る素敵な瞬間にしましょう。
そのためにもプロポーズまでのスケジュールや、やることリストを作成するのがおすすめです。
可視化できるようにしておくと準備漏れを防げます。
胸を張ってプロポーズ日を迎えられるように、余裕を持って準備しましょう。